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新へそ曲がりおじさんの花便り(旧へそ曲がりおじさんの、へそ曲がりなオカヤドカリ飼育法)        

わけあってリニューアルオープンします。オカヤドカリの飼育はやめたので、花便りがメインになります。

「趣味の園芸」というが・・・・   一部修正と追記です

2025-03-19 19:07:22 | 園芸豆知識

 

「趣味の園芸」という番組が今でもあるらしいが・・・・。

正直な話、かつては私も良く見ていて、録画をし、本も書店を通しての「定期購読」もしていたのだが・・・・。

最近その番組でとんでもないことが取り上げらえたらしい。

「らしい」というのは、私はその放送を見ていないのだが、「みんなの趣味の園芸」というサイトの「園芸相談コーナ」の相談で知ったのだが・・・・。

それはかつてぼろ儲けを企む悪い連中が人を騙す目的で行ったことなのです。

それが50年以上も経って番組でとり上げられる。

担当者たちは50年以上も前の話なので知らないのは仕方ないが、人を欺くことを目的とした「詐欺的行為」であることは間違いない。

しかも、それを真似しようとする輩もいる。

正直、今のネット社会は「闇だらけ」といってもよいくらい出鱈目や嘘がはびこっていて、こんなことで騒ぐ方がおかしい?。

ちなみに、「趣味の園芸」は「記録的な」といってもよいくらいの「長寿番組」だと思うが、その割には影も薄く、ほとんど話題にも上らなくなっている。

これはなぜなのであろうか。

正直、私は30年以上も前に放送を見ることをやめ、本の定期購読もやめました。

それは、このころから放送される内容のほとんどが「二番煎じ」「三番煎じ」と言いたくなる内容ばかりになり、担当する講師(園芸家)」の質もかなり低下し、言っていることも出鱈目が増えだしたのです

「二番煎じ」「三番煎じ」と書いたが、「出がらしの茶葉に新しい茶葉を少し混ぜた」という言い方もできるかも。

それどころか、「腐ってカビの生えた出がらしの茶葉で入れた?」といいたくなるような内容まで現れる始末。

そのため、長く見てきた私にはアホ臭くて見たくもなくなったのです。

この頃だったと思うが、放送する曜日と時間が変わったのは。

追記です。

変わったのはチャンネル番号で、曜日と時間は同じらしいか。

で、最近「みんなの趣味の園芸」である質問者の質問を見て唖然としました。

その内容はあえて書かないが、50年以上も前に行われた「詐欺的行為」がまことしやかに放送されたのだという。

「詐欺的行為」と書いたが、実際は「詐欺」と同じ事であって、これで多くの人が泣かされたのだから。

私の親戚もこれで騙されてしまい、今なら「5000万円」くらいになるであろう大金を失ったのです。

このころは植物が「投機の対象」になったこともよくあって、それに付け込む悪い輩もいて、普通の人なら絶対にしないような悪辣な手法で人を騙していたのです。

そんな方法が放送で堂々と紹介される。

嫌な世の中になったものです。

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「ウインドウズ95」を知っていると思うが・・・・

2025-03-15 04:01:33 | 園芸豆知識

 

「ウインドウズ95」はご存知だと思うが、これの出現でインターネット社会が普及を始めたのだが・・・・。

「95」というのは「1995年」の事であって、本格的なネット社会は未だ30年経っていないのです。

で、私がパソコンを使い始めたのは「2006年の12月」なので、未だ18年とチョットだが、そのころは検索しても何も出てこないこともあり、出てきても今とは桁外れに少なかったのだが・・・・。

