アリゾナより

周りが山に囲まれたアリゾナでのゆったりとした田舎生活スタートしました。

グルテンフリーフェア行ってきました

2008年05月12日 | GAPS


先週の土曜日に開かれたグルテンフリーフェアに行ってきました。年に1回のこのイベント、しかも近所、タイミング良すぎです。



朝9時からだったので、9時過ぎに着くとすでにいい感じに人が集まっていました。教会の近くの体育館を借りて、グルテンフリー商品を扱うお店、企業が企画したイベントのよう。白人133人に1人の確率で発生しているセリアック病、広く認識されてきているようです。



売り上げがチャリティーとなるオークションをやっていたり、簡易テーブルにテーブルクロス、手書きしたものが張ってあったりと、ちょっと文化祭チックな感じです。息子を彼に預けて、私は色々なサンプルに釣られてどんどん奥へ・・・。同じフェアに来ても、彼の目的はセリアック病の情報収集、私はグルテンフリーの食品の情報収集・・・と微妙に異なるので、最初の1時間はほぼ別行動。



スポンジケーキやら、お菓子やらの試食、サンプルが沢山。



ちょっと歩いただけで、片手では持ちきれなくなり、袋を持ってこなかったことを後悔。グルテンフリーのピザの試食はあっという間になくなってました。お味はアメリカン。ピザの試食はあっても、ピザ生地の作り方が紹介されていないので、う~ん。



小麦粉が使われていないシリアルなんかもありました。パンケーキミックスやら、スープミックなどが何百種類もあり、ある意味すごいなぁ・・・と。



パスタもありましたが、色的に米粉ではなさそうです。何粉が使われているのか見るの忘れてしまった・・・。パンやドーナツも健在。ただ、不味い・・・。アメリカのパンはもともと不味いので、小麦粉を使わないから不味いわけでないところがミソ?



買い物籠代わりのチャイルドシートにてんこもりにサンプル頂いちゃいました♪想像以上の種類のグルテンフリーの商品が普通のスーパーでも売られていることに少しホッとしました。ただ、このイベント、インスタント商品ばかりが扱われていたのが残念。小麦粉を使わないパンやパスタの作り方や、色々な粉の情報、セーフな調味料の紹介などを期待していた私にはちょっと物足りなかったかな。

反して、彼は収穫大きかったようです。同じ症状の先輩?達と話をして、散り散りだった情報が1本になったみたいです。パンフレットも色々もらって帰ってきて、目を通していると思っていたよりも危険な食品が多く、一筋縄ではいかないかもしれません。お醤油はたまり醤油を使うとして、豆板醤やオイスターソースにも小麦粉が使われています。豆板醤・・・手作りですか・・・。

更に原材料に「小麦粉」と記載されていなくても小麦粉が含まれている場合があるようです。たとえば「アルコール」。麦から作られているお酒が使われている場合もあるので、製造元に確認が取れるまで使えません。
あと、他にも色々あったのですが、あまりにも多くて忘れました。(笑)

正体が見えないから怖いのであって、嫌だと思うから嫌なのであって、逆に受け入れてしまえば正体も見えてきて、対処の仕方もだんだん身につけて、上手く付き合っていけると信じています。え、私?食べますよ、小麦、ガンガン。(笑)


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