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豆粕のペグマ

2015年10月22日 | 鉱物採集 大阪
rさんと亀岡たんくらさんの帰りに、蛍石居らんか豆粕を覗いて帰ろ と到着するも16時。

こりゃ暮れるねとその日は諦め帰ったリベンジ。



広野から県道を南進すると東側にガレが見えるが、川を渡る橋が無い。

豆粕まで進んでイーハ君を下ろし、北へ伸びる林道を進む。
花崗岩はチョロっと露出してるが、めぼしい石は見当たらない。
採石跡も無いまま道は東へ曲がりドン突きに。

県道から見えたガレは、感覚的に過ぎてる。
採石ならダンプ入れる道が要る筈やけど橋も無し。 採石や無いんかな?

時間も勿体無いしと豆粕へブルンと転進。

倒木を乗り越え、足をバタバタ着きながら半クラ当てまくりで古豪が急坂を登る。
頑張れロシナンテ。



台地に着くと前回も見たマイクロバス 日産echo 1900とある。
検索すると1963-64年製の様。
逆算したらこの採石跡も新しい石の供給が断たれて40年位になるんかな?

この辺りから下車。状況開始。

真砂土が殆ど無く切られた巨岩が大半で、裏側を見て見逃しを探す。



豆ガマに緑色付いて無いか~と2時間程キョロキョロで1つ発見。
微妙に緑ぽいぞ。


帰宅後、シュウ酸洗浄。


チビ両錐水晶に長石が噛んでて可愛らしい。



緑色は、、、緑泥石インクル石英。



ま、コレはコレで好きな標本です。 大阪府産やし。

兵庫県のスカルン産地  その2

2015年10月13日 | 鉱物採集 兵庫

「磁鉄鉱好きな変態が集まった」


は誤りで、集まるだけの値打ちが有ると思える磁鉄鉱が出るのです。
再訪も止む無しと今回は5名での採集行。



磁鉄鉱好きなrさん お久しぶりなDさん やる気満々のY君 緊張してはるAさん。

「お早うさん 初めまして~」と挨拶を交わしそそくさと出発。




産地に着くと前回以降、誰も入って無い様子。
やっぱ探索・開拓は大事やなぁとつくづく思う。



ブリーフィング後はあっちのズリ、こっちの斜面と好きにバラけて採集開始。


自分は結晶のデカい特級品を1つ採集するのが目標。
石の流れをイメージして磁鉄鉱露頭から下方へじわじわ降りると、新鮮な結晶面が散らばる場所に当たった。





えぇ感じ~ とコソコソ掘ってるとrさんに見つかる。
2人でコソコソ掘ってるとY君に見つかる。

コソコソの狼煙を上げてもうた。


この場所では出しときたいな。。 とホジ棒を振ると大粒の結晶面がギラリ。
出た石に「ぶふっ!」っと声も出た。

周りに目を遣ると、Aさんわっせわっせ走り、Dさんはガシガシ掘り、Y君は焦り、rさんはニコニコ。

あータバコ美味いわ。 余裕やわ。






休憩時にはAさん持参のポットのコーヒーをご馳走になったり。

遠くでタガネを叩く音とコップの湯気が、秋の風に流れてく。 魂抜ける。






最後は車座になって各々の採集品の品評会。 楽しい!


終始にこやかな人、検閲する人される人、リュックが重すぎる人、また行きましょうと鼻息荒い人

みなさん笑顔でワイワイと下山。 またやりましょ。




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採集品

僅かにシュウ酸洗浄すると遊色




エッジが良い





巨晶 たまらん



別角度




足かけ3年の結果が出て良かった~