今では瞬時にとてつもない数がヒットする。

で、それと園芸にどんな関係があるのか。

実は、大きな関係があるのです。

というのも、ウインドウズ95の出現でそれまでは難しかっインターネットとの接続が容易になり、数多くのサイトが出来たのです。

もちろん、園芸に関連するものも業界関連企業によって立ち上げられたのだが・・・・。

その内容はというと、それまでに出版された園芸書などから引用されているため、何処も似たようなことばかり書いてある。

が、似たようなものであっても、それが正しければいいが、間違いも多い。

ところが・・・・。

例え間違いであることに気が付いたとしても、それを誰が修正するのか。

実は・・・・。

修正などするところはほとんどないのです。

園芸書などでは「改訂版」として修正されることもあるが、それもごく少数だろう。

そのため、古いカビの生えたような話だらけに。

何故そうなるのであろうか。

それは・・・・。

去年の秋ごろだったと思うが、知り合いの息子が会社を辞めてしまい、次の就職口を探すのに困っているという話を聞いたので、そのやめた理由を本人に聞いたところ・・・・。

その人は「異業種参入」で園芸関連の仕事に就き、サイトの立ち上げをしたのだそうです。

ところが・・・・。

後になっていくつかの重要な間違いがあることに気が付き、それを修正しようと思ったのだそうだが・・・・。

直属の上司から「そんなことをする暇があったらもっと金になることをしろ」と叱責され、「配属替え」までにおわされたのだとか。

そこで彼は自宅で勤務時間外に修正を始めたのだが、それがすぐに見つかってしまい、「就業規則違反で懲戒解雇」をにおわされ、仕方なく「自主的な退職」ということに。 

当然のことではあるが、「失業手当て」もすぐにはもらえません。

ということで、その間違いは今でも修正はされていません。

ちなみに、これはどこも同じようなものらしいので、なんとも困ったものなのです。

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桜切る馬鹿 梅切らぬ馬鹿

2025-02-23 17:40:54 | 園芸豆知識

 

古来より「桜切る馬鹿 梅切らぬ馬鹿」とよく言うが・・・・。

それでは、本当に桜は切ってはいけないのであろうか。

実は、これにも例外があって、条件次第では切ってもいいのです。

しかも、地植えでは問題も多いが、鉢植ではそれほど問題も起きないのです。

正直なところ、桜は太い幹や枝を切るとその切り口から腐って枯れ込むことが多く、それで「桜切る馬鹿」と言われるのです。

ところが、鉢植の盆栽などではあまり太い枝もないため。切ってもそれほど問題は出ません。

特に、鉛筆より細い枝なら切っても問題は出にくく、成長中の枝では問題も出ず、この諺は通用しないのです。

が、盆栽などで小さく育てると・・・・。

花も咲きにくくなり、桜を植える意味もなくなるかも。

その点、梅は小さくしても花は咲きます。

 

次に「梅切らぬ馬鹿」だが・・・・。

これだって「何でもかんでも切ればいい」というわけでもなく、無理に切る必要もないのです。

これは桜のように切り口から腐り込むことが少ないのでそう言うだけであって、必要がなければ切らなくてもいいのです。

というのも、梅は桜とは違い、枝が非常に多く出てよく伸びるため、放置すると直ぐに収拾がつかないくらい繁茂することもよくあり、良い実ができなくなります。

また、なんとか実が着いたとしても、収穫が難しくなります。

また、枝が繁茂すると害虫の被害も多くなるため、それを防ぐ意味を込めて「梅切らぬ馬鹿」というのです。

ちなみに、実梅の生産農家などでは「裸で登れるくらいがいい」とも言うので。

今は木を揺すって収穫することも多くなったが、品質の良い梅の実は「手摘み」での収穫になるので、枝が多いと困るのです。

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いったい何時から変わった?

2025-02-20 00:30:52 | 園芸豆知識

 

かつては「F1種」のことを「一代雑種」と言っていたのだが、最近は単に「交配種」というらしいが、一体何時から変わったのであろうか。

一代雑種。

2種類の原種を交配させてできたもののことで、「交配種」であることには変わりはないが、一般的に言う「交配種」とは少し違いのだが。

元々はある特定の原種と原種の交配で出来たものを「F1種」と言い、「一代雑種」と言っていたのだが、最近は「一代雑種」という言い方が消えているのです。

で、これは私の推測ではあるが、いちいち説明するのが面倒なので統一したのかも。

ランなどの属名もおかしな統一の仕方が多く、何ともおかしな時代になったものです。

最近は「種苗法」も変わってきているが、それによっておかしな考え方も増えている。

それにつられて右往左往する人も多い。

その上、種苗法自体の説明もわかりにくく、それが混乱に拍車を。

それだけではありません。

一部のメディアや種苗メーカ迄不安をあおるような書き方をするのだから、よけいに混乱するのだが・・・・。

スマホの普及がそれに追い打ちをかける。

なんとも困った時代になったものです。

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「植え替え」と「株分け」に関して

2025-02-14 00:55:45 | 園芸豆知識

 

