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秋の鯛釣り

2018年09月20日 | 釣り




鯛を釣りたいなぁと焼酎をチビチビやりつつ思い、9月に入ってから夜な夜なテンヤを作っていた。



当たりカラーは? 重さは? 飾りは?



釣具屋を冷やかしたり、動画を見たり。 妄想、想像、織り交ぜ紡いで、せっせと夜なべ。


朝夕に少し涼しさが感じられる様になった9月の半ば、渡船屋さんの釣果情報を見てみると、

型は小さいがポロポロと鯛が釣れだしていた。

そろそろ行きましょか? 石友さん達と連れ立って紀伊長島へ。





名阪国道ー伊勢道と走り、朝5時に石倉渡船さんへ到着。

受付を並んで済ませ、予約した6人乗りをレンタル。

公園の手漕ぎを大きくした様なボートが、8時間で15500円。

毎度ながら高いんか安いか分からんが、やる気満々で船に乗り込む。



・ブクのスイッチ良し!
・FGノット良し!
・勿論腕は良し!!

満を持して出航~



朝6時、大間のマグロ漁船の如く、皆さん一斉に思い思いのポイントに向かってエンジン吹かして散って行く。

自分らも白灯から西のポイントへ向かう。 15馬力船外機ノロマや〜



ブーブーブーと、えっちらおっちら。

おっとり刀でポイントに着き、まず活ウタセの水変え。

残念な事に購入した時点で半分ほど亡くなっていた。 透明なイキの良いエビから使っていく。






1投目 底をとって切ると、ココンと早速アタリ。

ヒュンと合わせると乗った! が引きは小さく、釣り上げると知らん魚。

幸先良いけどコレ何や? ?  ( 後で聞くとメイチダイ。目に一文字模様が由来で高級魚やそうな )





2投目 同じくメイチダイ。 海タナゴの魚体にメバルの目をくっ付けたみたい。


3投目 食いは立ってるので手返し良くいく。

PEの色で底手前で一旦止めてからのゆっくりフォール。

コココンと向こう合わせ気味に尺程の真鯛が食ってきた。



嬉しい〜 マダイデス!




このパターンかな? と続けると小鯛が数尾釣れた後に、37センチがヒット。



お刺身サイズ! 今夜のアテは無事確保。 ここは大事なトコ。




こりゃ行けるぞ~とテンヤを8号に落として送り込むとゴツンとしたアタリ。

合わせからいきなりドラグがジージーと出まくり、竿は海へ向かって弓なりに突っ込む。

わわわ!と竿を立ててためるがリーダーのフロロ 2,5号が、パツンと切られて終了。  

コレは悔しかった!

高級竿なら取れたんかなぁ。。



その後もポツポツと釣れ続き、潮が緩んでアタリが遠のいたところで、イケスから小鯛を一匹掬って刺身に。



釣りたての魚はやっぱり美味い甘い。

こりゃ釣り人の特権やなぁと、いつもながら思う。


その後もアッチコッチと移動してみたり、テンヤのカラーチェンジしてみたり、虫餌にしてみたり、

あーだこーだと思い思いの釣りを楽しんで14時帰港。



石友さんも良いキビレや丸ハゲやと、何やかんやと色々釣れて満足されてた。

この日もめっちゃ楽しい一日やったなぁ。


上からメイチ・キビレ・マダイ






次は欲張ってリーダー4号にしてみよ。

優勝力士が持つ様な真鯛を狙うのだ。