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2019年03月29日 | 鉱物採集 兵庫
普段から情報交換やアドバイスを頂いたりと、親しく接して下さるLimeさん

以前からお話のあった合同採集、今回関西まで遠征頂く事で、やっとこさ実現となりました。



当日朝は道の駅に6名が集合。

「ご無沙汰です~」 「初めまして~」 と挨拶を済ませ、そそくさと産地へ移動。

着替えて準備を始めましょか~ とLimeさんチームを見てみると、

・マムートのズボン!
・舶来のえぇ上着!!
・高そうなトレッキングシューズ!!!!


口には出さんけど、羨ましかった。。



我々も負けじと、

・尻を縫ったズボン
・コーナンのヤッケ
・泥まみれのスパイク長靴

一張羅を身に纏い いざ出発。  





石英脈の走る場所まで皆さんで上がり、そこからは各自好きな所を探しに散開。




今回自分は転石をウロウロと追ってみようかと。
  
わっせ わっせとスパイクを効かせ、目を皿にして斜面を登ってゆく。




おーう





惜しい。硬い。





もう一声!





細かい水晶が散らばる露頭に辿り着き辺りを見回すと、石英脈の下端に泥で塞がった小穴が。

入り口を広げ手を突っ込みむと、ヌルヌルの粘土がみっちり詰まってる。




「よっしゃ、えぇ水晶出てきなさいよ!」

ガマ穴に腕を突っ込む 「 福引きスタイル 」  

コレまた何が出るかとワクワクする。



すると

ミミズが一匹
ミミズが二匹




ミミズが三匹
ミミズが四匹



つづく

千匹ほど出てくるんちゃうかと思いつつ泥をミミズを掻き出してくと、指先に水晶の頭の感触。

浮いてるクラスターを抜き出すと、頭がクリアなファントムのクラスター
ええ感じ。




その後もポロポロと出し打止めの後、稜線まで詰めるも良品には出会えず。

時計を見ると12時過ぎ。 腹減ったな。

飯にしよかとリュックを開くがオニギリ弁当が無い。


出発時、マムートや舶来やにオノノキ慌てたからだ。

圧倒的オシャレ度に動揺してたんや。。

ボロを纏って心はオニギリ。 斜面をズザーとオニギリ方面へズリ降りる。




腹減った~と皆さんの元へ下りると、ライムさん・息子さん・moriさんも良品が出た模様。

ニコニコ笑いながらアチコチと突く様を見て一安心。

自分の今日イチを見せっこしつつ、オニギリにありつく。 うまい!





詳しい採集内容は Limeさんのブログ に記されてます。

http://limejuice.jugem.jp/

最後は車座になり色々と石の話で盛り上がり、次は岐阜方面へ伺いますねと笑顔で解散。




楽しい採集でした。

ライムさん・息子さん・moriさん 遠路はるばる有難うございました!

また宜しくお願いいたします。





マムート買うたろかな。

甘い甘い海老で鯛を釣る

2018年11月13日 | 釣り


活のウタセエビが何よりの釣り餌だと思うけど、売ってる店は限られる。
舞鶴−日本海方面の釣り餌屋さんに在庫を問い合わせても軒並み全滅。

近海の底引き網漁が行われる近くでしか無いんかな?

