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下市温泉 秋津荘 明水館

2011年04月28日 | 温泉 ☆☆☆☆  竹



下市温泉 秋津荘 明水館    ☆☆☆☆

       相方          ☆☆☆☆


大人500円は安いなー




券売機~フロント~大浴場へ。
入り口に、当温泉は炭酸水素塩素でかなり温まるので長湯しないで とある。
シュワーするんかな?
楽しみやなーと脱衣して湯舟へ。

造りは 地方の国民宿舎大浴場チックに感じた。
お湯は無色透明、加温加水の循環のよう。シュワー無し。塩気も無し。

地元のおいちゃん達が湯舟に腰掛けてあーじゃこーじゃ談義してた。
露天は特に空かない。

500円にしては充分やなーと、山で疲れた足を伸ばし、揉みほぐす。

一つ残念なんが節水型シャワー。
ボタン押して湯を出すのだが、すぐ止まる!

カウントしてみたら 11秒/pushやった。いささかせわしない。

泡の残らぬよう、左手でボタンをペシペシ
右手で頭皮をゴシゴシと忙しい。
ハイハットとスネア刻むようだ。

重要部位、準重要部位、非重要付随部位等を洗い

再度湯舟に浸かり100数えて 上がる。


と、どうだ。
ほんまにホコホコ度が高い!
ナトリウム系温泉と同等か、以上か




長湯したら、ホンマに当たりそ。
冬場特にイイかもな温泉やった~

帰路の運転中に脱力感を伴う湯。

再訪決定~!


五番関トンネル脇 水晶

2011年04月23日 | 鉱物採集 奈良
五番関トンネル脇 水晶  23.4.17



吉野から天川に抜ける五番関TN 

雪の残る東口で一服してると、脇の小さな谷筋からの転石に何かキラリ



以前に書籍で読んだけど、ここでチタンがどうのとか。。

目を凝らすがそれらしきのは見つからず。



途中で拾ったにしては良しとしよう。



この谷詰めたら なんかエエもんありそうやなー

京丹波町 鐘打鉱山

2011年04月16日 | 鉱物採集 京都




R173から「三峠・タカタラビ林道」という和知方面へ抜ける、尾根を行く面白いダート林道がある。


結構ガレてて行き止ま林道でなく、距離もあり二輪四輪のオフ車で楽しむ人が多い。




その尾根の南側に鐘打鉱山一帯があり、脇の谷と接続してたが、ガケ崩れ。

R27に迂回して道の駅「和」で休憩。ここの直売野菜は旨く、

冬の葉物・夏の丹波黒豆、万願寺とうがらしは特にイケる。


再び走り出し、鐘打鉱山へ。




鉱山施設の跡は見当たらず、沢に沿って西進する。

先の脇の谷出合いから北へ未舗装林道を進むと、スイッチバックするスロープがあり

それ自体がズリで出来ている様で、割られた石英が散乱してた。




数点採集し、出合いに戻り金比羅神社へ進む。

神社を右手にして未舗装を進むとすぐに広場となり、その先は四輪は無理。

歩いて沢沿いに進むとあちこちに割られた石英が散乱する。




とにかく色んな沢を詰めると石英の転石があって、それを追うとなにかしか転がってた。

鉄マンガン重石?




ルーペで見るとヒゲ伸び放題のような結晶。

苦土電気石みたい  たんくらさんで聞いた。




灰重石 淡い黄色部分




黄銅鉱・黄鉄鉱




子供の頃 ちょっとリッチな折り紙には、金銀の他にメタリックな赤青緑と入ってて

兄弟で取り合いしたもんだ。それの色っぽい。




黄銅鉱も酸化すると華やかやなー


明石焼き いづも  魚の棚

2011年04月09日 | めし 兵庫県
仕事で明石方面へ。
ついでに卵焼き(明石焼き)を食べに魚の棚西口すぐの「いづも」へ寄る。




ここの何が好きって、 ソースが旨い~

ウスターと出汁と醤油を足して割ったような。
半分ダシで半分ソースで飽きずに食える。




2枚食って満足して魚の棚へ。 イカナゴ大きくなってきて終盤戦かな。




昼網の直後みたいで、ガシラもカレイもビチビチしてた。




ガザミとオコゼだけが分けて入れられてた。デンジャゾーンなんかな面白い(笑)

