折りたたみ自転車で日本一周 etc

Bromptonで休日を繋いで、日本一周を目指しています。 その他、趣味の魚釣りなどを綴っています。

また爆釣

2018年08月04日 | チヌ(黒鯛)

先週の土日は休日出勤だったので、
13日ぶりの休みです。

疲れた心を癒そうと、和歌山の筏に向かいました。

道中の餌屋でオキアミとアケミ貝を買おうと思ったら、
アケミ貝がありません。

店主曰く、値段が高くなって、最近は買う人が少なくなったため入荷していないそうです。
これも人口減少の影響でしょうか。

仕方なくオキアミとサナギを買って、渡船屋に向かいました。

ここの筏は、前々回は8匹、前回は2匹と続けてチヌを上げています。

今日は3匹釣ったら早上がりするよ、と船頭に冗談を言いながら、
筏に向かう船に乗り込みました。

筏に着いて第一投目。

ダンゴを固めに握って底まで沈め、
ラインに赤マジックで印をつけていると、
いきなり穂先が引き込まれました。

上がってきたのは手のひらサイズのチャリコ(鯛の子供)
魚の活性は高いようです。

用意したエサは、近所のスーパーで買ったコーンと餌屋で買ったオキアミとサナギです。

オキアミ、コーン、サナギをローテーションしていくと、
オキアミはあっという間にエサ取りの餌食で、コーンとサナギは魚の反応がありません。

釣りを初めて約2時間。
8時少し前。

ピンポン玉ぐらいの小さなダンゴに
アンコなしで刺し餌のオキアミだけを入れ、
途中で割られないようにしっかりと20回握って投入すると、
ダンゴに何かが当たってきました。

ダンゴが割れた瞬間に穂先が抑え込まれました。

上がってきたのは35cmのチヌです。

小さなダンゴを使った喰わせダンゴ釣法、
成功です。


その後すぐに、何故かコーンでタコが釣れ、
9時過ぎにまたオキアミでチヌが釣れました。

10時お腹が空いてきたので、
サナギを団子にくるんで投入し、
1ヒロほどラインを出してハワセにして、
お弁当を食べていると、
竿が舞い込みました。

本日三匹目のチヌです。
ラインを余分に出して違和感なく食わせるハワセ釣法、
成功です。


昼近くになると、エサ取りの活性がどんどん高くなり、
コーンをくるんだダンゴが中層で割られてしまいました。

そのまま、ラインを送り出して、印のつけているところまで落とし込んでいくと、
4匹目、本日最大の39センチのチヌです。
落ちてくるエサに興味を持たせる中割釣法、
成功です。


その後、2時半までにオキアミとサナギでチヌを追加し、
チヌ6匹、ヘダイ2匹、タコ1匹と十分な釣果です。


まだダンゴと刺し餌が残っているのですが、
これ以上釣っても持て余してしまうので、納竿としました。

チヌが寄っているときは、どんな釣法でも釣れるのですね。
勢いのある時は仕事がうまくいくのと同じですね。