遂にRIDLEY COMPACTを受け取る日がやってきました。
車体の他に注文したのは、SPDペダル(SIMANO PD-A530)、サイクルメータ(CATEYE CC-RD100N)、フロントライト、テールライト、ボトルゲージ、あんまり使いたくないけれどチューブとタイヤレバー、携帯ポンプに携帯工具とそれらを入れるサドルバックです。
変速機の動かし方など、自転車の説明を受けた後、プチサイクリングに出発しました。
初めてRIDLEYと走るのはどこが良いかと考えた末、目的地を大阪城にしました。
まずは、淀川の河川敷を目指して走り始めました。
ドロップハンドルの自転車に乗るのは久しぶりです。
高校の通学にドロップハンドルの自転車を使っていたので、かれこれ20数年ぶりになるでしょうか。
最初は不慣れと車体の軽さに戸惑ってふらついていましたが、しばらく走ったら慣れてきました。
しかし、変速機がややこしい。
最近の自転車は、ブレーキレバーで変速をするのですね。
右はブレーキレバーを内側に倒すとギアが軽くなり、小さなレバーを内側に倒すと重くなります。
左は反対で、なかなか体が覚えてくれません。
上り坂に差し掛かっているのにギアを重くしたりと、プチパニックです。
淀川の河川敷にでると、平日というのにけっこうたくさんの自転車が走っていました。
信号も車もないので走りやすいのですが、ところどころに単車止めがあるのに閉口しました。
なれた人は自転車に乗ったまま通り抜けるのですが、慣れないロードに乗っている僕は、いちいち降りて単車止めを通り抜けました。
RIDLEYはBromptonと比べると非常に速いです。
少し力を入れるだけで、30km/hをすぐに超えます。
(ロードと小径折りたたみ自転車を比べるの間違いかもしれませんが)
少し荒れたアスファルトの上も、ベルギーの石畳でテストしているだけあって、しなやかに振動を抑えてくれます。
「毛馬こうもん」から大川に入って、大阪城に到着しました。
子供とサイクリングで何度か大阪城まで走っていますが、こんなに近かったっけ、と思うぐらい楽に到着しました。
大阪城で一服していると、一眼レフカメラを持ったおじさんが「速そうな自転車ですね」と、話しかけてきました。
「今日買ったばっかりなんですよ」と、しばらくおじさんと自転車とカメラ談義を楽しみました。
別れ間際におじさんにRIDLEYを持ち上げさせてあげると、あまりの軽さに驚いていました。
大阪城を後にして自転車店に戻ると、走行距離はちょうど40kmでした。
休憩時間も含めて3時間半ほどのサイクリングです。
Bromptonなら5時間はかかっていたでしょう。
調子に乗って漕ぎすぎて足が少しだるくなりましたが、いい汗をかけました。