亀岡 穴太 鉱山跡

2011年04月05日 | 鉱物採集 京都
穴太 鉱山跡

以前に遊色する水晶を拾ったが、時間切れになった穴太を再探索

穴太集落で聞き込みを再度行うと


「あー、子供の頃水晶拾いに山入ったな。 どの辺りやったかな~ 40年ほど前の話やな・・・」

とか

「戦時中 物資が不足しとった頃、タングステンやら掘ってたらしいなー」

とか

「知らんなぁ。」

とか

「銭なるんか???」   

とか。


知ってる方が指差す方角もマチマチ。


大体の見当を付けてトラクターで耕してる水田横の駐車スペースに、

「かくかくしかじかで入山するから停めさせてくれ」と断りを入れる。

気の良い大将でトラクターから、

「今なら問題ないぞー! もうチョイしたらタケノコ泥棒と間違われるから注意せえよー。
 穴には危ないから入るなよー」

と快諾してくれた。 礼を言い山に入る。





竹藪を突っ切り 尾根まで上がる。

上がったはいいが、さて北東か南西か。
前回に水晶を拾った方向は南西やけど、ズリではなく転石っぽかったし今回は北東方面へ。

これまた獣道。尾根筋にも道無かった。

怪しそうな谷を見つけちゃ降り、登り、戻り、悪態をつく。

数度 尾根から左右に「降り・登り・戻り」を繰り返し バテて座り込み補水していると、

視界の隅に猪。


結構デカいのが俺を凝視してる。 距離20m、体長1.5m程か。









山を歩いていると猪などを捕る檻を多々見かける。 

以前に猪名川辻ケ瀬鉱山へ行った時 坑口下に着き、車を降りると

「ピギャーーーー」と悲鳴が聞こえた。



「??? イノシシ?」と悲鳴の元へ上がっていくと、

小さなオジサンが手製の槍を檻に向かって構え、突き刺していた。

檻の中には、頭部から血や眼球や体液やを流しながら 小ぶりな猪がのた打ち回っていた。

「ピギャーーーーー!」  断末魔の叫びと様相と血と、オジサンの形相と。

例えは悪いが小鬼に見えた。

互いに生活を、生存を賭けての1シーンなんやろうけど 辻ケ瀬は早々と立ち去った。



その夜は多目に飲んでも、猪の叫びが耳からなかなか離れなかった。 

綺麗事ではなく「肉を食う」という事を改めて考えた。




その断末魔を思い出しながらも、視線の先の猪は当然知る由も無く、ゆるぎなく俺を見つめていた。

万が一に備えて ナイフをシースから静かに抜き、息を詰める。

互いに距離を詰めようと動かない事を悟ったのか、猪は何事もなかったように視線を外し、谷へ悠然と降りて行った。





最近は熊鈴も付けずに歩いていた事を反省し、リュックからポケットラジオを出しフルボリュームでAMを流す。


タバコを一服つけて、10分程してから再び北東へ進む。

しばらく尾根の左右をチェックしながら進むと やっと坑口を発見。

尾根より東側に口を開けていた。




犬飼川の河原近くまで斜面沿いに4~5箇所程の坑口、石英の露頭が有ったがズリは少量やった。




ちょい水晶混じりををキープする。





先の猪の目を、辻ケ瀬の捕われた猪を、もののけ姫のおっことぬしを思い出しながら山を降りた。





能勢 水晶山

2011年04月04日 | 鉱物採集 大阪



水晶山と非公式に地元で呼ばれる山は結構あるようで、
能勢にも1つ該当するソレが。

近いじゃないか。 行かねばなるまい。

R173 道の駅のせの南方1kmほど 府民牧場裏に △365.1  △392 と2つのピークがあり 392のほうが水晶山と呼ばれてるらしい。

そそるじゃないか。 行かねばなるまいて。

R173から脇道に入り、ちょっとしたダートをゴトゴト進むと
うぉっちずでは登山道の表記になってる赤ピン位置に堰堤があり、その脇から踏み跡が谷に伸びてた。
ココからスタート。




