日本列島全域が数十年ぶりの降雪に見舞われた。
大阪ですら数日が経っても路肩に雪が残る場所もあったが、折角の休日に家でTV見て昼寝は嫌だ。
何処か採集行けるトコ無いかな・・・
と、思い出した。 椿尾の黒雲母はチラっと聞いただけでまだ行ってないわ!
里山やし行けるやろ。
「おせーてーください!」 早速石の先輩に電話し出動。
西名阪~名阪国道五ケ谷ICで下り、トイレを探すが無い。
雲母だけに大の方を済ませたい。
正暦寺まで走りトイレを借りる。 前回もそうやったような。。
結構な雪道を進み、側溝前に到着。 まずは白雲母行きましょ。
トコトコと沢を上がって掘り跡へ。
良品はあんま落ちてないね。 モノが脆いだけに叩いて落ちたら砕けるか。
5分程覗くだけで次に移動。
チョロっと走って石の先輩に聞いた場所へ。 流石よう見てはるわ、有難うございます。
大きい穴やった。 入ると白黒ともに脈も残ってる。
やり易い所は先客さまが大体叩いてらっしゃる。
「ちょっとゴメンやで~」とヘッドランプで分厚くてサビの少ない所を探し、
よしココ。 と叩くしりから衝撃で剥がれ落ちる。
コウモリも「 もぅ、ウルサイなぁ・・」と出てった。
石英の母岩ごとの標本が欲しいかってん ゴメンやで。
白黒となんとか採集。 穴から出たらキラキラと陽に輝く。 綺麗。
ココの雲母はめっちゃ重厚。
丁寧にくるんで持ち帰る。
白雲母 蛍石のへき開に似てる。 45×35×20mm
黒雲母 秩序のあるような無いような。
このサイズになると十分飾れる標本。
厚みあってええね。 キッラキラ。