仕方なく冷凍のテンヤ用海エビを買うのだが、頭が取れやすい上に20匹で1000円程と高め。

スーパーのエビでアカンのかなと思って実験。

検索すると皆さん同じ考えのようで、甘エビやらでやってらっしゃる。

自分も右へ習えと、砂糖漬けの甘エビと、ジャコ海老(多分サルエビ)を冷凍にしてみた。



それぞれ30匹位入ってて400円ほど。先の釣り餌と比べるとかなりお得だ。

さて実戦と舞鶴のボート釣りへ。





朝9時に冠島を目指して舞鶴港を出港。




凪いだ海を25ノットで40分ほど直行して着くと、日曜日だけに乗合や釣り船が凄く多い。

パラシュートアンカーを入れた10隻程の船団が二か所にいてはって、オキアミフカセで鯛を狙ってる。

魚集まるやろなぁと思うも邪魔にならぬよう離れ、水深30m前後のカケ上がりを遊動テンヤで狙う。




まずは課題の甘い甘い甘エビから。

尻尾を噛み千切る度に砂糖の甘さがクドい。
繰り返す度にオエってなってくる。今度から尻尾切って冷凍しよう。

親バリを尻尾に、孫バリで胴と頭を繋ぐ。 団鬼六掛け。



行けー!と落とし、底を切ると一投目からアタリ。



やっぱり君か。
まぁ君は何でも食うのやろけど嬉しい。



その後は何投かガシラが続いた後にアコウ。



コレは嬉しいなぁ。 いらっしゃいませ。
でもアコウも何でも食うやろしなぁ。。

ベラやイサキや根魚が続いた後、本命のタイと小ぶりながら御対面。
(嬉しくて写真無し)

甘エビでもタイ釣れますわ〜
アピールデカそうやし、頭取れにくいしええんちゃう?ってのが今回の結論。



この日は船団でのオキアミ撒きに分が有ったようで、残念ながら根魚祭りで帰港。
実験は面白かったし、次に繋がるかな。




翌日、次の釣行用に買い足した甘エビを加えて刺盛りに。



アコウの下から時計回りに、イサキ・ベラ・甘エビ・タイ・ガシラ。

ベラ、捌くの面倒やけどやっぱり美味い!

デモヤハリ、タイガイチバンウマイ。

これまた茨の道やのう。

篠山の銀杏

2018年11月09日 | 山のモノ
篠山の銀杏



銀杏の街路樹が実を落とし、踏まれて異臭が広がり出すと、炒り銀杏が食べたくなる。

篠山の周辺をウロウロしていて見つけたのが、ささやまの森公園にある大粒の銀杏。

( すぐ近くに福住マンガン山も有り。)





園内に入り遊歩道を少し進むと立派なイチョウの木が数本固まって生えている。




近づくと下に実を受ける網が広げられてあるのが分かる



落ちた実は網の上を転がり集められ、小川で果肉を洗い落されるシステム。

上手いこと考えてはる。


公園入り口で、その大粒の実が一袋100円で売ってあるのを購入。



都会の街路樹の実も悪くないけど、排ガスや酸性雨や犬のションベンで育ったそれより、

心情的に田舎の水と土にドスンと根を張った銀杏の方が食べたくなる。




公園を辞して柵に生るムカゴもプチプチと頂くきつつテン場へ。




コッフェルに割れ目を入れた銀杏を入れてから、隠れるまで塩をたっぷり投入。

火にかけて薄っすら焦げ目が付き出したらムカゴも。

コロコロと炒めて完成。



熱々の殻を開けてウグイス色の実を口に放り込むと、プニっとした歯応えと青臭さと甘みと。
秋の味ですわ。

ムカゴのホッコリも良い感じ。

夕方から合流する石友さん達の宴の準備を終えて、好きな文庫とコーヒーと炒り銀杏。
中々優雅な時間やった。


原木マイタケ 収穫

2018年10月10日 | 山のモノ


今年の猛暑は酷かった。

彼岸を過ぎて、やっと涼しくなってきたけれど、今年の2月に植えた原木舞茸の出来が気になった。

植えこみ記事

預かって頂いてる先輩曰く、

「乾燥には気をつけてたけど、今年はどうなるか解らん〜」との事。


無事出てくれよと思っていると、9/23日に幼菌きたぞと嬉しい第一報。

以下が毎朝送って下さった成長記録。

去年の忘年会で御呼ばれした味を脳裏によぎらせながら、楽しく拝見してた。





9/23 初日

「 幼菌( ゚∀゚ )キタ━━! 」







2日目 「 今日のJ 」







3日目 「 J3日目 」







4日目 「 J4日目 」




「 俺のん1箱輪状に生えやがった 子株にしかならんやろな… 」








5日目 「 Jマイ5日目 」







6日目  「 J6日目 今年はスローペースかな 」







7日目   「 J7日目 加速してきたかも。   台風くるなー」



「 白い縁取りが消えたらいつでも収穫 」




台風24号が夜に関西上陸。






8日目   「 J8日目フルブーストかかってきたー」






台風被害は無かった模様、察知して急成長したかも?





9日目 「 J9日目もーいつでも採れると思う〜〜!」



「 明日収穫しよ! もー怖いっ」




この時点で協議の結果、翌日の収穫決定。





10/2 10日目 朝

「 J10日目 限界! 今日暑くなるなーっ!」












イソイソと夕方に奈良まで走りまして、お待ちかねの合同収穫祭!!





