生野周辺で蛍石を産した古い文献に出会い、そろそろヒルも収まるかな?と、その鉱山跡へ。
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幸運にも辿り着く事が出来、目を皿にして探すが蛍石には出会えなかった。
その後、銀山旧坑群に回るが、これまた不発。
翌日も同じく生野周辺を探索するか考えたけど、気分転換に以前は雪で行けなかったスカルン産地へ。
久々に訪れてみると新たに林道が切られ様相が変わってる。
こりゃ期待出来る?とガタガタダートを進み、突き当たりから入山。
法面や脇谷やを覗きながらトコトコ登るとスカルン気が出てくる。
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よしよし!と気配を追って進むと、石垣や焼けた石やがゴロン。 しめしめ。
いひひと笑いながら方解石をパカっと割ると水晶が隠れてたり、
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細かい黄色水晶のジオードが来たり、色んなんと来るのが多く、賑やかで楽しい。
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磁鉄鉱は結晶サイズが大きいものが多く、ザクロと見紛う物も。
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一通り叩いて楽しんでから辺りをウロウロし、ここズリ? 貯鉱?? 坑口どこ??? と、多々磁鉄鉱が転がる台地で良品を探す。
上まで見て歩くが気配も消え去り解らずじまい。
埋まった形跡も無い。まあ次回の課題として満足して帰路へ。
これは磁鉄鉱好きさん誘わなければ。。
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洗浄後撮影分
方解石に埋没する灰鉄柘榴石
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アップ 結晶がコロン。
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黄色水晶ジオード 上の方解石とのコントラストがええかんじ。
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柘榴と水晶 柘榴はちょっとルーズ
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磁鉄鉱結晶 母岩付き
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磁鉄鉱塊
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幅12cm 1150g ズシン!とくる重さがタマランです。
マイコレ入り~