もう枇杷の花が咲き終わっている

まだ１２月も初めだというのに、もう枇杷の花が咲き終わっている。


何年か前までは今月の終わりから１月にかけて咲いていたが、最近は今頃には咲くようになっている。

今年は去年よりだいぶ早い。


ちなみに、枇杷の花は寒い時期に咲くので、開花時に花が凍結すると受粉ができなくなるので、いくら花が咲いても実が着かない。

去年はだいぶ早く咲いたのでそこそこの収穫ができたが・・・・。


本当は「摘蕾」をしてやらないといけないのだろうが、これだけ花が咲いて実が着いても、その多くは冬の寒さで落ちてしまう。

なので、摘雷はしません。


正直、この辺りでの枇杷栽培はかなり無理があるのです。

暖冬だとそこそこの収穫があるが、寒さが厳しいとほとんど実が着かない。



そういえば・・・・。

早いときは１１月も半ばには霜が降りるのに、今年はまだ霜は降りていない。


全国的に暖冬傾向のようだが、スキー場は雪不足で大変なようです。

紅唐印（ベニトウイン）

久しぶりにご対面の｢紅唐印｣です。


実は、過去にも一度買っているが、数年前に★になりました。


普通の「唐印」は過去に２度。

「唐印錦」も１度買っているが、いずれも今はありません。




で、この紅唐印。


鉢は５号なので、横幅は２０センチを超える大物です。

が、値段はビックリするほど安かった。


そう、これとほぼ同じものと思われるものを、先日ほかのところでも見ているが、その値段はこれの５倍。

ネットショップではさらに高い値段で売っている。




ところで・・・・。


唐印に花が咲くことをご存じだろうか。

滅多に咲くことはないので知らない人がほとんどだと思うが、普通の草花並みに肥培すると咲くようになります。


そう、私は一度咲かせたことがあるのです。

もう１０年くらい前になるが、大きくしようと肥培をしていたところ、８月に入ると突然背が伸び始め、最終的には高さは１メートルを超えるほどになり、小さくて黄色い花をたくさん咲かせたのです。

ただ、あまりきれいとも言えない花で、観賞価値はそれほどないです。


ちなみに、一応多肉植物なので、多肉用の土で植える人がほとんどだと思うが、これは普通の培養土で十分です。

実は、これも普通の土で植えられています。


それも、培養土というレベルではなく、「普通の畑の土」と言った感じの土です。

そういう土の方がこのように大きく育つのです。


一度地植えされているものを見たことがあるが、葉の大きさにびっくりです。

地植えで肥培すると、１枚の葉が「団扇サイズ」になるのです。