まるぞう備忘録

無題のドキュメント

ある朝の光景の詩。

2023-09-03 10:48:36 | 今日のひとり言

防災カレンダー

千葉県北西部


石川県金沢市南部~白山市方面





先日のことです。その日は用事があっていつもより早い時間に自宅から駅に向かって歩いておりました。
すると向かいから高齢の女性が歩いて来た女性とすれ違いました。私はその女性に少し違和感を感じました。

一つにその助成はパジャマ姿にガウンをはおった姿であったこと。
もう一つに心ここにあらずという歩き方であったこと。
その道は歩道もない狭い道ですが、バスの通り道で交通量もおおい通りでした。ですからその道を歩くのは誰しもある程度緊張して歩いているのですが、その女性は違っていました。

私は振り返ってその女性を見ました。
ちょっとフラフラと歩きながら、時々電信柱に書いてある看板を不思議そうにみながら、それでもゆっくり歩いています。
そろそろ通勤時間帯になり始めていましたので、住人たちが駅に向かって歩き始めています。しかし、皆その女性とすれ違いますが、特に気にも止めることもなく、足早にすれちがって行きます。



私はその女性の後ろ姿をしばらく見ていましたが、意を決してUターンしてその女性に向かって歩きました。女性はゆっくり歩いていたのですぐに追いつきました。

「おはようございます」
私は自分が出来る精一杯の柔らかい空気で、笑顔でその女性に挨拶しました。

「おはようございます」
その女性もこちらを見て挨拶をしてくれます。

「お散歩ですか?」

「はい。そうです。」

「どちらからいらっしゃいました?」

「〇〇町です」

その町はここから4駅ほど離れた私の足でも1時間以上かかる離れた町でした。私はその地名を聞いてすぐにスマホを取り出し110番をかけました。

「はい。110番です。事故ですか?事件ですか?」

「事故か事件かわかりませんが、今高齢の女性が徘徊しているようなのでそれで通報しました。」

「そうですか。年齢はいくつぐらいでしょうか。」

「多分80歳前後でしょうか。パジャマを来て歩いています。」

「その女性の名前わかりますか?」

私はスマホを耳から話してその女性に尋ねました。

「おばあちゃん。お名前は何といいますか?」

「〇〇田〇〇です。」とはっきり答えてくれます。

「〇〇田〇〇さんだそうです。」

「〇〇田〇〇さんですね。では今いる場所を教えてください。」

「〇〇通り◯丁目です。」電信柱に書いてあった地名を伝えます。

「近くに目印になる建物はありますか?」

「ここは住宅街なので大きい建物はないのですが、近くに〇〇というバス停があります。」

「〇〇のバス停ですね。わかりました。今すぐに警察官を向かわせます。」

丁度そのバス停には腰をかけるベンチがありました。

「おばあちゃん。ちょっと疲れたからこちらで一休みしましょう。」

「はい。わかりました。失礼します。」

そういってその女性は私の隣にちょこんと座ってくれました。
警察官が来るまで時間を稼がなければならないので、お天気の話題などその女性とします。

その話題の中で、その女性のご主人の話になりました。
非常に仲の良かったご夫婦のようで、ご主人に先立たれて非常に寂しいと言っていました。
息子さんか娘さんはいるのかと訊くと、急に押し黙ってしまいました。きっと何か話したくない事情があるのでしょうか。

そうこうしていると、自転車に乗ったお巡りさんが到着しました。
一連の流れを話をしたあと、お巡りさんは私の氏名住所などを訊きました。なるほど。まず女性の情報を訊くより、通報者の私の情報を聞き取るのか。やはりいろいろなケースが想定されたプロのノウハウがあるのでしょう。

私の情報を聞き取ったあと、お巡りさんは、その女性に、氏名、住所、生年月日などを尋ねます。そしてその女性はきちんと答えていました。
その会話を聞いて、私は認知症が進み始めていた私の母のことを思い出していました。そうなんです。認知症といっても最近の記憶が忘れていくのであって、昔から変わらないことはきちんと覚えているのです。



一通り女性から情報を訊いたあと、お巡りさんは私に言います。

「丸山さん、あとは警察が対応しますから、もう大丈夫です。何か用事があったんでしょ?」
もう任せて私が離れても大丈夫なようです。

「おばあちゃん。それじゃ私は用事があるので、ここで別れますけど。じゃあね。またね。」
私がそういうと、その女性もベンチから立ち上がって挨拶をしてくれます。でも顔は少し心配そうです。
私は「大丈夫」とおばあちゃんに心の中で声をかけました。



こう書いていながらも私はあの風景を思い出します。
狭いバス通りを少しフラフラしながら歩いていく女性と、無関心にすれ違っていく何人もの人たち。
そんな風景の一コマ。というお話でした。



