保存用メモ帳扱い

鉱物採集 山菜 キノコ 釣り 生物 温泉

川湯温泉 共同浴場

2011年12月31日 | 温泉 ☆☆☆☆☆ 松





川湯温泉 共同浴場 ☆☆☆☆☆

後日 相方 ☆☆☆☆☆




冬場に大塔川をせき止めて仙人風呂にする川湯温泉

温水プールみたいに子供が泳ぎ チトせわしない。

道を挟んで、静かに楽しめる温泉がある。

中華屋みたいな看板・提灯が目印。  






ここで駐車には、1つローカルルールがある。

温泉前に路駐するのだが道の川側のフェンスに沿って停めないといけない。

地のオッチャン曰く、「温泉側に停めるとバスの運ちゃんが警察呼ぶぞ」 やそうな。

両側に止めたら そら大きなバスは尚更通り難い。

盆と正月は川側でも切符らしい。 気をつけて。


入口で代金を払って浴場へ。やっすいねえ。

もったいない!と思わせるほど源泉がかけ流し。ジャブジャブ!!




飾り気の無い造りが 湯を引き立てるなぁ。


これで250円。 値打ちあるわー


石鹸等備品なし。売店で販売あり。
ドライヤーなし、コンセントあり、持込可。





和歌山県田辺市本宮町川湯1423
TEL 0735-42-1633

営業時間 午前8時から午後9時まで
(午後8時半まで受付) 定休日 なし
料金 大人(中学生以上)250円、小人130円




大塔鉱山 松畑鉱床を探せ!

2011年12月30日 | 鉱物採集 和歌山
大塔鉱山 松畑鉱床を探せ!





ネットでアップルグリーンの松畑鉱床産 (松畑鉱山)蛍石が紹介や、売りにでてる。

なんとも美しいなぁ。となると手にとって眺めたい。

筑波の地質資料コピーを取り寄せ、和歌山大の蔵書を借り、国土地理院へ閲覧に行き、

と暇を作っちゃ、血のションベン出しながら調べていた。






資料によると、山上の大塔鉱山は皆瀬川鉱床とも呼ばれていたようで、他に請川谷鉱床、松畑茶屋鉱床、大津賀谷鉱床など 露頭を含めると20以上あったようだ。

松畑集落と松畑茶屋集落は位置が異なり、いずれも現存しない。

松畑茶屋集落跡は熊野古道にあり、資料による「大塔鉱山北東2.5kmに松畑茶屋鉱床」との記載と地図上で大体合致する。

別資料では、「松畑鉱床は人家松畑の東側に」とある。
両文献共 昭和30年代の物で詳細地図は無かった。

ひょっとしたら両方に蛍石鉱床があったんかもしれん。
あくまでも不確実な推論やけど。

二兎を追わず、今回は松畑鉱床狙い。

机上で大体の位置を絞り込み、いざ本宮町請川へ!





古道から杣道にそれて登り降り。
この上流のはず!と予測していた沢を詰めると、ほどなく川ズレした蛍石が。
思わずニヤける。読みが当たったんかな?

更に詰めると石垣が。 蛍石もコロコロしだす。




読みが当たったようだ。

更に沢を詰めると、蛍石の気配が無くなる。
手前の枝沢やな? と戻り詰めるとビンゴ! ズリありました。




全体的に蛍石は透明~淡い緑色が多く
紫色のは少なく感じた。






モコモコーとか




真剣に調べたら、たどり着ける材料を上記しました。
地図読みは必要かもです。

ココの蛍石、挑む価値ありまっせ!


紫外線でめっちゃ蛍光した。  ここのLED重宝してます。 








【電池別売り】【レビューを書いて送料無料♪】日亜化学工業社製UV-LED搭載3灯ブラックライト(ハンドライトタイプ)【PW-UV343H-03L】


価格:
1,880円

(2014/02/06 15:39時点 )