ニヤニヤ顔の先輩とまず出来を眺めると、かなり大きく30センチ程もある。

もわーっと舞茸の香りが漂う。  よーし、採るど!




4本の原木を ひと塊りに寄せて植えた内の3本分が寄り添って、大きな舞茸となってくれてた。

埋まってる原木に付く石づきが、思った以上にしっかりしてる。



ユッサユッサと揺らしてボコっと採る。 デカー!





重さを計ると1400g デッカ!!







スーパーの舞茸て、ポロポロ剥がれ落ちるけど、弾力あって凄くしっかりしてる。



石づきの固い部分を削ぎ、出来るだけ水で洗わず済むように、手やハケで赤玉土を取り除く。

どうやって食うだの、ケタケタ笑ってから礼を言い、帰って調理。




再度土汚れを丁寧に取り除いて、まず素焼き。 岩塩でイタダキマス






口に入れると凄い香りが鼻から抜けて、市販品とは比べ物にならない歯応え、コク。

シャックシャックで ジュワーで ブワー

おう、落ち着け、とビールを流し込む。




次に豚バラで肉巻き。 醤油をチョロ、スダチをギュ。

脂とも相性良い〜 相乗効果ですわ。



おう、急げ、と焼酎を流し込む。





もう一丁、バター醤油で秋鮭とホイル焼き




おおう、天下泰平ですわ。




この香り、土瓶蒸しも美味いかな?濁るかな? なんて考えたり、

収穫祭楽しいかったなぁと思い出したりしながら、秋の夜は満足に更けてったのです。

ホンマに美味かった。 御馳走様でした!





初期費用が7500円程度、3回( 3年 )1キロ収穫出来たら、一回辺り2500円

美味しい原木舞茸が 250円/100gって皮算用になる。

この数字だけを見てたら安いんちゃうかな?

但し、設置・乾燥 ・風通し・ナメクジ対策などなどのお世話代はココに含まれてません。

先輩に感謝多謝!



来年も再来年も、出来ればそのまた次も次も出てくれたらええな。

秋の鯛釣り

2018年09月20日 | 釣り




鯛を釣りたいなぁと焼酎をチビチビやりつつ思い、9月に入ってから夜な夜なテンヤを作っていた。



当たりカラーは? 重さは? 飾りは?



釣具屋を冷やかしたり、動画を見たり。 妄想、想像、織り交ぜ紡いで、せっせと夜なべ。


朝夕に少し涼しさが感じられる様になった9月の半ば、渡船屋さんの釣果情報を見てみると、

型は小さいがポロポロと鯛が釣れだしていた。

そろそろ行きましょか? 石友さん達と連れ立って紀伊長島へ。





名阪国道ー伊勢道と走り、朝5時に石倉渡船さんへ到着。

受付を並んで済ませ、予約した6人乗りをレンタル。

公園の手漕ぎを大きくした様なボートが、8時間で15500円。

毎度ながら高いんか安いか分からんが、やる気満々で船に乗り込む。



・ブクのスイッチ良し!
・FGノット良し!
・勿論腕は良し!!

満を持して出航~



朝6時、大間のマグロ漁船の如く、皆さん一斉に思い思いのポイントに向かってエンジン吹かして散って行く。

自分らも白灯から西のポイントへ向かう。 15馬力船外機ノロマや〜



ブーブーブーと、えっちらおっちら。

おっとり刀でポイントに着き、まず活ウタセの水変え。

残念な事に購入した時点で半分ほど亡くなっていた。 透明なイキの良いエビから使っていく。






1投目 底をとって切ると、ココンと早速アタリ。

ヒュンと合わせると乗った! が引きは小さく、釣り上げると知らん魚。

幸先良いけどコレ何や? ?  ( 後で聞くとメイチダイ。目に一文字模様が由来で高級魚やそうな )





2投目 同じくメイチダイ。 海タナゴの魚体にメバルの目をくっ付けたみたい。


3投目 食いは立ってるので手返し良くいく。

PEの色で底手前で一旦止めてからのゆっくりフォール。

コココンと向こう合わせ気味に尺程の真鯛が食ってきた。



嬉しい〜 マダイデス!




