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衣谷鉱山

2012年03月25日 | 鉱物採集 兵庫
  

不発に終わった鈴鹿を探索に行きたいが、足場悪いので兵庫北部へ。


候補地を数箇所回るが、1mほどの積雪が残ってる。 

腰まで雪に埋もってしまい断念。

南側に開ける谷を探して衣谷鉱山(金山)へ。

ココは積雪も少なく、鉱山跡の石垣もスッスと歩けた。





しばらく上がるとズリ。




まーーったく石英居ません。 金っ気もナイー


選鉱したおしたのか、採り尽くしたんか。。。

沢の対岸に坑口。 周りにもナンモナーイ





血眼でズリ眺めて、石英1カケラだけ。

カメラの限界に挑む接写して、この子は置いて帰る。



次に羅漢・床尾鉱山方面へ向うも 積雪大。



暇なくそのまま履いてたスタッドレスが役立つ。



ユンボの大将 「5月連休頃まで、林道は雪やぞ~」




岩津鉱山

2012年03月23日 | 鉱物採集 兵庫
蛍石鉱山を後にして 確か鉱山あったよなー。。 とRさんと岩津へ向かう。

R312から岩屋観音に向かう観音川沿いに進み、畑を耕してる爺ちゃんに聞く。

「すんません、この辺で鉱山跡しりませんか?」



爺 「ア・・アンチモン!  そこの谷!!」




勝負早かった!  断って山へ。

害獣よけのフェンスを開けて小さな谷へ。

すぐの場所と、上の方と2つ掘ってたそうな。






進むと先客の割り跡が転がる。 でも石英やない。

方解石ばっかし。 輝安鉱のキの字も見つけれない。






古い古い産地のようで、大きめのズリ石は苔むしていた。

小さなズリは腐葉土の下か? 見当たらない。

「これはアキマヘンなー」 とRさんと現地解散して帰る。



布袋のギターの模様って似てるなぁ。

ギタリズムⅡの頃が一番好きやったなー

兵庫の蛍石鉱山 再訪

2012年03月21日 | 鉱物採集 兵庫
兵庫の蛍石鉱山 再訪

18日に予定していたけど積雪で中止。その後の陽気で溶けてくれよ!とRさんと再訪。

現地待ち合わせの後、お店に断り入山。


雪がほぼ溶けた美しい沢筋に沿って、オッサン2人がテクテク進む。

道程の殆どがフラット。


Rさん「すごく良いハイキングコースみたい!」

jim男 「これでヒルさえ出んかったら、年中楽しめる場所やのになぁ。」


とか話しながら、オッサン2人は笑顔で進む。








二股部分で小休止。 自分はオシッコ・Rさんはキジ撃ち。




不思議に思うのだが、トイレでなく野グソだと残便感が少ないのは何故か?

土に還すのを 体が本能が望んでるんか??

「もはや一刻の猶予も罷りならぬ」と忍耐への反作用か。 

どうでもいいか。



身も軽やかなオッサン2人は、上等の笑顔で沢をチェックしながら進む。




ほどなくズリに着くと先行者2名、Mさん夫妻と偶然ご対面~

互いに「おー! はじめましてーー!!」とご挨拶。 早い時間から来て、蛍石に魅了されてたそう。

4個の特上の笑顔が、綺麗な蛍石を選って遊ぶ。


蛍石 水晶を伴う 緑  別窓




蛍石 水晶を伴う 白  別窓






Cさんアドバイスの石膏





十分なお土産をGETして下山後、お店で食事をいただいた。 




あまご定食美味かった~

楽しい収集でした Mさん夫妻、Rさん ありがとう!

またイコ!

鈴鹿に散る

2012年03月19日 | 鉱物採集 滋賀
兵庫北部を積雪で断念。
せっかくの休日、何処に行こうかなーと思案。

ヒル出る前に、鈴鹿山脈西側の鉱山跡の情報収集へ。

まずもって、web上で位置に関するヒントが皆無。
図書館でも関連書籍が無い。

当たって砕けろ! と am6:00 東大阪発

助手席で居眠りする相方を尻目に、朝の散歩中の老人に質問すると数人目で当たり!

