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天和鉱山

2012年07月30日 | 鉱物採集 奈良


神戸大学電子図書館システム  大阪朝日新聞 昭和11年3月23日

以前から気になってた場所の1つ。


検索されたら解るのだが、明治初期に弾圧されたキリシタンもこの鉱山跡で労働させられたようで、労働者の墓も放置されてるらしい。


R309 天川村 川合交差を県道53方面へ南進、和田発電所手前に駐車する。

現地のヨロズ屋のおばあさんに話を聞くと、山を見上げて

「私の若いころから鉱山は有ったと聞かされてましたが、実際に見に行った事は無いねぇ。。。」




礼を言い カンカン照りの中、 水力発電所への橋を徒歩で渡りスタート

すぐにカラミが転がり出す。 おーココで合うとるね。




左右が植林の谷に 湿った踏み跡がうっすら。


何となく腰が引ける。 よーわからんけど嫌な感じだ。






自分 「やめとけへん? ヒル出そうやし・・」と問うと 

相方 「出てから考えろ!」と男前なお返事。 そらそやねんけど。 


ほな、行こか。と歩を進める事30秒でマムシと遭遇。



これは天啓に違いない! 巳さまが行ったらアカン言うてはる!!


隊長特権発動。 撤収です。 相方は不満そうやったけども。


なんか波長が合わんヤマでした。


(聞いたところによると、水晶は落ちてるらしいです。 未確認情報やけども。)


侘助 蕎麦  黒滝村

2012年07月18日 | めし 奈良県



黒滝 森物語村を通り過ぎて10分程走り、山肌にチョコンと建つ侘助さんへ。


定員はテーブルと座敷の囲炉裏端と10名ほどかな。





店主さんの「どちらからですか?」からお話が始まり、

「天川村へ石拾いに行ってきたんですよ。」と、お返事すると、目を輝かせはる。

山歩きがお好きなそうで、稲村~行者還の地理が頭に入ってはった。



店主さんお勧めの 蕎麦ミニセットをお願いし、拾った水晶やザクロ石やをお見せして談笑後、

十割・三タテのピンとした蕎麦が登場。

一の膳

蕎麦、蕎麦入り胡麻豆腐、蕎麦ボーロ







まず岩塩をチビっと振りかけて蕎麦を頂く。風味がイイなぁ。

現物見せていただいた薬味の夏大根は緑色で、大きさは握り拳より小さい位。
甘めの蕎麦つゆがピリッと締まって美味い。




ペロリと平らげて二の膳。

お客さんがいらしたので写真は無いが、

・雑穀米(蕎麦入り)
・煮びたし 茄子と青唐辛子
・煮物 筍の味噌チーズ焼、高野豆腐、干し椎茸
・フキ 二番芽の炊いたん

奥さんが配膳、野菜の説明してくださった。

なんともしみじみ美味い。

量はそれぞれ少な目やけど、全部を食べ終わると丁度の満足感。

最後に蕎麦湯で〆。

相方大興奮!




再訪しますです。

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トラブル経験から他のお客さんが居る時の写メ、ガサツな人禁止。

営業 土日祝 11:30~売り切れ迄


山里ランチバイキング  黒滝村

2012年07月05日 | めし 奈良県




美味い野菜を食いたいぞ! とカチャカチャ検索。

で引っかかったんがココ





黒滝・森物語村  


地物野菜を使ったランチバイキングらしく行ってみた。

道の駅黒滝からすぐ。 いつものR309から3分。





スポーツやら宿泊施設やらの横。


学食調のテーブルに、そこそこの品数の料理が並ぶ。

手製の猪コロッケと鳥の唐揚げなど揚げ物が人気で、おばちゃんが無くなる度に追加してた。

時節柄、葉物野菜が無かったのが残念。




野菜は甘く あっさりした味付けもGOOD!

コンニャク、ウドの粕漬、茄子の揚げ煮が特に良かったー

ご飯は山菜ご飯・梅ジャコご飯・白米にカレーと。(カレーは普通)





外食産業の冷凍食品オンパレード&サラダバーとは違って、

ソコで獲れた食材を中心に ソコの人の普段の食べ方で出してくれてはる。

相方共々 大満足!

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山幸工房

営業日  金・土・日・月曜日    11:30 〜 14:00

料金   大人980円   小人680円

〒638-0241 奈良県吉野郡黒滝村粟飯谷1番地   Tel. 0747-62-2770

請川谷 探索 24.6.30

2012年07月02日 | 鉱物採集 和歌山


前日の天気予報では曇り。

阪和道に入り、広川あたりで土砂降り。
「やめてーや・・」と、相方ともどもボヤく。

田辺で降りて中辺路沿いに本宮町入りすると、ピタリと止む。

よしよし と請川谷(うけごだに)へ!



前回は本流を地図上で川の青色が消える所まで探索。
成果ナシ 。

今回は合流する支流を源流域までしらみつぶす。




装備を整えて蝉ケ谷からエントリーするが、お滝さんを過ぎた辺りから無情にも雨。

雨具を着て、旧請川谷集落跡付近の支流を詰めだすと本降りに。







谷の転石をチェック・山肌を睨む。

しかし、カエルが跳ね、ミミズはのたうち、沢蟹が横切るだけ。


蛍石の気配が全く無い。



ゴアテックスといえど、内側汗ダクではどうしようもなく不快。
空を見上げても雨が止む気配が無い。




何本か支流を詰めるが 全然ダメー。



ウケゴダニ厳しい。 坑口無いんかな。。



相方「今回もアカンかったねぇ。」  と、びしょ濡れ・手ぶらで車に戻る。



着替えて山道を下って行く最中に一台の軽トラとすれ違う。

その際に話かけてみると、この辺り40haの山主さん。  
蛍石は子供の頃よく拾って遊んだそうな。

色々と伺うが、松畑・皆瀬川以外にどうも良い話は無い。 







川湯温泉に寄って湯船につかり、「うーん」と唸りながら大阪へ帰る。










写真は以前採集の松畑の蛍石。

こんなんがウケゴダニの何処かに 今もひっそりおると思うのです。



あきらめはできないの。
メイビー トゥモロー