このパターンかな? と続けると小鯛が数尾釣れた後に、37センチがヒット。



お刺身サイズ! 今夜のアテは無事確保。 ここは大事なトコ。




こりゃ行けるぞ~とテンヤを8号に落として送り込むとゴツンとしたアタリ。

合わせからいきなりドラグがジージーと出まくり、竿は海へ向かって弓なりに突っ込む。

わわわ!と竿を立ててためるがリーダーのフロロ 2,5号が、パツンと切られて終了。  

コレは悔しかった!

高級竿なら取れたんかなぁ。。



その後もポツポツと釣れ続き、潮が緩んでアタリが遠のいたところで、イケスから小鯛を一匹掬って刺身に。



釣りたての魚はやっぱり美味い甘い。

こりゃ釣り人の特権やなぁと、いつもながら思う。


その後もアッチコッチと移動してみたり、テンヤのカラーチェンジしてみたり、虫餌にしてみたり、

あーだこーだと思い思いの釣りを楽しんで14時帰港。



石友さんも良いキビレや丸ハゲやと、何やかんやと色々釣れて満足されてた。

この日もめっちゃ楽しい一日やったなぁ。


上からメイチ・キビレ・マダイ






次は欲張ってリーダー4号にしてみよ。

優勝力士が持つ様な真鯛を狙うのだ。


一級小型船舶免許 飛び込み受験

2018年08月24日 | 釣り


遡る事 20数年前、仲間内でボート・バス釣りやジェットスキーが流行り、自分も飛び込みで旧四級小型船舶免許を取得した。


イソイソと5馬力エンジンのゴムボートを購入し、アチコチと海に浮かべて釣るも、
いかんせん船が小さくて沖には出れず、
片付け・潮抜き手入れも手間で、あまり乗らずに手放した。

その後は友人のジェットスキーをたまに乗ったり、
紀伊長島の石倉渡船で、船外機付きの小さなレンタルボートで湾内釣りを楽しんでいた。
二級小型船舶免許で十分だった。



ところがである。



先に舞鶴沖へボート釣りに行った時の話。
レンタル出来るボートはリッチに大きく、安定して沖を目指す事が出来た。



自分の持つ二級小型船舶免許では、陸伝いに5海里(約9km)までしか航行してはならない。
目指す冠島へは伊根港から直線で向えず、GPSモニターで5海里を考えつつ航行せねばならなかった。




そうして辿り着いた冠島周辺の海の色は、
本当に美しい青。



釣りを始めて数十年経つが、今まで見てきた海の色は何だった??
驚くほど青が深く美しかった。


冠島以外の沖合いポイントでも竿を出してみたい。
自由に動きたい。


5海里縛り ホンマに邪魔やな。


一級小型船舶免許ならば、全ての海域を航行できる。


この時に取ると決めた。


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自分の様に二級から一級免許へのステップアップの場合、
実技試験免除・学科もアレコレ項目が免除で、
運航上級Ⅰ 運航上級II の2科目だけが試験対象。




独学で一発試験なら、費用は身体検査と学科試験料を合わせて10050円で済む。

気がノってる内に、後戻りせん様にと、大阪市大手前のJMRAで2週間後の試験を申し込んだ。

やるぞ〜!


用意した勉強道具は、



舵社の問題集
デバイダ
シャーペンタイプのコンパス
30センチの製図用三角定規
よく消える消しゴム
シャーペン
目薬と、有ればハズキルーペ



問題集付属の海図( A3くらい )をコピーして、運航上級Ⅰの海図に取り掛かるが、
海図の基本を知らない。覚えてない。

は?って。

緯度経度の60進法やら、三角定規の使い方やら、右も左も解らぬ事ばかり。

はーー? って。

参考資料を下さい、、、と検索すると、
「2馬力ボートでロックフィッシュ釣り!」

さんに基本が分かりやすく説明してあったので、参考にさせて頂き徐々に理解。

コピーした海図に、進路・速度・距離・潮流と計算し、航路を書いては消しを繰り返していくと、
間違いが減ってゆく。

( 試験本番は電卓禁止。 余白で筆算やから小数点第2位を四捨五入とかカナリ面倒やった。)



