ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

詩 「素足の先生」

2013-04-25 21:21:44 | 詩・コラム
 



 「 素足の先生 」
           
            

あびこのランズホールで行なわれた
ミニコンサートが無事終わった
暖かい拍手と花束に囲まれて

ホンワカ いい気分で出ようとしたら
入り口近くで千代子先生が
お客様と歓談されていた

「先生 御指導頂き有難う御座いました」
深々と頭を下げたとき 
なんと 素足が見えた

「先生 スリッパは?」
「お客様が大勢見えられたので
足りなくなったのです.有り難い事です」

特等席に座られてもおかしくない先生が
裸足で ずっと立っておられたなんて

ああ 先生 あなたはいつも このように
弟子達を見守ってくださったのですね

美しかった先生の黒髪は
いつしか雪の色に変わったけれど
昔とちっとも変わらない明るい笑顔で
娘達を見守ってくださった 千代子先生

時には厳しく 時にはやさしく
母のように 姉のように
弟子達の成長を喜んで下さった先生!

あなたの素足が物語る 崇高な歳月に
ただただ 頭が下がる 私です


 
コメント (3)
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日記詩 「ウリハッキョの藤」  (バイリンガル)

2013-04-25 20:25:26 | 詩・コラム
 


 「ウリハッキョの藤」

         
ねぇ そこのあなた
下ばかり見ないで
ほら わたしを見て!

嵐のように雨風が吹き荒れたけど
凍るような冬にも耐えて
わたしは今年も咲きましたよ

負けないで!
あなたも頑張れる きっと!

いくら冬が無慈悲でも
春を止めることはできなかったでしょう?

子供たちの元気な歌声が
エネルギーをくれましたよ 今年も

薄紫の小粒の花をいっぱいつけて
そよそよ 春風に揺れながら

運動場を走り回る子供たちを
見守っていますよ 今日も!

  


  「우리 학교의 등나무」


저기요
아래만 보지 말아요
자 나를 보라요!

광풍같은 비바람이 몰아쳐도
얼어붙을것만 같은 겨울도 이겨내여
올봄도 피였어요 난

지지말아요!
당신도 할수 있어요 반드시!

아무리 겨울이 무자비해도
오는 봄을 막지 못했지요

아이들의 힘있는 노래소리가
새힘을 주었어요 나에게도

연보라색 작은 꽃잎을 알알이 달고서
살랑살랑 봄바람에 설레이면서

운동장을 뛰여다니는 아이들을
지켜볼거에요 오늘도!







 
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昨年の連休に訪ねた明石の「ぼたん寺」(薬師寺)です。

2013-04-25 14:09:53 | お出かけ

  *昨年訪ねた明石の「ぼたん寺」です。時間のある方は連休に是非お出かけください。

 



 色とりどりの牡丹が一杯です。

 



 



 



 



 



 ボタン寺を出た後、近くの地酒屋によりました。

 



 地酒屋に売っていた可愛い小物をいくつか購入してお店を後にしました。残念ながら試飲はしませんでした。

 運転してくれている主人に悪いと思って、地酒屋を後にして、そこからすぐ近くにある住吉寺に行きました。

 こちらが又素晴らしい!

 



 ちょうど子供たちが藤の冠をつけて能を披露していました。



 



 たくさんの藤を楽しんだ後、お寺の外に出るとそこは瀬戸内海とつながっていました。

 



 



 後ろ髪をひかれながら住吉寺を後にしました。
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