感想:590件





龍神温泉 

2011年12月28日 | 温泉 ☆☆☆☆☆ 松
龍神温泉  ☆☆☆☆☆

  相方  ☆☆☆☆☆


お腹を満たした後、手足を温めに龍神温泉へ。

ココ 何がイイんかなーって改めて考えてみたら、泉質だけやのうてお湯が新鮮?やからかも。

「かけ流し」ってよくあるけど、大量にかけ流しのトコて昔からの温泉地以外少ない気がする。






そんなこんなを ボケーっと考えながら雪見風呂

心地よく手足を伸ばし、十分に暖まって満足






違いが解る男の 湯上がり缶コーヒー。

再び龍神スカイラインを超えて大阪へチンタラ帰る~

湯泉地温泉 滝の湯

2011年12月20日 | 温泉 ☆☆☆☆☆ 松
湯泉地温泉 滝の湯 ☆☆☆☆☆

相方        ☆☆☆☆☆



湯泉地温泉では2番目に好きな温泉  営業時間が長いのも有りがたい。





入るとすぐに硫黄がプーンと香り、透明な源泉がジャブジャブとかけ流されて

非常に気持ちよい。


1Fに内湯があり、外に出て一部吹きっさらしの階段を下ると露天風呂。

冬季はスキルが求められる湯でもあるのです。


初級  すぐフルチンで露天に向かうので、階段で凍える。

中級  体も頭も内湯で洗い、湯船で温もってから露天へ。登り降り時に頭が冷える。

上級  内湯で体を洗い温もってから露天へ。再び帰ってきて内湯で頭を洗う。





雪の舞う時期には、かなり厳しい階段です。

初級で露天へ挑むのは ザクで大気圏に挑むのと同等かもしれない。




利用料金:大人600円・子供300円  営業時間: AM10:00~PM9:00
休業日: 木曜日     電話: 0746(62)0400


十津川村 高津鉱山を追え

2011年12月19日 | 鉱物採集 奈良
高津鉱山を追え (たこうづ)

十津川流域では石英を脈石とする輝安鉱鉱山が点在していたと、昭和32年製の参考文献を使用した資料に記載がある。

・谷瀬・月谷・林・川栄・金泉・金泉河津・高津・岩井・和州・十津川・奥尾谷・城山・滝川鉱山 など。





地図は自作でアバウトです。


S33風屋ダム、S46年旭ダムが着工され、地形が変わり水没したやろうな?
と思える鉱山も数箇所ある中で、今回は高津鉱山(たこうづ)を探してみた。

R168を南進する。所々で先の水害の爪痕が生々しい。






高尾谷入り口に車を止め、デカいブルやユンボが置かれた現場事務所の横から谷へ入る。

すごい量の土砂~ゴロタ石で谷が埋められてた。 ここも先の水害やね。




ゴロタでキリがない川筋を進むと 左岸側が物凄く大きく地滑りしてた。





鉱山跡はこの辺りかな?と目星をつけていた対岸まで土砂は雪崩れていた。

土砂山登るとありました。坑口。 GPSでこのあたり。




ライトで照らすも奥は深く見えない。 なんとなく薄気味悪く、潜入は断念。




ズリは水害前はあったかもしれないが、大量の土砂で埋められてしまったようだ

輝安鉱どころか石英のセの字もナーイ。 ココの坑道入るのイヤやし。

高津鉱山は川下から本坑・第一旧坑・第二旧坑とあったようだが、どれに該当するのかも解らなーい。




まぁボウズもあるわな! とスゴスゴと撤収し十津川温泉方面へ。

途中のロケーション良い場所で飯。




鶏肉の味噌ちゃんこ鍋

この時期は冷たい弁当よりも、温かい汁物が ホカホカ美味しいのです。


東山温泉 中津川

2011年12月13日 | 温泉 ☆☆☆   梅

東山温泉 中津川市   ☆☆☆

相方            ☆☆☆☆


ちんの峠を戦い終えた戦士達は、休息を求めて東山温泉へ。





長島乙吉先生も認めたラジウム泉やそうな。




日本希元素鉱物 は図書館で借りて役立たせて頂いてます。

ジモセン的な湯?
タイミングかもやが、絶えずお客が入れ替わり立ち替わりしてた。
洗い場3器 浴槽は5-6人でいっぱいと小さな温泉。

加温循環やけどカルキ臭なし。
少し濁ってたけど、汚れか成分かは解らん。
温度は高くないが、浸かってるうちにホコホコ度が体内に充満してくる。
ラジウム効果か? 気持ちええ〜