試験前日までに問題集を二巡し、空き時間にネットの問題を携帯でポチポチやってると、

合格の手応えを得た。 よし。




試験本番

大手前のJMRAにて午前9時から試験開始。



一級、二級、特殊(ジェットスキー) まとめて身体検査と学科試験。

一級受験者は自分を含めて4名で、スクールの教材を広げてはった。

独学は自分だけかと思うとチョイ焦る。



海図と用紙が配られ、始め!の合図で問題を開くと、やった事のある問題ぱかり。

「舵社さんありがとう〜!」と心で叫び、海図に取り掛かる。



試験用海図は問題集付属の物よりも大きく、

コンパスローズも比例して大きいので、目盛りを読み易く誤差も少なかった。

45分程で全問を解き、制限時間70分の時間ギリギリまで見直して海図を引く。

手応えを感じつつ試験会場を退出。





会場外の廊下には当日の解答が貼ってあり、自己採点が出来る仕組み。

運航Ⅱ の問題のディーゼル機関と燃費の問題で凡ミスしてたけど、他は正解で合格ライン。

やったー!! と喜びながら、石の先輩主催の飲み会場の京都へ向かいましたとさ。

足取りの軽かったこと(笑)


数日後の合否発表で、無事合格。 速攻で免許貰いに行きました。





感想

風呂上がりはノンアルで我慢して、普通の人が1週間キチンと勉強すれば、一級ステップアップは飛び込みで取れます。

次の冠島は直線コースで! 5海里以遠の漁礁狙いもええなぁ。


焼鳥 鳥富 多可町

2018年08月23日 | めし 兵庫県

あまりの猛暑に採集する気にもなれず、

然しながら、石に接していたい気持ちも捨てきれず、、

秋の探索への布石とばかり、聞き込みをあちこちとしてると、坑夫出しの黄銅鉱塊を頂いて、、、




ミッションクリア。 よし飲むど!

(ハナから飲む気で来た)






と、久しぶりに 播州百日どりを出される鳥富さんへ。



まずは生ビールで肝刺し。

冷たーーい生ビールが喉から胃にゴキュゴキュ流れて、よっしゃ来い!



と準備が出来たところで、牛生レバ風の肝刺し。



スイカに塩の如く、噛むとプチンと弾けてコクと甘さのハーモニクスがえらい事に。




次にササミ刺し。

でも肝の前に出して欲しかった。濃さで負けそ。



しからばとビールをお代わりして口をすすぎ、改めて頂きますとですね、
モッチリした歯触りでササミの柔らかな旨味。これまた美味い。

ビール、肝刺し、ササミ刺し。
ええ三光出来ました。



コイコイしますか?
来いやー!! と モモ焼き。



四光デキタ。

ベタに、外し様も無く美味いです。
かぶりつくと美味い鳥肉食ってる感に満たされる。

サラっとした甘ダレに合う 冷や酒追加。

五光ですわ。 大満足ですわ。 文句なしですわ。





月見も追加して帰る〜



鳥富さん このへん



兵庫県多可郡多可町加美区豊部214ー1

0795ー35ー1511

定休日 火曜日

駐車場有り(店前無料駐車場10台)

