8月
青土ダム(滋賀県甲賀市)
激しい雨が降った翌日、先月に引き続き甲賀市土山町の青土(おおつち)ダムを見に行ってみました
ゲートレス(自然越流方式)の常用洪水吐(こうずいばき)は半円形で、水位が上がるとこの穴からダムの水が下流に流れ出ていきます。
凄い迫力だけど、吸い込まれそうでちょっと怖い
マジンガーZが出てきそう(笑)
ダム管理棟で念願のダムカードをもらってきました~
水がまだ入ってない状態の写真で洪水吐の形状がよく分かりますね。
杣之庄六体地蔵尊巡礼 第1番 六角堂(滋賀県甲賀市甲南町)
792年、伝教大師最澄が比叡山延暦寺根本中堂の建設のための材木を求めて甲賀の杣川流域を訪れた際、轟々と音を立てて自ら倒れる大木がありました。人々はこの異変に恐れおののいたそうですが、伝教大師は一刀三礼の元にこの大木から6体の地蔵菩薩を彫り出したと伝えられています。
江戸時代になると、地蔵盆の時期(8/21-24)に初盆を迎えた遺族がこの六地蔵をお祀りしているお堂やお寺を巡る風習ができ、これが杣之庄六体地蔵尊巡礼や杣之六地蔵参りと呼ばれるようになりました。
8月のお盆は義母の初盆だったため、8月21日に六地蔵参りをしてきました。
杣之庄六体地蔵尊巡礼 第2番 浄土宗功智山方便院 善願寺(甲賀市甲南町)
善願寺は1504年に宗真によって開山され、御本尊として阿弥陀如来像をお祀りしています。
フクロウの置物がたくさんありました。石碑は浄土宗の宗歌「月かげ」ですね。
杣之庄六体地蔵尊巡礼 第3番 深川地蔵堂(甲賀市甲南町)
杣之庄六体地蔵尊巡礼 第四番 牛飼地蔵堂(甲賀市水口町)
四番札所のお地蔵様は綿(?)を被っておられました。世話役の方のお話によるとこれは髪の毛を表してるとか・・。
何かファンキーなお地蔵さんですね(笑)
杣之庄六体地蔵尊巡礼 五番 浄土宗金池山 圓光寺(甲賀市水口町)
五番札所の圓光寺の創建は792年と云われていますが、詳細は不明とのこと。本尊として阿弥陀如来をお祀りしています。
杣之庄六体地蔵尊巡礼 第六番 浄土宗延命山 法泉寺(甲賀市水口町)
第6番札所はJR草津線と近江鉄道、信楽高原鐡道が乗り入れる貴生川駅の近くにある法泉寺。
お寺の由緒など詳しいことは分かりません。。
田舎町は様々な行事や風習があって大変ではありますが、管理人はそんな事もうまく楽しみに変えて田舎生活をエンジョイしています
つづく
過去記事<2022 お気楽行楽記総集編(11)>
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