と、すぐに踏み跡が無くなる。手入れのされてない雑木山みたい。 今日も藪漕ぎパターン始まり。




と、踏み跡が戻ってきたり。 無くなったりを繰り返す。

廃道一直線やろね。

方位磁石片手に365・392ピーク間の涸れ谷を、わっせわっせと進むが石英は転がってない。嫌なパターンの予感。

っと500円玉位の石英がコンコロリン!




そこから392ピーク(向かって右乳)へ直登  

数個の豆結晶を拾い、目を皿にして登るとあえなく頂上。




それらしい岩もないし。

一服して365.1(向かって左乳)への尾根を下る。こっちは整備されてた。

乳の谷間にあたる場所から,元きた道への合流点まで下りて終了

成果は悲惨。 またや。。

遠目には綺麗なオワン型やったのに。。。。



朝来市佐嚢 新井鉱山

2011年04月02日 | 鉱物採集 兵庫
朝来市佐嚢 新井鉱山



民家の端の空き地。




ジャイアンが リサイタルを開いてるような そんな場所やった。




ズリは緑色が目立ち、目を凝らすと青色がチラホラ。
青色の下を掘り返して採集。




ハンマーで割りたかったけど、うるさくしたらモロに隣家へ響き迷惑やろうしでヤメ。
持ち帰ってから洗浄、観察

青鉛鉱



緑鉛鉱?




肝川の石そっくり。




サーピエリ石? 水亜鉛銅鉱?? ラング石???

んー。良く解らない。 

良く解ってるだろう未来の自分に期待して、「新井鉱山 よく解りません」とタグしておこう。


子供の頃 「セコ手やな~」って言ってたフレーズを思い出しながら

焼酎右手に 石ころ左手に 夜は更けてゆくのです。

朝来市生野町 栃原鉱山

2011年04月01日 | 鉱物採集 兵庫
朝来市生野町 栃原鉱山 明礬 硫黄




明礬 用途

染色剤や防水剤、消火剤、皮なめし剤、沈殿剤などの用途があり、古代ローマ時代から使われてきた。
上質の井戸がない場合、質の悪い水にミョウバンを入れて不純物を沈殿させて飲用に使うこともあった。
また、腋の制汗・防臭剤としても使用されていた。天然のミョウバンは白礬(はくばん)とも呼ばれ、その収斂作用、殺菌作用から、洗眼、含嗽に用いられることがあった。
甘露煮などを作る際に、細胞膜と結合して不溶化することで煮崩れを防ぎ、
またナスの漬物では色素であるアントシアニンの色を安定化して、紫色を保つ働きがある。
ウニ(雲丹)の加工時の型崩れ防止・保存のための添加物としても使用される。
多量に用いるとミョウバン独特の苦みを呈する。
wikiより抜粋


安いウニ食べたらピリピリくる奴の正体か!!

舐めてみたが味しない。 温めて溶かすみたいやね。

鉱山へは倉谷川からと生野高原CCからの林道がある。
両方とも道は未舗装になるが、往路の倉谷川からのほうが幾分マシに感じた。



木造の趣のある小屋前に停めて、ゲート脇から歩く。
あちこちに明礬石は何ぼでも落ちてるが、硫黄の露出してる壁まで行く。



見上げると、まだまだ何ぼでも明礬採れそう。採算合わんでヤンピしたんかな。
結晶の綺麗なものを数個拾って後にした。




硫黄・明礬に侵食され、身体がピリピリせぬよう足早に立ち去る。


持ち帰り洗浄。 薄いピンクが綺麗。





結晶面をルーペで見ると、ナウシカのオームの目玉みたいや。