おまけ

以前ご紹介した福井の山間(中山地区と服間地区)で作られている御米についてです。
この山間の田んぼの御米は、無農薬ではありませんが、最低限の農薬でタニシやオタマジャクシやホタルが棲んでいる田んぼの御米です。
本年令和5年のコシヒカリについて、こちらの山間の御米は(コシヒカリ環一号等の)放射線育成米ではない。従来種のコシヒカリであるという情報を頂きました。情報をくださった方どうもありがとうございました。




おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
==========
こんなに何もしないで家にいたことなくてボーとしていますが、いつもの慌ただしい支度とリズムにうごかされていたことが普通だったのでこれではいけないと焦ってました。今日のブログみて、まぁいいのかって思いました。笑

→ 左脳のおしゃべりが止まっている「ぼおっとしている時間」は私達が思う以上に大切な気がいたします。コメントありがとうございます。

==========
薫兄者さん
・・・
私は「東北ナショナリスト」なので(笑)、例えば戊辰戦争における新政府側の理不尽な行いを声高に批判していたし、会津戦争における非道な行為に悲憤を叫んでいましたよ。
でも今ではもうちょっと冷静に見てるかな?という感じ。ある意味「そういう」時代だったのだから、仕方がない面はある。
ただね、行った行為自体は是々非々で捉えるべきだろう、とは思っています。西郷隆盛を維新の英雄として祭り上げるつもりはサラサラない。彼が行った非道な行為は、それはそれとしてしっかりと認識するべきだし、一方で会津藩主・松平容保公を悲劇の宰相として祭り上げるつもりも、これまたない。昔はあったかもしれないけどね(笑)。
結局なにが良いことでなにが悪いことかなんて、わからない。そんななかで、自分が正しいと思ったことを行っていくしかないんだよね。その過程で間違いに気が付くこともあるし、そうやってあっちこっち打つかって、すっころんで、ケガをして、そうやって歩いていくしか
ないんだな。
時代とかなんだとか、そういうのは私にはよくわからん。ただ、人は変わっていく。
良くも悪くも。

→ コメントありがとうございます。m(_ _)M

==========
いつもありがとうございますさん
・・・
旦那さんが、ぼーっとしている姿をよく見かけます。私はまるぞうさんの記事を読んでいる時などに、TVはずっとついているのに、読んでいる間は、TVの音が消えていたように、感じます。今日は草刈り暑かった!昼御飯は畑からゴーヤ、ししとう、なすをとってきて、味噌炒めです。頂いた手作り味噌美味しいです。うちの味噌も出来てきましたよ。

→ 美味しそうです。ご馳走様です!

==========
アドラーの課題の分離や境界線を引いて相手の責任を引き受けないって考え方に近いんでしょうか?
自分が何をしてきたか、していくかを大事にして、相手の言動に過度にとらわれないようになりたいものです。

→ 私の中ではこんな感じの登山道です。

0合目:相手の言葉に傷つけられる。腹が立つ。
1合目:相手の言葉では本当に自分(セルフ2や3の高次の自分)は傷つかないことを知る。
2合目:相手の悪意の批判の中にも、自分にとっての小さな警告(自分が聞きたくなかった警告)が含まれていたことを知る。
3合目:自分は自分。相手は相手。それぞれ一番恐ろしいのは自分の良心であることを知る。
という登山道です。

==========
やられたら、やり返す、という時代は終わったという事ですね。我が国が他国にした事でいけない事は、きちんと謝らなければならない、もちろんそう思います。でも、慰安婦問題の事があるので、かの国絡みの問題には慎重になる、というのが私も本音です。相手国に問題がある、というより、それを取り上げて騒ぐ我が国内部の人達が一番問題だと思います。混乱の中で被害に遭われた方がいるのなら国籍に関わらずご冥福をお祈りします。逆の立場を想像するとわかります。狂気の沙汰です、どんなに恐ろしかったでしょうか。自分が普段から嫌な感情を持っている相手に対しても、非常事態が起きてもきちんと冷静に見ることができるように気をつけようと思います。でも、私がこの中にいた時に、暴徒化した人を止められるかというと自身がありません。普段から国民としての正しい道徳観を養っていくというのは、地道で難しい事だけど、とても尊い事だと思います

→ 日本と日本に住んでいた方への想いありがとうございます。

これからの日本にとって、日本という屋敷の中のゴミ掃除だと思います。
近隣にゴミ屋敷があったとして、そこの住人が自分のうちのゴミを棚にあげて「おたく汚いから片付けてください」と言われたとして。日本のために大切なことはやはり小さなゴミでも私達の屋敷にあるゴミは片付ける(無念の想いの昇華)だと思います。

もう他人の家のゴミは関係ない。自分の家の中にあるゴミ。たとえそれが小さなゴミでもきちんと片付ける(昇華する)が、日本の未来にとってとても重要な要因になっている。そんな時代に突入し始めた。そんな近未来の小説です。

コメントありがとうございます。

==========


まる(=・3・=)ぞうのネタ帳。
今後記事にするかもしれないししないかもしれない。気になる情報は、とりあえずここに放り込んであります。
https://twitter.com/J5F6eZXx6YgJP2x

