ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

10月15日、74回目の「火曜日行動」です。

2013-10-15 13:54:25 | 火曜日
 今朝は朝から雲行きがおかしかったのですが、ついに雨が降り出しました。

 でも府庁前に行かないわけには参りません。何一つ解決されたものが無いのですから。





 雨が降っても槍が降っても必ず訴えが聞き届けられるまで坂をのぼるぞ!という想いで今日も大勢の方が傘をさし、カッパを着て集まりました。私もカッパを着て坂を上ってきましたが途中で大判の傘が強風にあおられ無残にも折れてしまいました。2本用意してきたのに帰りしな、もう1本もやられてしまいました。悔しい!























 雨の中、演奏を続けてくださった古賀さん、木村さん、本当に有難うございます。あなた方のおかげでいつもどれほど勇気づけられているか知れません。





 館山さん、腰は痛くないですか?あなたの後ろ姿がいつも私たちに頑張れと言ってくれます。




 大村さん、出張から帰ったばかりでしんどくありませんか?お顔を見るだけで元気を頂いていますよ。










 田中さん、今日も素敵な歌とアピール有難うございます。福島のウリハッキョの子供たちを暖かく迎えてくださって有難うございます。

 子供たちは宝塚で過ごしたあの穏やかで楽しかった2泊3日を一生忘れないとおもいます。







 森本さん、今日も奈良からお疲れ様です。

 森本さんが夜、また短歌を送ってくださいました。

 「 人寄りて 差別やめろと 訴える 大阪府庁 前に雨降る 」 ちゅうき


 「 啄木が 朝鮮国に 墨塗りし 頃はなかりき 火曜行動 」  ちゅうき


 「 雨降る日 品川駅の 詩が浮かび 想い出さるる 中野重治 」 ちゅうき


 「 毎火曜 人集う場に 予告なく 我れに会えると 信じ友の来 」 ちゅうき


  森本さん、素晴らしい短歌を4首も有難うございます。


 



  力強い保護者達のアピールが続き元気をくれます。











  大村さん、永野さんも力強いアピールご苦労様でした。高齢の永野先生がいつまで雨の中、立ちつづけなければならないのでしょう。悔しくて悲しくて、少し感情的になりましたが、雨空を見上げていたら本当に思えたのです。まるで今の私の気持ちの様だと!

 日本で生まれ65年、山河が6度以上も変わったのに、私が生まれる前も今も民族的差別が続いている!

 日本の終戦は私たちの民族の植民地からの解放の日!

 土地を奪われ生きるすべを奪われ、やむなく日本に渡ってきた祖父や父の過去が無ければ私が今、この地にいることは決してないはず。この年になってもなぜ明日への不安のため胸を痛めなければならないのだろう。何故子供や孫たちが心配で寝つけない日が繰り返されるのだろう。

 子供たちは皆平等!幸せになる権利がある。誰が何と言おうと!













コメント (2)
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