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天然酵母のパンは通常ぶどう等から酵母液を起こし、その液に粉を継ぎ足し継ぎ足しして作った酵母を使って作ります。時間をかけて作った酵母は安定していて、発酵時間なども比較的読みやすく、扱いやすいものとなります。今回はあえて酵母を使わず、酵母液から直接パンを作ってみました。こういうレシピも本当にあります。粉が直接液と合わさるので、水和状態が続き出来上がったバンの美味しさが長持ちするようです。
ただ、酵母液の元気が足りなかったせいか、レシピでは6時間くらいで発酵完了するところ、私の場合3日かかりました。。。来る日も来る日も「はぁ、まだなの。。。?」といった感じだったので、出来上がったときの感動はいつもの3倍!ただ、どんなに時間をかけて作っても食べる早さは一緒なので、パンの美味しさが長持ちするか・・・未だに調査し切れてないのですよね。。。
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かなりの時間をかけて発酵したおかげで、粉の旨味がじわっと広がるパンになりました。ライ麦のほのかな香りもあり、やっぱり美味しい。最近はなかなかパンまで手が回っていませんでしたが、もっと作らなくては!・・・と1人使命感に燃えています。
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希望通りの細身のすっとしたバゲットに仕上がったので、今回成形もまずまずです。欲を言えば、もう少し全体的にクープが盛り上がってくれると完璧なのですが。。。
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薄くパリッとした皮、写真で伝わりますか。柔らかいけれどしっかりしている生地と、薄いパリッとした皮が一体化していていて、バゲットとしては合格です。(私、誰?)まずそのままで食べて、次はバターとジャムをたっぷり塗って・・・う~ん、幸せです。
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両端をこんな感じにしてみました。なんとなく親指みたいな感じで、かわいくなってしまいました。この部分はカリンとしていて、グリッシーニのような感じになりました。なんだか変わったパンが作りたくなってきたので、ちょっと色々研究してみることにします。
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