ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

6月10日、104回目の「火曜行動」と「交流会」

2014-06-10 20:19:50 | 火曜日
6月10日、104回目の「火曜行動」と「交流会」


  6月10日、104回目の「火曜行動」が行われ、終了後近くのお店で「交流会」が行われました。








  今日も長崎さんの優しいお声がこだまします。

































  今日もドラマがありました。

  大村さんの横に立っているソさんが府庁の裏門の方でビラを配っているとき、松井知事が通りかかったそうです。

  ソさんはこのチャンスを逃す手はないと松井知事の傍まで駆けより、ボディガードさんを振り切って松井知事にビラを手渡し、
  
  「このビラを必ず読んで下さい」といったそうです。
   
  ソさんは物静かで美しい方ですが、いざという時は「やる!」方です。

  松井知事はソさんの迫力に圧倒されたのか、読む約束をしたそうです。久々の快挙に力が湧きます。

   このお話を聞いて大きな歓声が沸き起こりました。















































  「火曜行動」の最後はいつもの合唱です。「この坂を上れば」みんなと一緒に元気に歌いました。




  簡単にまとめをして「交流会」の会場にみんなで歩いて行きました。

  100回目の「火曜行動」の日、雨のため「交流会」が流れたので、一部の人たちで昼食を摂りに行ったフランス料理のお店です。

  その日は1000円バイキングの日だったので、みんなおなかいっぱい食べ感動したものです。1000円でこんな美味しいものが食べれるなんてと・・・

  今日は4階のチャペルを借り切ったので会費は前の倍以上でしたが、雰囲気がとても良くて、デザートが豊富でとても美味しかったです。





  長崎さんの司会で交流会が始まりました。




  いつも府庁前で府庁に向かって凛と立ちつづけ、いつもみんなの心に感動を下さっている館山牧師さんの音頭で乾杯をしました。

  その後しばらくの間、食事をしてから全員が発言しました。














 奥のテーブルから順番に自己紹介と今の想いを語りました。













 次のテーブルです。
























  女子組も語りました。















  最後のテーブルは私も同席したテーブルです。

















  最後に私の順番がやってきました。


  私は2012年6月19日「10回目の火曜行動」からの参加なので今日が丁度、連続95回目の参加になります。


  2010年3月末に定年退職した後、4月から初級学校の学童保育に参加するようになりましたが、

のんびりする間も無く朝鮮学校だけが高校無償化制度から除外されることを黙って見過ごすことができず、

5月に知り合った河津聖恵詩人と共に「無償化除外反対アンソロジー」を編集出版し、

広島から京都、東京、宝塚、奈良、東北、北海道を回りながら共に訴え続けたこと、


  2012年6月16日北陸のウリハッキョを訪問した三日後の、6月19日から今日まで一度も欠かすことなく「火曜行動」に参加し続けている自
分の想いを語り、


火曜行動の歌「この坂を上れば」の基になった詩を朗読しました。





「この坂道を上れば」
    
         ニョニョ


この坂道を上れば
希望が見えると信じ

雨の日も
風の日も

カンカン照りの日も
警報が鳴り響いた日も

毎週 向かった 府庁前に
当然な学びの権利を取り戻すため

息を切らせ ハァハァ言いながら
老体に鞭打ち 自転車を走らせた
 
この坂道を上りきれば
未来が開けると信じ

1,2 1,2 心に声掛けながら
一生懸命上った ペダルを踏み続けた

道のりは遠い
上っても 上っても

終点が見えない
でも上り続けなければ

希望を捨てることはできない
未来を閉ざすことはできない

大勢の仲間たちの声が聴こえる
早くおいでと呼んでくれる

その声に励まされ その声を信じ
今日も果てしない坂道を上る




 最後に池辺さんの紹介のあと、26年間教壇に立たれた阿部さんが、自作の歌を歌ってくださいました。





  多分この後、お開きだったとは思いますが、仕事に行かねばならなかったので、そばの方にだけご挨拶をしてそっと会場を後にしました。


  一人一人の思いを聴きながら共感したり、感動したり、力を得たり、本当に素晴らしい集いに参加させていただいたと感謝しています。

 火曜行動を一日も早く終わらせれるよう、これからも頑張りたいと思いました。


 
コメント (2)
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