前からずっと作ってみたいと思っていたガナッシュチョコレートケーキ、ここ1週間で３台焼きました。（凝るとね、止まらないんです・・・
）しかも結構大きめ２３センチ。でもここアメリカでは普通（もしくは小さめ）サイズです。１台はお友達の出産祝いに、一台は我が家で（主に彼用）、もう一台は私の仕事場にもって行きました。３回も立て続けに焼くと、ホントに毎回上達するのが分かるんですよね。ただ、１回目が上手く行った２回目は必ず失敗するというジンクスがある私（これも母譲り？）、２回目は初めから自宅用と決めていました。案の定、注意していたにも関わらず、シロップ塗らずにガナッシュ塗っちゃったりして、あ～
イキナリ１台目からお使い物に？という感じですが、実は気心知れた友達なので何でもＯＫ。普段から「イマイチな出来なんだけど食べる？」という具合に色々処分？手伝ってもらっています。今回も「お祝い」と言いながらも、その場で一緒に一切れ味見。３台目の仕事場に持っていった分も切り分けているので、一切れ味見用に取り分けてあります。４台目は味見なしの一発勝負、ど～んと丸ごとどこかにもって行きたいなぁ。。。
チョコレートの入ったスポンジに、生クリームにチョコレートを入れて立てたがナッシュ、間に入れたくるみが絶妙にマッチ！ん～んっんっん
美味し～い！ガナッシュは甘み抑えて、とっても軽く仕上がっています。中と回りにあしらったナッツはルシアンクッキーを作ったときに刻みすぎたクルミがあったのでそれを使いました。トースターで軽く焼いたので香ばしくて
アールグレーのシロップを使ったのが大正解。上品なケーキになりました。どっしり濃厚チョコレートケーキも好きだけれど、ふわふわの軽いチョコレートケーキもたまにはいいですね。なんとなくトップスのケーキみたいな感じです。最近スポンジ系に走っているせいか、「スポンジの心」わかりかけている気がします。ケーキ屋さんの、キメの細かいふんわりスポンジケーキに相当近づいているかな
これは３台焼いたうちの２台目。ココアは食べるときに振りました。一口食べたら、ケーキの跡がちょこっと残って、なんかかわいい。。。
レシピ（２３センチ丸型）＜スポンジ生地＞
粉・・・９０ｇ
コーンスターチ・・・２２ｇ
ダークチョコレート・・・３５ｇ
バター・・・４５ｇ
卵・・・５個
砂糖・・・１７０ｇ
＜ガナッシュ＞
ダークチョコレート・・・７０ｇ
牛乳・・・７５ｃｃ
生クリーム・・・２８０ｃｃ
＜シロップ＞
アールグレー・・・ティーバッグ１つ
水・・・１４０ｃｃ
砂糖・・・６０ｇ
ラム酒・・・大さじ２
ナッツ類・・・７５ｇ
＜スポンジ生地＞
１．スポンジ生地のチョコレートとバターを湯せんで溶かしておく。
２．ボウルに卵を割りいれ、砂糖を２回に分けて加え湯せんでしっかりと字がかけるくらい泡立てる。
３．振るった粉とコーンスターチを２回に分けて加え、さっくりと切り混ぜる。
４．溶かしたチョコレートに生地を一すくい入れて混ぜあわせ、これを生地のボールに加え、さっくりと混ぜ合わせる。
５．紙を敷いた型に流しいれ、１８０度で３５分焼き、型から出して冷ます。
＜ガナッシュ＞
牛乳を沸騰寸前まで温め、刻んだチョコレートの入っているボールに加え、チョコレートを溶かす。生クリームを加え、氷水でボールを冷やしながら８部立てにする。
<シロップ＞
ラム酒以外を小鍋に入れ、砂糖を溶かしながら濃い目の紅茶シロップを作る。冷ましてからラム酒を加える。
＜仕上げ＞
１．スポンジは２枚に切り、シロップを打ってからクリームを塗り、ナッツを全体にまぶしてもう一枚をかぶせる。
２．シロップを全体的に打ち、残りのクリームを上から流し、好みにデコレーションする。
３．周りにナッツをあしらって冷蔵庫で１日寝かせる。
３台目はココアを最初から振るって仕上げました。うーん、やっぱりココア振ってお化粧した方が大人な感じで（アラも隠せるし・・・
）いいかな。スプーンを使って全体的に模様をつけました。
しっかり冷やしてから切ったので、クリームも落ち着いてスパンといけました。シャープな断面、うっとりします。
こんな風に１２等分？に切り分けてもって行きました。「等分」とはお世辞でも言えないほど不揃いになってしまいましたが。。。
どうもツメが甘いんですよね。本来ならそのまま丸ごともって行きたいところですが、やはりね、切り分けてあった方が食べやすいですしね。それに一切れこっそり取れるし。。。
お気づきですが？１台目の写真はありません。カカオアレルギーの彼女のためにココアは振らず、出産祝いと誕生日祝いを兼ねたケーキなので、溶かしたチョコレートで字を書きました。それがもう最悪。。。私ってなんでこんなにセンスないの
というくらいダサい仕上がりに。。。それをカバーしようと、周りに線を描いたり色々したら更にドツボにハマって。。。字を書いたりするのって難しいんですね。とてもじゃないけれど、写真には収められませんでした。でも彼女は大喜びで写真撮っていたので、う～ん、よかったのかな。研究します。ブログランキングに登録しています。ポチっと応援お願いします。→ 人気blogランキングへ