折りたたみ自転車で日本一周 etc

Bromptonで休日を繋いで、日本一周を目指しています。 その他、趣味の魚釣りなどを綴っています。

釣りーセレナにベッドその1

2020年03月28日 | チヌ(黒鯛)

独りで釣りに行くときは、早めに港に着いて、車の中で仮眠をとっています。

助手席を倒して、助手席からセカンドシートにかけてエアーマットを敷いて、寝袋にくるまって寝ているのですが、幅が狭いし、シートの凹凸が気になります。

快適に眠れるように、ベッドを作れないかと考えました。

セレナの荷室をにらみながらしばしの思案。



独りなら釣り道具も多くないので、サードシートの片側を倒して、セカンドシートからサードシートにかけてベッドを作るのが良さそうです。

倒したサードシートは縦横、約60センチ。

セカンドシートの中央のシートは、倒した高さが約50センチです。

なるべく軽くしたいので、骨組みのパイプの本数は最小限に抑えたいです。

スペーシアの標準パイプの耐荷重は、1300mmで44kgfということなので、3本で組めば大丈夫でしょう。

それをもとに設計図を書き、必要な部品をピックアップしました。



ジョイントの図は、スペーシアさんのHPから拝借しています。

今週末は雨模様だし、コロナウイルスの影響で外出自粛が出そうなので、魚釣りはお休みにして、木曜日に仕事の帰りにホームセンターで材料を調達し、週末をDIYにあてました。



材料代は約1万円でした。

パイプカッターで図面通りにカットしていきます。


切った材料が落ちたときに変形しないように、下にマットを敷いています。

1時間ほどでカットできました。



材料がカット出来たら、仮組です。


ベルトとロープで固定して、セレナの車内に入れてみました。


現物に合わせて、中央の足の位置を決めました。

中央の足が中に寄っているのは、その部分にタイヤハウスがあるからです。

足の位置が決まったら、ジョイント部分に専用の接着剤を流し込んでいきました。

100mlの接着剤を買ったのですが、半分ぐらい余りました。

でも、50mlだと足らなかったかも。

骨組みが完成しました。


ちなみに、足の部分は接着せず、取り外し式にしています。

接着剤が乾いたら、ベニヤ板を取り付けました。

四隅は5mmのボルトと15mmのスペーサーで留めています。

完成したベッドをセレナの車内に入れてみました。



まだ接着剤が完全に乾いておらず、寝転ぶことはできないので剛性を確認できませんが、フラットな寝床を確保できそうです。

来週末は、コロナ騒ぎが落ち着ていればいいのですが。