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広野 煙水晶 23.10.30

2011年10月31日 | 鉱物採集 大阪


作戦内容

アウトレンジにある目標を インレンジ化可能なH型装備

( Hashigo-system )をもって目標を捕捉、捕獲する





留意点

雨天行動に伴い、エネルギー消費が増加される。

内部電源 残量に注意する。




作戦スタート  亀岡市広野 現地時間 am10:00 






九十九折れを H型装備で進むが、重量増による機動性の低下は否めず、
速度は普段の2割減少。

最上段の目的地に到着し、Hashigo-systemを変形・展開





目標の煙水晶ガマに攻撃開始





しかし、タガネが届かない !   攻撃が届かない!!!








碇司令「槍を使え」



てってーてれてーててってってー♪





数点採集したところで雨脚が徐々に強くなりはじめ、九十九折れを下る。





ガマ分








途中の風化花崗岩をチェックに寄り、数点採集



雲母?





本日のピカイチ

凛とした煙水晶 ファントム




今回はバール改、ロンギヌスの槍に助けられたー


上地鉱山(成器鉱山 セイキコウザン)

2011年10月29日 | 鉱物採集 鳥取
上地鉱山(成器鉱山 セイキコウザン)




産地情報をWEBで見る限り、水晶が出るそうな。

大体の見当をつけて現地入り。

県道を走っていると、川向うにズリ発見。予想以上に簡単に見つかった。


対岸へ橋は無いものかと、車を進めると「鉱山入り口」の看板が。 どうも事が上手く運びすぎる。




近くでお婆さん2人がゴザを敷き、小豆の選別をしてたので話を伺う。

「わたしが15の頃 鉱山に手選別に出てましたよ。 今は数えで89やから何年前やろかなあ。わはははー!

金・銀を掘ってたが そこまで良い鉱脈ではなかったみたいですじゃ。 

当時は鉱夫が穴から出てくると「こーんな(30cm位)大きな六方石をくれましたよ。

家に持って帰ると、母に「こんな金にならんもん貰ってくるな!」と怒られて捨てましたよ。 

今はもう、そんな六方石は無いやろうねぇ。 わはははーー!」 

と明るく話してくれた。 礼を言いズリに向かう。



県道から降り、小川を超え、川下の75年前のズリまで10分もかからなかった。





数か所にズリ山が点在し、石の大きさや成分・水晶の有無など それぞれ異なったズリ山の印象をうけた。

30m級のロープ持参なら、河原へなだれるズリも探せたのが悔やまれる。自己責任で。

一か所、石川の金平坑に似た色のズリ石が散る場所を見つけ掘り込む。




紫色の石英や子持ち水晶など やっぱ似てる気がした。 











自分は母岩が紫石英しか出会えなかったけど、運が良ければ紫水晶出るかもやね。

青~緑がうっすらかかった水晶、




米粒くらいの両錐がポコポコくっついてる




釜で炊いた米粒のようだ。

表面採集でボコボコ出る!ではナイので熊手要るかと。

田の畔道等を通らせてもらいます。 地の人に迷惑かけんようにせなね。


百谷鉱山(モモタニコウザン)

2011年10月29日 | 鉱物採集 鳥取
百谷鉱山(モモタニコウザン)





石コロ拾いの禁断症状が出てきた。辛抱たまらん!!

ってんで紫水晶の拾えそうな産地を偵察に出動。

鳥取道が無料開放なので中国道佐用までの高速代だけでGO


現地に着いて、野良仕事されてるオイチャンに鉱山の位置を聞く。

「公民館の脇から入って、墓の横抜けたら有るわ~ 軽4なら行けるぞ~」

と丁寧に教えてくれる。 丁寧に礼を言い進む。

ほんまに軽自動車幅で、進むと右手に赤茶けたズリがすぐ。普通車なら公民館横に停めて歩いてもスグかな。




最初のズリでもキラキラの黄銅鉱は なんぼでも転がってた。結晶面が綺麗。

ズリを上がり、谷沿いに進むと奥に大きなズリあがった。

斜度は急で礫は崩れやすい。登る方は細心の注意をば。 

滑落して錆びた亡骸にならぬよう丁寧に登る。





見た目は全ての石が赤茶色。 割らぬ事には白帯には中身が解らない。

とにかく拾っては 割る。




気を良くして *1「拾う 割る 割る 疲れる 休む 割る 割る」  *1繰り返し

疲れてきて  *2「休む 割る 休む タバコ 割る 休む お茶」  *2繰り返し



そのうち石英混じりの石を見つけれるようになりだし、紫色も発見!

