保存用メモ帳扱い

鉱物採集 山菜 キノコ 釣り 生物 温泉

晶洞坑

2015年04月25日 | 鉱物採集 遠いとこ
銀鋪を出て少し走り、地図を確認して砂防の下に停める。




ココかいな? きつい傾斜やなぁ。。とボチボチ沢沿いに登って行くと
柘榴の露頭が有ったり、斧石が転がったりとスカルンが顔を出す。

ココに間違い無い。 交戦法規クリアです。




スパイク無しのrさんは、前日迄の雨もあってズルズル滑ってはった。


自分のホームセンター・中国製スパイク長靴は、使用2日目にしてピン数本脱落。本来の用途と違うのか酷いもんだ。
以前釣具屋で買った台湾製はピンが磨耗しても脱落も破れもせんかった。
同じ物を探したがもう売ってない。 ゴムの材質が違うんやろな。

「帰ったら良品のスパイク長靴を買うぞ!」 と2人鼻息荒く話す。

フエルトやなく、ブロックパターンのスパイク張替え有ればなぁ。



再び わっせわっせ登ると石垣、ズリ、坑口。



入って左奥に進む。結構長い。
所々に小さい石英脈・細い水晶。 足元に多々落ちてるが細かかったり折れてたり。




よくわからないが硫化鉱物って、子供の頃に爆竹を解した火薬の匂いがする。
20円のガチャガチャカプセル一杯に詰めたら結構な閃光やったなぁ。

その匂いに満たされた叩かれてる脇穴に顔突っ込んでみたが、脈はガサく硬く水晶は白濁が多い。
茶色粘土や石英は走ってたんで、ブチ抜けたら面白そう。


湿気が強く、rさんは眼鏡が曇って「見えん~」と悪戦苦闘。
泥まみれの水晶は現状では微妙やし、脈から1つだけ持ち帰り。

元来た道を引き返し、直進するとスカルン気が消える。
足元の泥が砂利に、壁の粘土質がツルツルの黒い岩肌に変わり鉱物の気配が消えた。

このまま進むべきか悩み、「殿、ご決断を!」 と問うべく振り返るも待機するrさんの灯は
とても遠く とても小さい。 点。

「ひとりじゃ無いってー 素敵な事ねー」
小さいが頼もしい点を背に進むと水は左手に曲がる。直進するも掘り込んだ天井見上げるも脇穴覗くもツルツル。
まだまだ続く先を、とことん探したいと後ろ髪引かれるが申し訳なく思い撤退。

