今日もFun to ride!

自転車を中心にした内容を綴ります

33年ぶりのコンサートに行く

2018-11-25 17:10:36 | 日記
11月23日に京セラドームで開催されたコンサートに行きました。
高校3年生の時に、友人に誘われて行った小泉今日子、石川秀美のコンサート以来です。
今回は、なんと世界的なアーティストのBTSです!
実は、私、ファンクラブに入会しております。
というより、BTSの大ファンである嫁に入会させられています。
そして、このコンサートに申し込みさせられ、見事当選!
しかも、ステージのちょい右手、前から5番目の席です。
嫁は、「神席に当たった」と大騒ぎ。
当選者ともう一人が参加できますが、申し込んだ人間は他人に転売してはいけないそうで、
強制的に参加です。
もちろん、嫁自身も当選しており、嫁は一週間に2回も参加です。
なかなか乗り気はしませんが、嫁サービスと思い出撃しました。
ちなみに、直前にチケットが転売されていた価格は、なんと約15万円。
およそ1.5倍の値段がついておりました、自転車の部品に流用したい気分(^^;

まずは、京セラドーム前。
こんなにたくさんの人を見たのは、あまり記憶がありません。
人並みに押されるように入場し、座席まで移動。
球場なので、ドームの天井高いなあとか、プロ野球の試合が見たいなあとか思いながら周りを眺めていました。
座席周辺を見渡すと、60人中男は4人。
だから93%くらいが女性です・・・

嫁いわく、コンサートの3時間はほぼ立ちっぱなしとのこと。
こりゃ、耐久レースの気持ちくらいの覚悟が必要です。
いよいよ、開演が近づきます。
目の前の巨大スクリーンには、プロモーションビデオが流れています。
メンバーがアップになるごとに、もう女性ファンは大興奮。
そして17時、コンサートの幕が開けました。

さすがトップアーティスト、ダンスがすごく、素人目でも日本人は叶わないかなあと思いました。
ステージから炎や紙テープが吹き上がり、演出も凝ってます。
何より音の響きが強烈で、音波に圧迫されているようです。
周りの人に合わせて、ウルトラマンの変身アイテムの親玉のような応援グッズを振ります。
これ、「アミボム」とかいうらしく、スマホと連動しており、アプリに座席を入力するとカラフルに色が変わります。
会場のほぼ全員がこの道具を持っていて、光が赤に変わった時は思わず、
「風の谷のナウシカ」で怒り狂ったオウムの大群が暴走している時の目玉の色を思い出しました(^^;

↓アミボムと嫁の手作り応援グッズです。


時折休憩が入り、その時は着席してこちらも休憩。
会場が暗くなると、また一斉に立ち上がり応援の準備をするので、周りの行動に合わせるのに必死です。
まあしかし、BTSの皆さん、ファンサービスが素晴らしい!!
トークは、日本語で、大阪なので覚えた大阪弁を使ってくれます。
これが、またファンの心をくすぐるようで、みんな大興奮です。
女性は、みんな自分に語りかけてくれていると思い込んでいるようで、陶酔しておりました。
よく聞いていると、ファンのことは「アーミー」と呼ばれているようで、
メンバーは、「アーミーの・・・」と甘く語りかけます。
「ボ、ボクもアーミーなん?」と困惑しましたが、嫁も喜んでいるのでまあええか。

私の座席の周辺は、予想より大人しく感じましたが、
それでも、隣のおねえちゃんは、合いの手を完璧に入れてるし、
会場の女性アーミーは、お気に入りのメンバーがアップになって、ウインクしてくれたり、投げキッスをしてくれたり、
はたまた激しいダンスでお腹がちらっと見える度に、「きゃー」という黄色い声援が飛び交います。
その度に、私の頭の中では、「チコちゃんに叱られる」で知った「女性がきゃーという訳」」がリピートされ
、動物の習性を観察しているような気分でした。

素晴らしい歌、ダンス、飽きさせないトークで、終わってみればあっという間の3時間。
開始時点では同じ顔に見えていた7人のメンバーは、3時間後になんとか区別がつくようになりました。
そして、やっぱりカッコええなあと納得しました。
これで私も本物のファンに少し近づけたかも。

コンサート翌日からは、通勤の車の中で、嫁に借りたBTSのCDを流し、
今、You TubeでBTSの動画を流しながら、このブログを書いています(^^)v
今後もしっかり応援しますよ〜〜〜
また来年もコンサートに行ってみたいと、ほんまに思いました。

(おまけ)
本日は、11キロのランニング。
ここ数回のランは、距離を短くして、後半ペースを上げる走り方で練習しています。
しかし、なかなか早くはなりません。
2ヶ月後には、スピードアップしてるかな。
とりあえず、次週はパンダリレーマラソンに職場の仲間と参加予定。
短距離でゼエゼエハアハアのランに耐えられるかなあ・・・