まさか当日中に絞り込めるとは。 と現地集落へ移動。

更に聴き込むと、

「あの谷筋や」 「あっちの山の中腹や」 「 向こうの谷や 」

とマチマチ。 50年ほど前の事やもんな。。

とにかく索道は、下から見上げても、かなり傾斜がキツかったらしい。



「谷筋は、とてもやないがきつくて登れん。 尾根を行け。」

「 ちょくちょく遭難者、けが人が出る。気をつけろ。」




アドバイスを頂き、地形図無しで出動。 ガーミンのデフォルト画面だけが頼り。





滝を巻き、隣の谷に尾根にと探索するも、転石無し。








猿だらけやし。

帰路は 「 こりゃヤバイな! 」と、ザイルを用いて斜面を降りるシーンも。

谷が尾根が深い山やった。 






結果  ヒント石 1つだけ。 ボウズ~

この山、 ワンミス滑落の恐れが多々あった。

笠杉 水晶

2012年03月14日 | 鉱物採集 兵庫
笠杉 水晶

R429へ戻ると晴間がチラチラ。
良い傾向じゃないか。

しめしめと笠杉TNから九十九折れを下る。

毎度ながら、このガタガタ減速帯うっとうしい。
片輪だけ乗せて走る。

カウンタックで来んで良かった。


神子畑を向いて最後のヘアピンを抜けると、右手に谷へ沿う林道と出合う。
駐車し、30秒も歩けば石英が転がる。



落ちているほとんどのソレは水晶の晶洞を伴うが、結晶は1mm程度のチビちゃん。

開削面の石英を観察したが、ほとんど同じ。
ココ、掘り散らかしたらマズイなぁと考えてると雪が降りだす。

これまたマズイ。


開削時のズリが谷に向けて落ちているのをチェック。



大きな結晶が出ない。
鼻水が出る。






どアップ。




一応、紫水晶もあった。




そのうち視界が悪くなる程の雪となり断念。


神子畑も雪に煙る




お家帰る!


明延鉱山、蛍石

2012年03月13日 | 鉱物採集 兵庫
明延鉱山、蛍石

蛍石鉱山で遊んだ後、生野→神子畑と抜けて富土野へ。

これまた蛍石を探す。

しかし、 雪。

まだまだ雪解けには至らず、進むにつれ30cmほど積雪が残っていた。

ズリも埋まっとるな。
ダメだコリャ と進路変更、明延へ。
日の当たる場所へ。




世谷通洞坑の周りも雪残ってた。

もっと光を。



道が崩落してズリ石が転がる場所へ。




何かオモロイの無いかなー?
石英の割跡をチェックしながら上がってゆく。

すると、石英に紫色が混じり黄銅鉱と光輝く石が。


coolpix L110

綺麗やーん!

この紫、石英やなく蛍やな? とブラックライトをあてると蛍光。


iphone4

気を良くしてハンマー振ってると雨が。

車に戻り小休止。のち移動。
カッパ着て河原の石をチェックしてると雨が大粒に、そしてミゾレへ。

こらあかーん!と退散。

帰路兼ねて、神子畑方面へ向かう。


兵庫 蛍石鉱山

2012年03月12日 | 鉱物採集 兵庫
兵庫 蛍石鉱山




鉱山の谷の入口には川魚を養い、料理される店があった。
刺身や塩焼きでソレを出す為に、かなり上流まで取水ホースを引かれ、澄んだ水を生業にしてはる。

他所者が来ない谷は、勿論ゴミが1つも落ちていなかった。
自然の分解能力以上に汚してはいけない。絶対に。

当たり前の事が出来ない人間も居ます。
よって今回産地を伏せます。

が、マナー守り、現地に銭を落とすのは良い事と思う。


この記事を参考に探索される方も、野グソは沢から離れて!


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下調べでは、結構な出鉱量やし、大がかりに掘ってたんかな?
ほな、ズリも残ってるかもやな??と夢は膨らむ。

色々と忙しく、ナカナカ石拾いに行けない日々。

禁断症状も出てくる。。ナントカ都合をつけて出動!
相方は都合つかず、単独でGO!


AM8:00 徒歩開始 気温0度 寒い!

雪解けで増水する川筋を、右岸左岸と渡りながら詰めてゆく。




しばらく進むと川ズレの蛍石を見つけて一安心。
リュックを降ろしタバコに火をつける。

なんとも山中の一服はウマイなぁ。

再始動して程なくズリにご対面。




谷筋が蛍石のズリ石で埋められていた。

最近 叩かれた跡も無い。



蛍石は白色が1番多く、次に緑色、僅かに紫色といった按配。
自形結晶してないものが多い。

量的には、ナンボでも!!って転がってた。

上の大切坑は立ち入り禁止のフェンスで囲まれていた。




入り口の高さは20m以上あり、息を飲む大きさ。
中に木製のハシゴやつっぱりが見えた。
フェンス越しに撮影

他に小さな坑口も2つ




鉄の桟で蓋された20mはありそうな竪穴もあった。




一通りチェック後、谷のズリで機嫌よく遊ぶ。



なんとも気持ちが落ち着く。

水晶と





綺麗なものを選って下山~



駐車場所難しいです。私有地に無断駐車は採集禁止の原因になります。
帰ってきたら食事するなどして、駐車の了承を得て下さい。

あと、山ヒルが上下から攻めてくるらしいです。
暖かくなったら要対策。