朝までビールを飲む為に、海辺で肉を焼き、糸を垂らしてきた。
ビールは醸造法で大きく3種類に分かれるのだ。
・ラガー ・ドライ ・黒 と思った酒飲みはちょっと勉強せなやね。
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・上面発酵 エール
常温で短い時間で発酵を行う。
ペールエール(デュベル)、スタウト(ギネス)、アルトビール、ケルシュ、ヴァイツェン(パウラーナー ヘーフェ ヴァイスビア)
・下面発酵 ラガービール
低温(10℃以下)で長時間発酵を行う。
現代では大ビールメーカのほとんどがラガービールを生産し、世界のビール生産量の大部分をこれが占める。
ピルスナー(ピルスナー・ウルケル、スーパードライ、キリンラガー1番搾りなどなど)、ボック
・自然発酵 ランビック
酵母発見以前のビールは全て自然発酵であった。現在でもアフリカの伝統的なビールや、ベルギーのパヨッテンラントで製造されるランビックでは培養された酵母を使用しない自然発酵が採用されている。
乳酸発酵も行われるため、特有の酸味を持つようになる。
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「面倒になる前に準備を済ませよや」とあれこれセットアップ
猪の腿肉を
銃刀法違反の恐れが刀で切るYさん。
パチパチと炭が爆ぜだすと宴の始まり。
まずは乾杯~!
・
ピルスナー・ウルケル Pilsner Urquell チェコ
ピルスナーの元祖。トータルで整った普通に美味いピルスナー。ゴクゴクいきたい系
ホップが後を引くのが好き。
「もやしもん」で絶賛だけあって美味い。 ピルスナーの歴史も踏まえて一度お試しを。
・パウラーナー・ヘーフェ・ヴァイスビア Paulaner Hefe-Weissbier
エール ドイツ
ドイツ国内でシェアNo.1のヘーフェ・ヴァイスビア。
50%以上の小麦を使用し、瓶詰め後も瓶の中で二次発酵。
フルーティーなヴァイツェン。 爽やかで甘くスッスといける。
猪肉も美味い~ 加速するわ。
・デュベル DUVEL エール ベルギー
「世界一魔性を秘めたビール」ゴールデンエールの最高峰。
2ヵ月にわたる長い熟成と瓶内2次発酵がその繊細な香りと絶妙な苦味を生み出す。
アルコール度数 8.5% とは感じさせない。
ビアカクテルみたいに織り合うフレーバー。 泡も綺麗で旨い。大好きなビール。
ビール好きなら、これは是非試してほしい。
チェーンの酒屋ではなかなか売ってないけど。
・シメイレッド エール ベルギー
修道院で作るトラピストビール 非熱処理で非濾過にて瓶内二次発酵する酵母入り。
注ぐと甘い香りがまずくる。フルーティでちとワインぽい。旨い。
チビチビやるのも良い。
釣りは残念ながら穴子のみ。
その後も朝が来ても飲む。徹夜で飲むのも久しぶり。 そら釣れんか。
帰宅後
・ポーラナー サルバトール PAULANER Salvator ボック ドイツ
炒ったモルトを大量に使うらしくコクも甘みもめちゃ強い。逆に苦味をほぼ感じない。
アルコール度数7.9% チビチビやるんも良いかもやね。
・ストロング・サフォーク Strong Suffolk Vintage エール イギリス
木製の貯蔵槽でビールを熟成させ、古いビールと新しいビールをブレンドする手法では最後のグリーンキング醸造所産。
スタウト調でカラメルの甘みのあと、苦味と僅かな酸味が追いかけてきた。
ちんたら飲んでたら寝てた。
---試してほしいの2種-----
デュベル Duvel 330ml
ピルスナーウルケル