瀬戸内の煙水晶

瀬戸内で採集した煙水晶の写メを見せてもらった。

格好イイ煙水晶。素直に欲しくなった。

コレは行こう！と調べ、ココかな？って島に目星を付ける。
下げ潮時に合わせて船も予約。


出撃前日に、その友人から電話をもらうと島はビンゴ。
ただし、「そのピンポイントにはもう無いで～」との由。

あかんやん、そんな甘くないか、
そらそうか。

まぁ船も予約してもたし、坊主も止む無し。 突撃。




悲しい結末に、虚しい待ち時間に備え、投げ竿と青虫500円分を携え、ギャラギャラと賑やかなディーゼルEgに揺られて島へ。

春の干満は大きいやろなとウェーダーで来たが、やはりヒザが曲がらん。登り難い。




硬い花崗岩に規模はともかく、あちこちとペグマが走り、目立つ所は叩かれてる。

が、伸びそうなんも有る。





ウロウロ キョロキョロ探し歩いて、

何とか、開けましておめでとうございます。





真砂化してない分硬い。奥の方は槍が役立った。
だけに長石とのクラスターで出したい。

芯はガマ粘土でねっちょり。えぇ感じ。




縁から丁寧に、大き目に攻めてからボコっと起こす。

嬉しいの出た。





質、量共に自分的には満足いく結果でした。
まだロマンは残ってるもんやね。

鳥取 水晶掘り

年明けからバタバタと忙しく、休日返上の多忙な日々が続いた。

たまに半日空いたら昔の文献にある近場の産地を探索するが、気持ちも体調も中途半端なソレでは結果に中々結びつかない。

忙しさに一区切りが見えてきた時に、水晶堀りのお誘いをいただいき、丸々一日遊ぼうと喜んで出撃。






石友達や先輩と合流してワイワイと車は進む。

現地到着すると北向き斜面で銀世界。




膝上までズボズボと雪中行軍で何とか目的地へ。

各々散ってシャベルで雪掻きからスタート。　土が見えても凍ってて硬い。


山さんと俺は掘り込めど少しづつしか出ない。

その二人の間で独り黙って、ポロポロ出すのは流石だけれどコイヤラシイＴ。


どないしよか・・・と思案してると、見るに見かねた先輩が場所を譲って下さり何とか数を揃えることが出来た。

甘えさせて頂きました。　危ないトコでした。　ありがとうございました。




予想外の雪やったけど日中はポカポカと暖かく気持ちよかった。

気持ちよい一日でした。












後日、洗剤で洗浄も錆残る。　高温の飽和シュウ酸液に３０秒ほど漬けてみた。



青味かかったインクル。子持ちが多い。




透明～白系は錆が薄い。金っ気と離れてるんかな？