ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

 思い出の詩 「どくだみ茶」

2015-05-22 09:48:39 | 詩・コラム



2011年7月に生まれて初めて生まれ故郷―青森を訪問した私は、一袋の「どくだみ茶」を購入しました。


 その年9月からどくだみ茶を飲み始め下記のような詩も書き、青森の友人に送ったりもしました。

 その時から黒滝さんや、花岡さんが、何かを送って下さるたびに故郷でじかに栽培された「どくだみ茶」を送ってくださいます。


 今朝も朝から飲みました。体の中からスッキリするようです。


 ただのお茶の詩ですが、記念なので読んで下さいね。


 「どくだみ茶」
          

ちょうど2ヶ月前
津軽「関の庄」直売所で買った
どくだみ茶 一袋50g 250円

青森県平川市碇ヶ関鯨森22の
相馬絹江さんと云う方が
丹精込めて作られた どくだみ茶

10分ほど煮だし 熱いまま飲んだり
さまして飲んだり 冷たくして飲んだり
色々楽しんでいる 体の中がすっきり!

別名「十薬」とも呼ばれ
民間でも古くから利用されたそうな
毒を止める意味を持つ どくだみ

体中の毒が出て行ってくれたら
どんなに良いだろう
ついでに 嫌な 心の毒も

朝昼晩 せっせと飲んでいる
どこにでもある お茶じゃない
生まれ故郷の地に育った どくだみ

白十字の白い花も咲かせるんですよ
焙煎したり からからに干して
立派なお茶になりました 雑草だけど 

碇ヶ関の果てしない平野が
くっきりと 目に浮かびます

     2011・9.12

コメント
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