人によっては「植え替え」も「株分け」もあまり気にせずに行っているようだが、果たしてそれで良いのだろうか。

一部の本やネット上のサイトでは簡単な注意点を書いてあるが、特別重要な問題としては書いてないのだが・・・・。

そのため、安易に植え替えや株分けをし、それでダメにする人も多いのです。

なので、その点に関して少し。

ちなみに、これを人間に当てはめるとどうなるのか。

株分けは、人間で言うなら「大手術をする」のと同じであって、状況次第では「ICU(集中治療室)」での治療が必要になることも。

植え替えだって根を切ったりするのだから、「大手術をする」のと同じ事に。

さて、大手術をしたらその後はどうするのか。

最近は「日帰り手術」も増えてはいるが、基本的には「入院治療」が必要になる。

そう、植物の植え替えや株分けも同じことがいえるのです。

が、意外とそのことに気が付かない人もいて、安易に扱ってダメにする人もいるのです。

で、比較的安全な方法として「鉢増し」というやり方もあるが、これにもそれなり注意は必要だが。

 

鉢増し。

鉢やポットから根鉢を傷ためないように抜き出し、それをそのまま新しい鉢に入れ、後は隙間に土を入れて終わり。

これなら根を傷めないので安全なのだが、周りの土に根が張るまでは水切れにご注意を。

ホームセンターなどで売られている「根巻苗」も同じで、これを知らないで水切れをさせてダメにすることも多いので。

「地植えにしたから」と油断をするのだろうが、周りにしっかりと根を張るまでは「鉢植えと同じだ」と思うことです。

一度乾かしてしまうと水を吸いにくくなるので、その点にもご注意を。

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砂漠というと・・・・

2025-02-13 00:34:33 | 園芸豆知識

 

訪問者様たちに質問だが、「砂漠」というと何を連想するであろうか。

「極度に乾燥した灼熱地獄」「不毛の地」と思う人が多いのでは?。

が、これは間違いではないが、正解でもありません。

これは「日中」の話であって、日が沈んだ後の夜の世界は違うのです。

それでは、日が沈むとどうなるのか。

気温は急激に下がり、日中は50度を超えていても、深夜には「氷点下」になることもあれば、氷が張ることだってあるのだとか。

さらに、空気中に含まれる水分(湿度の元)は温度によって大きく変化をするので、日中と夜間では大幅に違いが出ます。

ちなみに、空気は温度が高くなるほどたくさんの水分を蓄えらられるが、

なので、日中は極度に乾燥している砂漠でも、夜間は急激に気温も下がるので、「夜露」のようなものができることも。

地域によっては「霧」が発生することもあり、その夜露や霧から水分を得ることもできるので、「極度に乾燥した灼熱地獄」だけではないのです。

しかも・・・・。

真夏の海の海岸の砂浜を思い出して欲しいのだが。

晴れれば砂の表面は素足だと火傷をしそうなほど熱くなるが、数センチ下はひんやりとしている。

さらに、表面の砂は乾いていても、数センチ下は湿っている。

これは砂漠にもあてはまるのだが。

ちなみに、「奇想天外」という植物を知っているだろうか。

奇想天外は砂漠に生えているので「多肉植物」として分類されているが、意外や意外。

めっぽう乾燥には弱いのです。

そのめっぽう乾燥に弱い奇想天外が、何故極度に乾燥した砂漠に生えているのか。

それは・・・・。

種は雨期に発芽をし、その根は一気に深くまで伸び、最終的には地下深くにある「地下水脈」にまで伸びて、その地下水脈から水を得ているのです。

地下の水脈は10m前後にあることが多いらしいが、場所によっては1mくらいの浅いところにもあるそうで、地中には意外と水もあるので、小動物や昆虫も多いのだとか。

で、ここで最も重要なことを。

一般的には「サボテンや多肉植物は乾燥に強い」と言われているが、それは地上部の話であって、地中にある根は乾燥を嫌うのです。

ということ、しばしば水やりに関して「土が乾いてからやる」と言われるが、現実にはそれではダメなのです。

正直、ほとんどの人が知っている砂漠の印象は「日中だけ」でしかなく、夜間は「別次元」といってもよいくらい違うのです。

ということで、私が常にいっていることだが、水やりは「土が乾く前に」はこれを知っているからなのです。

なので、地面から上と地中は「別世界だ」と思うことです。

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夏の葉焼けと、冬の葉焼け

2025-02-11 00:12:37 | 園芸豆知識

 