写真HPより




「 煙水晶、大きいの採れんかったなナー 」と湯船で足を伸ばしながら振り返る。


これはコレで極楽だ。贅沢だ。


「 小振りな美人に逢えたやないか 」
と、 じきに気持ちも ほぐされた。


満たされて 中央〜名神〜第二京阪と乗り継ぎ大阪に帰る。

岐阜県中津川市蛭川一之瀬区4600−355

日帰り入浴 10〜20時 受付19:30まで。
第四水曜日定休日


南洋美人に会いたくて。

2011年12月12日 | 鉱物採集 岐阜


南洋美人に会いたくて。





そろそろ雪が積もり出す。

その前に是非訪れたかったのが ちんの峠。  聖地である。

石ころマニアが日々攻め立ててる様だけど、メッカである以上は巡礼せねばと常日頃思っていた。

情報を集め、アドバイスを頂き、断食し、日に五度 苗木方向に礼拝する日々。

それらに終止符を打つべく、コーラン代わりにマップルを携えて、am5:00 東大阪を発つ。



西名阪ー名阪国道ー東名阪と進み、伊勢湾岸道で御来光。





中央道中津川ICを降り、鉱物博物館脇から未舗装林道に入る 。

なるほど、徒歩40分かかるやろなぁと四駆を入れてガタガタ登る。有難や~


途中から、結構ガレだす。

転落して、車が煙りにならぬよう 慎重に登る。

突き当たりの結界ロープ前に駐車。装備を整えオンステージ。


試掘坑前に荷物を置き
さぁ、どう攻めるかなと思案。




自分はトコトン掘り下げるドカタ作戦。
相方は広範囲に表面採集と二手に分かれる。

掘れど チビちゃん。
篩えど チビちゃん。

神よ。



大きい子が出ませーん。
谷側に降りた相方も然り。

アッラーよ。

ズリの天地がシャッホーされてると聞いてたが、まさしくそんな感じ。

しかしまぁ、煙の透明感は美しいし 転石には豆ガマだらけやし飽きない。
昔は凄かったてのも頷ける。

ズリにて下仁田ネギの豚汁定食。
昼を挟んで、3時頃までドカティング。




チビながら南洋美人に無事出会え、ジ・ハード終了~



チビ美人1











4 母岩の赤色が出た水晶





古い地図を探して。 

2011年12月06日 | 鉱物採集 大阪
旧版地図

古い地図なら鉱山跡が載ってないかなーと思ってた。

これが国土地理院測量部に赴けば閲覧できる。とある。

例えば 5万分1図名: 大台ヶ原山 おおだいがはらざん

を開けば 明治44年測図 大正2年6月30日発行分 ~ 平成7年修正までの分が閲覧できる。



大阪市内抜ける用事のついでに行ってみた。

谷町4丁目の交差点から1分の所



大阪合同庁舎第4号館 国土交通省国土地理院 近畿地方測量部があった。
無料バイク置き場あり。

ガードマンの立つ、ビルの入り口で来訪先を記入し、
ICカードを貰ってから入館、ネルフ本部か。





10Fが近畿地方測量部

入室して、PCを使って好きに旧版地図を閲覧できた。予約不要。

操作方法はWEBのうぉつ地図と同じ。

残念ながら、メディアにコピー・プリントアウト・写メは不可。
閲覧箇所も別紙に記入とやや面倒。

一番面倒だったのは、地図画像が重く1枚開くのに1分位かかる。

事前にドコを閲覧するか、一覧を作って持参すべき。

自分はノートPCのカシミールを並べて使用。

っで、実際に成果はとなると イマイチ ~ うーん 、 中の下~下の上

    明治期の 1/25000 地図は主要部のみで地方は無かった。

明治~昭和初期の 1/50000 地図は全国部あったが、鉱山表記が無いものがほとんど。


ウィキの国内鉱山の該当箇所や実在の小鉱山を調べても、あまりHITしない。
調べ方悪いんか??

戦時中は軍事目標になってまうんかなーとか。。

目星をつけてた雲取付近蛍石鉱山と、十津川流域の輝安鉱鉱山は記載が有ったくらい。

平日の朝から晩まで居座れたら、もちょい検索できるやろけど。

一般人には厳しい営業時間やなぁ。。

往古川 須賀利 水晶採集 3

2011年12月01日 | 鉱物採集 三重
往古川 須賀利 水晶採集 3


往古川畔に移動して皆で弁当後、まず自分が見つけたガマを覗きに行く。

親分の「コレやったら、私の見つけた露頭の方がずっと良い! 移動!!」

と、鶴の一声で移動開始。 滞在時間ワンミニッツ。

よっぽど自信あるんやなぁ。

悔しさよりも期待に満ちて付いて行く。

程無く到着。 産状は先のガマと似てるけど規模が大きい。


親分曰く、草入りやクラスターが足元の腐葉土から出るそうな。

皆様、第一級戦闘体制に移行、腐葉土を掘削、目標捕獲へ。




自分はガマを覗きに。穴が有ったら見てみたい。

大分叩かれたようで、採り易いものは余り残ってなかった。




ロンギヌスの槍で奥のクラスターを狙う。

が、母岩を叩くだけで水晶の結晶が崩れる。

リーチ来る予感が無い。



暫く頑張るが、諦めて他に石英脈露頭が無いか上部を見に行く。



無いし。


テンパる予感が全く無い。



皆さんの元に戻ると、親分が親指サイズの太い単結晶をゲットされてた。

さすが。 言うだけの結果を出さはります。

細かいのは次々出るが、キリも時間も無いので 「ラスト15分!」

と声があがる。



南4局 オーラス。

無駄にガマ叩いたり、ウロウロしたりでロクな物を採って無かった。

また機会もあるやろー
と、ラス覚悟。

と、足元をホジったらクラスターと御対面。

海底引いた!



クラスター 草入り含む。 結構透明感も良かった。




草入り単結晶 相方採集分





チビクラスタ




全体





車まで戻り、現地解散。

朝から夕方まで目一杯楽しく過ごす事ができた。

団体行動て 少々は不満を感じる事が多いけど、全くソレが無かった。凄い。

お世話になった皆様、ありがとうー!!!

帰路、「楽しかったね!」を連発しながらの名阪国道でした。