始発のくろしお1号に乗って、前回の到着地、串本に向かいました。
家を出てから4時間強、11時6分に串本駅に到着、遠いです。
BROMPTONを展開して、日本一周の旅の始まりです。
本州最南端の町のゲートをくぐり
国道42号線から県道41号線を走って潮岬を目指します。
大島に渡るループ橋が見えてきました。
大島にでんしようかなと思ったけど、雨がぱらついてきたので諦めて先に進みました。
雨はすぐに止みましたが、潮岬の道はアップダウンがきついです。
黙々と走り続け、僕の日本一周の旅の最後の端っこ、潮岬に到着しました。
これで、本州、四国、九州、北海道の端っこ16端を走破です。
もう一つ、最南端の碑がありました。
こちらは日本列島が描かれています。
日本列島を見ると、感慨深くなります。
ちょうどお昼だったので、潮岬タワーの横の食堂でお昼ご飯にすることにしました。
選んだメニューは、端っこ走破をお祝いして、紅白丼です。
紅はマグロ、白は鯛の刺身です。
新鮮な刺身が美味しかったです。
本州最南端の到達証明を貰おうと思ったら、潮岬タワーの入場券が証明書になっているそうです。
潮岬タワーに登ると、潮岬を見下ろせました。
潮岬は思い出深い地です。
友達とハレー彗星を見に来たり、バイクで夜通し走って潮岬から太平洋から昇る朝日を見て、そのまま鳥取砂丘まで走って日本海に沈む夕日を見たりと、いろいろな思い出があります。
無事に本州最南端の到達証明書を手に入れることができました。
名残惜しいけど、潮岬を後にして、旅を続けます。
国道42号線に入って、北上していきます。
国道42号線は海岸にそって走っていきます。
と、いきなり大粒の雨が降ってきました。
ちょうどバス停があったのでBROMPTONを道路わきに寄せて、慌ててバッグにレインカバーをかけ、ポンチョを着込みました。
ふと、バス停の名前を見ると「雨島」と書いてあります。
なんの呪いでしょうか。
雨島を過ぎると、雨はすぐに止みました。
一体何なんでしょう。
早々にポンチョを脱いで国道42号線を走り、今日の宿がある周参見に入りました。
宿に向かおうと国道42号線から左に曲がると、見たことがある風景です。
昔、釣友のSさん、K君と周参見の磯にグレ狙いで来た時、渡船がここから出船しました。
懐かしいです。
149日目
走行距離 50.7km(GPS計測)
総走行距離 14,088.5km
出発時間 11:24 (串本)
到着時間 15:24 (周参見)
走行時間 5時間00分
平均速度 10.1km/h
奥さんの誕生日プレゼントということで、草津温泉に行ってきました。
東名、中央道と走って、まずは鬼押し出しへ。
色々な形をした岩を見ることができました。
高速道路が混んで時間が掛かってしまったので、次は草津温泉に向かいました。
ホテルにチェックインして、シャトルバスで湯畑に
大勢の人で賑わっていました。
辺りを散策してホテルに戻り、草津の温泉に浸かって夕食を食べると、ちょうどシャトルバスが来ていたので、夜の湯畑を見に行きました。
ライトアップされた湯畑は、昼間と違って幽玄な雰囲気でした。
翌朝、国道292号線を号線を走って日本国道最高地点まで登りました。
BROMPTONと違って、セレナならあっという間に登り切りました。
渋峠ホテルでは、去年は犬小屋から出てきてくれなかったマーカスが、名前を読んだら近づいてくれました。
日本国道最高地点から長野県側に下って、地獄谷野猿公苑に行きました。
渋峠から野猿公苑まで、セレナの燃費は驚きのリッター89kmでした。
下り坂でずーっと発電していたのでしょうね。
野猿公苑に着くと、猿が遅刻してまだ山から下りてきていないそうです。
係員が呼びに行って、11時頃に着くそうですが・・・
30分ほど待ったのですが、猿が来そうにないので、次に向かいました。
次の目的地は、ろんぐらいだーず!で亜美たちが栗おこわを食べた小布施町です。
小布施町に着くと大勢の人で賑わっていました。
何とか駐車場を見つけ、少し待ちましたが栗おこわにありつけることができました。
ホクホクの栗が入ったおこわは絶品でした。
次に善光寺へ、こちらも大勢の人で賑わっていました。
ここから、今日の宿の昼神温泉に向かいました。
長野県は大きいです。
高速も混んでいて、予定よりだいぶ遅く宿に到着しました。
最終日は、僕の愛車のホンダダックス125を作った本田宗一郎のものづくり伝承館に行って、ダックスグッズを買いました。
ダックスの絵葉書とキーフォルダです。
絵葉書は初代、キーフォルダーは2代目ですね。
次は浜名湖の舘山寺ロープウェイに乗って浜名湖を展望し、
遊覧船に乗って浜名湖を満喫しました。
奥さんは喜んでくれたかな