時間が本当に足りない。

詳しくは ちくわさんとこにあります。



洗ってみて。 好き放題な伸び方やね。







何か入っとるね。 数個持ち帰っても良かったかも。
また行きたい~



尾平鉱山へ

2015年04月22日 | 鉱物採集 遠いとこ



過去に豊栄は回ったが、時間の制約で尾平は恨めしく素通りのみ。

恋い焦がれたピンクの蛍石、水晶、斧石、柘榴石・・ 本音は一点張りの大勝負。
美麗な石に多彩な坑道群。
是が非でも拝んでみたい。

資料を集め、稼働時の坑道配置図を今の地図に透過して頂いたり(Mさん多謝です)、一昨年の豊栄行から少しづつ足元固めてた。

年明け早々、rさんと大塔を歩きながら、「今年は尾平行きましょ」と投合。話を詰める。

金曜夜発 運転交代しつつ仮眠
土曜朝着 1日採集 民宿泊
日曜 午前中採集 正午には帰路へ。

片道10時間 往復1500kmの尾平急行。

21時 京都発 延々と高速を走る。
広島県内で日付けが代わるが、2人共興奮して眠れない。

関門海峡を越えてから、交互にうつらうつらしてると7:30尾平着。

今日1日で数カ所回るぞと、気合いを入れて歩き出す。




銀鋪にて。



天川村行者還付近の露頭と同じ色の土、石、岩。


柘榴石や



斧石や



灰鉄輝石や




オーロラのパターンと似てるなと思い、柘榴と緑の岩の境目で日本式無いか?と探すが見当たらない。
大き目の水晶も見当たらない。

スリバチクボにも回るが、猛烈に持ち帰りたい石には出会えず。

駆け足で次の産地へ。

ユーキャンゴーオントゥザネクストステージナウ



コールドスチール マスターハンター サンマイ

2015年04月21日 | 道具
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2017.9月 追記

残念ながら出番が少ない。

自分の用途はメインが調理で、サンマイの刃の厚みが逆に食材を切り分け難い。

薪は拾うか足で折るし。

山に持参するには大きく嵩高い。


サバイバル・無人島には出かけナーイ



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


先の宝達山行、腰鉈でイバラを払いながら進んだのだが、実際に払う枝の直径は1cm以下がほとんど。

刃こぼれせぬ様に尖らせてない鉈では、しなる生木のイバラを叩き切るのに数度振り下ろす事が多かった。

この用途なら鋭利でそこそこ厚みのあるナイフの方が、スパスパと効率良いのでは?と考える。

山菜採りや調理にも使えて、万一の大型獣襲撃の際には、せめて一矢報いてサラバサラバと朽ち果てよう。

そんなオールマイティな一本が欲しかった。

COLD STEEL
SANMAI MASTERHUNTER
 シェフィールドさん



ファルクニーベン F1とよく比較されてた。 自分も考えた。

価格差は400円だけ。 どちらのブレードも日本製OEM。

ブレードが2cm長く0.5mm厚く、シースのレビューが良いコールドスチールを選択。

https://m.youtube.com/watch?v=ZzU81vfM0ZI コールドスチール社 動画

食材切るのは100均の新品でも切れるから要らんのちゃうかな?  てか、手つきぎこちない。

肉塊への切れ味と、車のボンネット貫通は凄いわ。

望むならば、ソレやった刃で食材の切れ味見せて欲しかったけど。



ブレード11.9cm、全長23.6cm、刃厚:5ミリ 芯材VG-1 (V金1号)三層鋼

武生鋼材の13クローム系ステンレス鋼。HRC59~61 まだ研げそやね。




握ってみると樹脂グリップの具合が凄く良い。 適度な凹凸・弾力がしっくりくる。

コピー紙はスッス切れる。




ブレードの背が厚い。 ハードユースいけそ。

樹脂シースも、ググっ、ピタッとフィットして収まる。



--------------------------------------------------------


間伐材で実験。

ザクザク削ったり、叩いたり




グリグリ苛めたり、こぜたり




ゴリゴリ彫ったりしても刃こぼれしない。 楽しなって結構やった。





そのままティッシュで拭くだけで、赤く熟れたトマトで実験。

研いだ包丁には負けるけど、良い切れ味。   包丁で同じ事してたら刃こぼれかもね。




食材は美味しくいただきます。



パンごと一口サイズに。 トマトも生ハムもそのままスッと切れた。








山中温泉 総湯 菊の湯 石川県加賀市

2015年04月15日 | 温泉 ☆☆☆☆  竹
開湯から1300年らしく、芭蕉も気に入ったとか。

イメージ的には道後を新築した感じの建物で料金は440円。




カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉とある。


カランとシャワーは源泉。 少しヌルくて吐出量も少な目

それで体や頭を洗うとギシギシする。 成分が効いとるね。


湯船は内湯の大きいのひとつのみ。

広々と深い湯船で気持ちええです。


(写真 マップル観光ガイドから)


加水無しで循環、寒季は加温とある。

そのせいか、シャワーの源泉のギギギ感と比べると、湯船のはソレを薄く感じた。

源泉の使い方が逆ならなぁ。。。惜しい。。





20時回っても子供から爺さんまで入れ替わり立ち代り。

地元割もあるやろけど、習慣化してんのかな?




足湯も飲泉もあった。

湯上りホカホカ持続度 かなり高い。

また近くを通れば寄りたいお湯。


宝達山蛍石 リトライ

2015年04月09日 | 鉱物採集 石川 福井


一昨年晩秋、藪に茨に阻まれタイムアップで泣いた宝達山。

図書館等で資料を集め直し、夜な夜なカシミールとにらめっこして位置を推定していた。
加えて有難い事に、先輩から詳しい丁寧な情報も頂き、盤石の体制が出来上がった。




藪が生き返る前、
早春を待ってた。



当日は花冷え。 北陸道の路肩気温計は3℃とある。 寒い。

曇天、時々小雨。 どうせなら晴れて欲しかった。

厚手の革手袋に腰鉈ぶら下げて出発。




茨を断ちながら進むが、合羽はビリっと裂け、帽子はヒョイと持ってかれ、
リュックは待ってくれーと引っ張られる。

棘が どこもかしこも引っかかる。 痛い。
「顔はやめて!」と言いたくなる。 イラつく。

つい雑に鉈を振ってしまうが、ソロで怪我は洒落にならんぞと戒める。



一服しつつ、山菜も摘みつつ進む。



石より先に新聞紙の出番。 誰も摘んで無い。 入って無いんかな?



踏みつけ曲げて薙ぎ払いつつ予測地点に着くと抗口。 この瞬間はいつも嬉しい。
位置をプロットしながら、まず1番上のそれへ向かう。



資料にある「上流側旧坑」の更に上の坑道は砂防ダム設置の影響か取り付けなくなっていた。

順次下流側へ。


残念ながらほぼ脈状しか見当たらず、しかも脆い。
大きい結晶の良品は難しいかと思う。




坑内の脈が太い所は色が濃い。 過去には60cm以上の富鉱部もあったそうな。
ヘッドランプのLED光が吸い込まれるように輝き、思わず魅入ってしまう。



厚みのある部位を丁寧に。



一部自形もあり、表面があまり侵食されてない。
透明度も有って綺麗。





石英・針水晶が多い穴では全体に自形結晶が載るのが出た。




色は薄いながらも、水晶とのコラボが嬉しい。
今回は この2点と叩いて出た破片のみで満足して下山。

押さえておきたかった古典産地。 直に触れる事が出来たのが何より。

瀬戸内の水晶 写真

2015年04月01日 | 水晶 写真
I get up
And nothin' gets me down



You got it tough
I seen the toughest around






And I know
Baby, just how you feel



You got to roll with the punches
To get to what's real






Can't you see me sittin' here



I got my back against the record machine



I ain't the worst that you've seen



Oh can't you see what I mean







Oh might as well jump, jump
Might as well jump
Go ahead, jump, jump
Go ahead and jump