結晶の大きな紫水晶には出会えず。ミリサイズの赤錆びた豆ガマを参考に持ち帰り。

塩酸処理で紫水晶と呼んでも、何とか許される標本となったです。





全体



















 
なんしか割ってナンボの産地かと。 ハンマー・タガネ必携ですぜ。

広野 散策

2011年10月13日 | 鉱物採集 大阪
昼からポカンと仕事が空いたので、軽く広野を偵察に。






秋晴れでバイクが気持ちよく、ダラ~っと田舎道を流す。

農産物直売にて あけび 100円






住宅地を抜け、林道に入り右手白い廃屋横から出発。




うぉっちずでは徒歩道の表記だが、廃道。まさに廃道。
二輪オフ車は無論、MTBも無理な荒れ具合。

松の若木があちこちで繁茂してチクチク歩きにくいし、蜘蛛の巣も多い。
小枝をワイパー替りに振って進む。

ダラダラと九十九折を上がり、▲619ピーク西側の危険な崖下は避け、
少し下の 大きな花崗岩がゴロゴロした所でガマ探し。



大岩をピョンピョンと、テトラポットの穴釣りの様だ。






夢中で遊んで、気が付けば夕方。

アケビの種を プップッ 吐きながら、釣瓶落としの夕日と競争して下山。







京都ミネラルショー

2011年10月11日 | 鉱物採集 大阪

連休の最終日、京都は混雑が酷いやろなぁと車はヤメ

出来上がってきた SG03マジェのテストも兼ねてバイクでGO

11:00 東大阪発~第二京阪 門真IC
11:40 阪神高速京都線 鴨川西出口

第二京阪・阪高京都線使うと速いナー
1500円とられたけど。
  
まずは腹ごしらえ 

久々のたかばし第一旭本店。10分程並んで入店。

食後、鴨川沿いに北上し、20分も走れば目的地の「みやこめっせ」




幸いなことに 前の歩道に皆さんバイク停めてらっしゃる。 こりゃ駐禁来んね。 

ぐるーっと回って 益富さんのペグマタイト展示へ。

こんなん出たんやナー 凄いナー!!と感心してると、若いお嬢さんが益富係員さんに田上について質問してるのが聞こえた。



お嬢  「ここって持ち山なんですか~? 凄いですね~!」

jim   「アチャーキコエチャッタヨ 」

マストミサン 「・・コクユウリンカト。」

お嬢  「 !!(2秒絶句) じゃあ勝手に入って 勝手に採って 勝手に名付けてるんですか~!!?? 」

マストミサン 「ソユコトデスネ (苦笑)」

jim 「ゴメンナサイゴメンナサイキキタクナイ」

お嬢  「しかも 催し物にまでするって、、大丈夫なんですか?? (半笑) 」




それ以上耐えれず、ペグマタイト展から逃げ去った。

500円の藍銅鉱-中国産 と 500円の含銅硫化鉄鉱 日立鉱山産を購入し、

そそくさと京都から逃げ去った。





NIKON COOLPIX L110




NIKON D50 SIGMA 28-80mm/F3.5-5.6MACRO




NIKON COOLPIX L110


赤倉 3戦目

2011年10月10日 | 鉱物採集 奈良
赤倉 再訪

奈良県道路規制をにらめっこする日々。



すると国道309が部分開通し、R169側から行者還TN東口までは通れそうな模様。

赤倉いけるやーん! 

初回訪問時に地元のオイチャンが「マッタケ取れるぞ~」とおっしゃってた事やし、

今回は上手いこといけば、鉱物にキノコにウハウハやな~!!!

と喜び勇んでAM6:00東大阪出動

途中 杉の湯川上手前あたりで 迂回路、対面通行




指示に従い対岸を迂回するとエグい。R169が完全に呑まれてた。
復旧には当分かかるやろねこれ。人命も商売も・・ 

気を引き締めて9時前に現地着、装備を整え出動。





まず川沿いの石垣道からエントリー。すぐ崩落してるので植林の杣道に沿って谷まで進む

谷を越えると旧銅山跡らしきレールや軌道跡の石垣などを超えて尾根に上がる

カラミの山を越えだすと 一気に傾斜がキツくなる。木の根を掴んでよじ登る

ワンミスで大怪我につながる登り。

救助をお願いする事態にならぬよう、相方共々慎重に進む。

このあたりから赤松が増えだす。  ボルテージUP  




マッタケの匂いを嗅ぎ取ろうと 最大限に鼻を広げクンカクンカ 
トリュフを探すみたいな2匹が進む。

ホコリタケ






ズリか崩落かのガレを渡り、更に尾根を詰めて行く。



すると大発見!!








先行者の使用済みティッシュが3枚 ほかされてた。。


萎えた俺を横目に、相方は 「3枚も使うとは贅沢な!」


ボルテージダウンして 、ズリらしき谷へ降りる。




ここのズリはフカフカで、滑り出すと岩盤一直線 「下手すりゃ死ぬ」って傾斜なので
植林から巻いて谷へ降りる。

谷筋のズリで何か良く解らない金属鉱物を数点拾う。




石墨かな?



コーヒー飲んで帰る





水晶は無ーい。キノコ食菌もナーイ 赤倉もう来なーい







今からバイクで京都ショー行ってきます~