ここのところ、夏の葉焼けと冬の葉焼けを同一視して「光阻害」だと主張していた輩がいるが、どちらも原因、メカニズムに大きな違いがあります。

それどころか、「冬の葉焼け」ということ自体にも問題があるので。

というのも、かつては「冬の葉焼け」などとは言わなかったのだが、最近になって突然言い出す人が出てきているのです。

が、これは「葉焼け」ではなく、「低温障害による変色」というべきであって、これが原因で枯れることもあるが。

ちなみに、一部の植物では赤やピンクになることもあって、この場合だと「紅葉」という場合もあるのです。

が、秋に落葉樹の葉が紅葉をするが、その色は千差万別で、赤や黄色、ピンク以外の色になることも多く、一見「葉焼け」のような感じになることだってあるのだ。

が、それも紅葉の一種なのです。

つまり、最近「葉焼けした」と騒いでいるのは、「単なる変色(紅葉の一種?)」でしかないのだ。

が、落葉樹とは違うので、「低温障害の前兆」として変色をすることも多いが。

さらに、日光や人工照明と無関係で起きることもあるので。

そう、光が当たらなくても変色は起きるのだから、「葉焼け」という言葉自治が意味をなさないのです。

これを人間に例えるなら、夏の葉焼けは「日光による軽いやけど(熱傷)」と同じで、気温が低い時期に起きの葉焼けは「シモヤケ(霜焼け、凍傷)」といってもよいかも。

どちらも「焼け」という言葉は付くが、まったくの別物です。

となると、夏の葉焼けには「強い日光」が関係しているようにも思うだろうが、日光だけでは起きないこともあるが。

実際には「熱」も大いに関係があります。

って言うか、熱単独でも「葉焼け(熱傷)」は起きるので、そう単純な事ではないのだが・・・・。

葉の厚みや植物の種類によっても違いがあるので。

で、夏の葉焼けが起きるか起きないかには「風」も多いに絡んでいるので、そう単純な事ではないのだが・・・・。

 

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地植えと鉢植えの違い

2025-02-10 04:27:50 | 園芸豆知識

 

ほとんどの本やネット上のサイトでも、地(露地)植えと鉢植えの違いに関してはほとんど書かれていないが・・・・。

なので、今回はその違いに関して少し書いてみようと思う。

鉢植には「プランター」や「コンテナ」での栽培も含むが、「小さな花壇」も含まれるかも。

それでは一体どんな違いがあるのか。

最大の違いは「土の量」だろう。

ちなみに、小さなお鍋と大きなお鍋でお湯を沸かすとどうなるか。

「そんな当たり前のことは聞かなくてもわかる」という人がほとんどであろうが、それと同じことが地植えと鉢植えにも起きるのです。

小さなお鍋はすぐにお湯も沸くが、火を止めると冷めるのも早い。

大きなお鍋だとお湯が沸くまでに時間がかかるが、火を止めてもすぐには冷めない。

これを冬の寒い時期に当てはめると・・・・。

 

鉢植だと土の量が少ないため、気温の低下をもろに受けてしまい、「鉢植えの土の芯まで凍結する」ということもあるが、地植えでは北海道でもないと土が凍結することはありません。

土が凍結したらどうなるのか。 

ひ弱な細い根はダメージを受け、それが原因で枯れることも。

 

それでは、夏はどうなのか。

鉢植は土が少ないので、気温の上昇に合わせて土の温度が上昇するが、夜間は冷えるのも早い。

が、地中だと気温の影響は受けにくいので地温の変動は少ない。

ということは・・・・。

植物にとっては優しい環境に。

 

また、鉢植だと「乾湿」の変化も激しいが、地植えは変化も少ない。

さらに、鉢植だと土が少なくて根も自由に伸びることができないが、地植えなら自由に伸びられる。

 

ということで、「地植えと鉢植えは別物だ」と思っていた方がよいのです。

 

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ダーウインの進化論   追記です

2025-02-08 04:16:38 | 園芸豆知識

 

ダーウインの進化論は有名なので誰でも知っていると思うが、地球上にはこの進化論をもってしても「説明不能」なことはいくらでもあるのだが・・・・。

ちなみに、「ダーウインが来た」という番組を見ている人なら知っていると思うが、蘭の一種で「バケツラン」という種類があるが、この蘭の花には実に巧妙な仕掛けがあるが、この仕掛けは「進化論」ではとても説明など出来ないくらい巧妙にできている。

同じく蘭の一種で、「ハンマーオーキッド」という種類があるが、この花も奇妙奇天烈な形で、進化論ではとても説明はできない。

って言うか、人間の想像などとても及ばないほどの高度の能力を持った「高等生物(宇宙人)が面白半分で作った」という方が納得できるほど巧妙にできているのです。

どちらも「子孫を残す(受粉)」という目的を持っているが、どう進化したらこうなるのか。

ヒョットすると、植物自体に思考能力があって、自分でそのように変化したとも考えられなくもないが。

とにかく、蘭の花には奇妙なものが多く、この2つ以外のも奇妙な花は多いからね。

 

