ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

2月18日、90回目の「火曜日行動」です。

2014-02-18 21:44:39 | 火曜日
2月18日、90回目の「火曜日行動」です。


 2月11日が祝日だったので、2週間ぶりの「火曜日行動」でした。

 2012年4月17日に始まった火曜行動が、90回目を迎えたのです。3年目に突入です。少しも喜ばしくない記録です。




 昨日の暖かさとはうって変わってとても寒い日です。

 10時半から長崎さんと二人で京都の学生たちの前で簡単なお話をさせていただきました。

 長崎さんは日本人側の視点で「火曜日行動」の経過をお話されました。

 私は10回目からの参加なので81回目の参加になりますが、なぜ火曜行動に参加するようになったのか、なぜ「火曜行動」の歌を作るようになったのかについて簡単に説明し「この坂を上れば」の歌唱指導をさせていただきました。

 その後学生たちは徒歩で、私は自転車で府庁前に向かいました。時間があったので、家に寄って用事を済ませ府庁前に向かったのですが、途中でカメラを忘れたことに気が付き又家に戻りました。ロスタイムです。10分近く遅刻をしてしまいました。

 その間に大阪福島の少年団員たちが自分たちで作った横断幕を持ってきて、「火曜行動」の歌を歌ってくれたそうですが、残念ながら私は聞くことができませんでした。友人たちが子供たちの歌を聞いて元気を頂いたとしきりにおっしゃっていました。


 又京都の中級部3年生の皆さんがマイクアピールをし、各々が作ったスローガンを両手で掲げ道行くひとびとに一生懸命訴えていました。































 大阪福島の子供たちが持ってきてくれた横断幕です。



  「守りたい、僕らの学校
   1世たちの志が刻まれた学校
   一年中花が咲く 私たちの揺籃」と書かれています。学芸会を見にいった2月9日の日が思い出されました。









  福島の安先生が子供たちの想いと自分自身の想いを力いっぱいアピールしてくださいました。







 先日、中大阪の子供たちが持ってきてくれた横断幕も毎回掲げています









 京都の学生たちが作って持ってきてくれたスローガンの一部です。子供たちの想いが一杯詰まっていました。















































 最後の方は京都中高の英語の先生です。















 行動の最後はいつものように「火曜日行動」の歌を合唱しました。学生たちも一緒に心を込めて歌ってくれました。

 今日参加された皆さんが寒い日だったけど子供たちの元気な姿がとても元気をくれたと喜んでいました。

 私は京都の学生たちが以前アンソロジーに投稿してくれた詩の中から2作をアピールの時に朗読させていただきました。

 今日、火曜日行動に参加してくれた学生たちは、4月になれば高校生になります。無償化除外は子供たちの頭上に重く圧し掛かってくることでしょう。でも子供たちは明るい笑顔で「僕たちも勉学に励みます」とさわやかな笑顔を残してくれました。



 長崎さんが学生たちに言った言葉が胸に残っています。

 「あなた方が高校生活を送っている間に必ず無償化を実現しますから!」

                                  



コメント (2)
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