12時~14時  17時~22時



双龍居 中華

2018年08月18日 | 大阪 天満 飲み


天満市場の先にある、中国の5つ星ホテルのシェフが作る中華屋さん。




まずは定番の麻婆豆腐。



強目の餡掛けで口に含むとまず甘味が来て、辛味へシフトするタイプ。

ジャリジャリとした歯応えは黒山椒で、そこまでピリピリせず、ええ風味。



しかしまぁ辛い。。

辛いもん得意では無い自分には、なんしか辛い。 ヒーって唐辛子が辛い。
顔面から全身から汗が吹き出してくる。

でも、またすぐ食いたくなる。
クセになる辛味と旨味。



紹興酒にザラメを少し入れてクイッとやると、コレまた誠に合うのです。

インターバル空くとまた辛い。またクイッと。

黒山椒の話を店員さんとすると、 中国のソレを乾燥させて、店内が煙るほど炒り、すり鉢で摺るそうな。

食べ終わると胃が熱い。明朝は尻も熱いやろう。

他にも色々美味いもん有り。



お腹を空かせて行くお店です。


大阪市北区池田町10-11
11:30~14:00、17:00~24:00
第1・3月休
06-6358-8808

得一 扇町店

2018年08月14日 | 大阪 天満 飲み

天神橋筋を天満から南へ歩き、阪神高速をくぐって右手に交差点を渡ってすぐ。



モルツ大瓶、生中 400円



アテは大体 200〜300円

何でも安くて、大体美味しい立ち飲み屋さん。

そら、いつも賑わってはるわね。



研ぎ減った柳刃で忙しいそうに魚を切って盛ってしてはるのを眺めたり、

大きなテレビで野球を眺めたり、



若過ぎて煩さ過ぎる客が居らんから、
皆んな好きなお酒を、好きなペースで飲んではる。



逆に言えば酒飲みのオッサンばっかり。

その一員として、とても心地よいお店。




このへん





住所: 大阪府大阪市北区末広町3-21
営業時間: 15:00~23:00 日曜営業
定休日: なし

日本海 ボート釣り

2018年08月06日 | 釣り







釣り情報を見ていると、日本海・舞鶴沖の冠島ってポイントをよく見る。

大物やったり、数釣りやったり、一度竿を出してみたいと思ってた場所の一つ。




この春、失効していた船舶免許を大手前で更新した際に、舞鶴港にある会員制レンタルボートの

パンフレットが備えてあり、そこそこ大きな船をレンタル出来るとあった。

おぉ、コレなら手前船頭で仲間と気楽に冠島へ行けるやん! と、

早速会員の申し込みをし、目出度く審査に受かり、この度石友さん達と日時を合わせてボートを予約。




綺麗さっぱり忘れていた海上法規を復習して、よーし釣るぞと舞鶴港へ。

待ち合わせのマリーナへ着くとクルーザーやら置いててリッチな感じ。



正直場違いな感じも。。

しかしながら従業員さんはフレンドリーで一安心。

ひと通りの取扱説明を受けた。
釣り具も積み込んだ。

本日天気晴朗ナレバ波低シ

いざ出港〜




今回YF24ってボートをレンタル。 GPSマップに魚探付きで迷子の心配無し。

定員8名で150馬力のガソリンエンジン。

コレは調子に乗ると、「別途燃料代」が恐ろしい事になりそうだ。



(後で調べたら4発の2.6L   コレを5000rpmで数時間ブン回したらかなり食うわ)



スローでマリーナを出て航路へ。

グイっとスロットルを押し込むとグイーンと加速してくれる。

腹八分目の25ノットで伊根港を目指す。 こりゃ快適だ!



進むにつれ徐々に水の色が青く変わり、気持ちも昂ぶる。

皮算用では、伊根港でノマセの餌の豆アジを釣り、冠島で根魚・カゴフカセで真鯛と

脳内ソロバンをパチパチ弾いてた。




伊根港に着き、舟屋をぐるっと回ってみる。

海から眺める方が口開いててダイレクトだった。


その後魚探をチェック、反応のある所でサビキを落とすが全然ダメ。

うーん、コレは時間が勿体無いなぁと協議の結果、船長判断の結果、冠島へ転進。





成生岬寄りを回って冠島に近づくと数隻が竿を出してはる。

水の色は更に変わり、ある石友さんはサファイアブルーやと。

ある石友さんは紺碧やと。

とにかく濃い青が水平線まで広がる。 見事な青。




その先の小島で魚探に反応が出た所でアンカリング。

合戦用意ー! とカゴにオキアミを詰めて落とすと一投目からゴンゴンとアタリ。


巻き上げるとイサキ。  石友さん達のサビキにも鈴なり!

それからは入れ食いが続き、型は小さいながらもイケスはみるみる満タンに。




こんなに食えんぞ! と深場狙いを申し出るも、

「もうちょっと! あとちょっとだけ!!」 と意見具申は通らない。 100匹は釣ったのに。



仕方なく諦めてイケスから一匹を掬い、船の上でお造りに。

シコシコと歯ごたえの次に、イサキの甘みがぶわーって広がる。



これがホンマに美味いんよ。

釣りたてって身が活ってる。





ノンアルなのがつくづく惜しいが、

皆さんニコニコと、美味いウマイと笑い食べ、

また来た、ダブルだ、トリプルだ! と騒ぎ楽しんだ一日やった。



やっぱり気の合う仲間とは何して遊んでもええもんだ。

次は鯛狙い!