さらに、人間が食べると中毒死することもある猛毒を持つ「紅テングタケ」を野生のシカが好んで食べるのだが、人間には猛毒でも、鹿には全く毒にはならない。

これだって理由は全く分かっていないのでね。

最近は「ベニテングタケ」よりさらに毒性の強い「カエンタケ」が増えているらしいが、この猛毒のカエンタケを食べる昆虫もいるのだとか。

 

追記します。

「花」というと構造な違いはあまりなさそうな感じもあるが、蘭の花には奇妙奇天烈なも多いです。

初めに書いた「バケツラン」や「ハンマーオーキッド」だけでなく、バルボフィラムの仲間にも多いので。

流通量が少ないので見たことの有る人は少ないと思うが、「いったい何のためにこんな形になった?」と言いたくなる花だらけなので。

さらに、かつては「世界一大きな花」ラフレシアも、今は世界一と言われる「ショクダイオオコンニャク」だって、どういう進化をすればこうなるかなど全くわからないのだから。

受粉に関しても同じで、複数種の昆虫が受粉に来る花も多いが、ある特定の昆虫以外は受粉出来ない花もあるのだから。

さらには、想像を絶するような巧妙?な罠を仕掛けてある花だってあるのです。

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光阻害   追記です

2025-02-01 00:45:23 | 園芸豆知識

 

ここの所「光阻害」という言葉にこだわっている人からのコメントが多いのだが、ここを訪れる人の中に「光阻害」という言葉をご存知の方がどれだけいるのだろうか。

彼は「70年前の文献」を引き合いに出してくるのだが、70年前と言えば、まだ私が中学生になったばかりです。

それ以来70年間、「光阻害」という言葉など一度も聞いたこともないし、園芸書などでも目にしたことはないのだが。

それがここにきて突然出てきたのだが・・・・。

そして、彼はしきりに「生物学」を引き合いに出すが、今の生物学は絶対的な存在ではなく、生物学をもってしても「説明不能」なことだらけ。

生物学というと「ダーウインの進化論」も有名ではあるが、この有名な進化論でも説明できないことはいくらでもあるのだ。

そう、誰でも知っているくらい有名な「ダーウインの進化論」ですら説明が出来ないものがいくらでもあるのが「生物学」の実態なのです。

なので、文献が存在するだけではその正当性などとても問えないのだ。

なのに、それが正しいと言い張る。

ただ・・・・。

「光阻害」という言葉自体も本来の意味を持つ言葉ではない可能性もあるのだがね。

正直なところ、彼の言うところの「文献」は日本人が海外の文献を「翻訳」したものだろうから、本来の意味とは違っている可能性だってある。

ていうか、翻訳作業は非常に難しい事で、歴史や文化の違いなどから、日本語に該当する言葉がないこともよくあり、翻訳する人によって使う言葉に違いが出ることもよくあるので。

文学の世界ではこれで良くもめるらしいが。

それにもかかわらず、彼は必死になって「光阻害」という言葉を広めようとしているのだ。

はてさて。

「光阻害」という言葉はどこまで認知されるのか。

今でも私には認知不能だがね。

ヒョットして、今年の「新語流行語大賞」の候補になる?。

 

 

書き忘れたことがあるので。

翻訳の難しさ以外にも、「和製外国語」もあって、外国では通じない言葉も多い。

日本人は外国語を「ローマ字読み」するのだが、その読み方にも違いがあり、そのことで元は同じ言葉なのに、日本では別の意味を持たせることも。

カップとコップ。

グラスとガラス、などはその代表格かも。

日本では別扱いをするが、元は同じ言葉であって、読み方の違いだけなんだがね。

それどころか、同じものなのに別の国の言葉を混同することあってある。

「シャベルとスコップ」がそれで、シャベルは英語だが、スコップはオランダ語で、どちらも同じものを言う。

さらに、ドイツ語やフランス語、イタリア語、中国語、韓国語、ロシア語・・・・と、まるで「ごった煮」の様な状態なのだ。

光阻害。

どうしても「阻害」という言葉に違和感しか感じないのだが・・・・。

たぶん意味が違うと思うが。

適切な言葉がないので使ったのかも。

それと、英語などでは「前後にあることば」で全く意味が違うことも多く、それで問題が起きることもあるが。

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