防災意識カレンダー。
Twitterで要注意日の朝6時ごろ配信しております。
https://twitter.com/ohisama_maruzo



本ブログに共感される方はクリックのほどよろしくお願いいたします。

にほんブログ村ランキング



■ブックマーク
備忘録検索(β版)
ゆっくり解説(Youtube)
ゆっくりまるぞう動画(YouTube)

■防災意識リマインダー
防災に注意が必要な期間は、メールやTwitterで防災意識リマインダーを受け取ることができます。詳しくはこちら


■地震雲写真投稿方法
地震雲(飛行機雲のように短時間で消えない立ち上がる雲)を目撃された方は、雲の御写真と目撃情報を下記のメールアドレスにお送り頂ければ幸いです。
ohisama.maruzo@gmail.com
御写真とともに送って頂きたい情報
・目撃された日時(何日何時頃など)
・目撃された場所(県名や地名など)
・目撃された方向(可能なら)
地震雲かわからない方は地震雲の見分け方をご参考になさってください。
(個人情報は厳重に管理し、私以外の第三者に投稿者のメールアドレスなどの個人情報を開示することはありません。また御写真の画像情報や機種情報は消去いたします。人物が特定できる映り込みなどのぼかし加工もこちらで対応いたします。なおお送り頂いた御写真と目撃情報は関連サイトにも掲載させて頂くことがあります。)

■非掲載希望のコメントについて
1.公開を希望しないコメントは投稿しないでください。基本的に投稿されたものは他の読者の方の目にもふれるとお考えください。
2,どうしても公開されたくないメッセージを送りたい方はメールでお願いします。
ohisama.maruzo@gmail.com
3,ただしメールでお送り頂いた内容に対し、私はメールで返信をお送りすることは一切ありません。一方通行となります。
4,上記のようにコメントは原則公開ですが、炎上つながる場合や個人情報が含まれている場合、読者間での私信コメントは、私の判断で非公開とする場合があります。

■引用転載について
本ブログは引用元をあきらかにしていただければ、ブログやSNSでの拡散は許可いたします。

最新の画像もっと見る

10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (まんまる)
2023-09-03 12:09:48
まるぞうさん、その方に声をかけて下さりありがとうございます。

うちの母親だったらと想像すると感謝です。

うちは徘徊はないんですけどね。
母の弟は徘徊あるので、叔母が大変そうです。

身近に認知症の方がいると、あれっ?と目が行くのかもしれませんが、そうでないと、
目にも入らないかもしれませんね。
返信する
Unknown (Unknown)
2023-09-03 12:42:39
情報過多の時代に無関心でないとキャパオーバーになることもあるけど少しだけ人を気にかける余裕も持っていたいですね。たった一言の声かけで誰かを助けることも出来るのですね。

ところで便秘がなおってから夏だからなのか1ヶ月以上平熱が36.9以上になっています。
ともかく34度台を体験していたので体温が上がる力があると分かって嬉しいです。
返信する
Unknown (Unknown)
2023-09-03 12:50:15
心がきゅっとしました。お婆さんは恐らく独りかな?私の母も毎日毎晩、今日は何日?と確認しカレンダーに印をつけます。入浴したり、美容室にいってもすぐ忘れます。最近たまに明け方寝ぼけます。認知症と言われるでしょう。でもまだ、病院に行っていません。本人はしょうろくだまな●●さんと自分の事を言います。忘れることをわかっています。病院に行って認定されたら逆に落ち込むでしょう。体は元気ですので様子みています。私は日中いないので独りの時が心配。多分自分でも不安なのでしょう。最近は簡単な買い物も出掛けません。常に私と一緒。仕事せずに自由でい、れるなら、もっと母を連れ出したいですがね。私も時期そうなるでしょう。独り身ですから。畑があれば土いじりさせてあげられるけど。まるぞうさんのお芋の記事を見るたびに思います。お婆さんをケアしてくださって有り難うございます。
返信する
Unknown (いずみ)
2023-09-03 15:19:02
無視してしまったら、自分が後悔すると分かっていたから「声掛け」たのですよね。
10年以上前ですが、ゴミに掛ける緑色のネットを抱えて歩いていたおばあさんに話しかけて、一緒に交番まで行ったことがあります。その日のうちに警察から「お陰様でご家族の元に戻られました」と連絡が来て、ホッとしたことを思い出しました。
返信する
Unknown (Unknown)
2023-09-03 15:44:42
まるぞうさんのカレーが食べたくなってレシピのところ探したのですが、カレーは入れられてないのですしょうか?
返信する
Unknown (Unknown)
2023-09-03 15:46:37
ごめんなさい、カレーありました。最近の画像から見つかりました。すみませんでした。
今日はカレーにします。
返信する
Unknown (今日もありがとうございます)
2023-09-03 16:29:13
義母を思い出しました。私と旦那が仕事に行った後に、何回も居なくなってしまい、警察の方にたくさん、お世話になりました。施設で亡くなりましたが、私が行くと腕をギューッとつかんで、家に帰りたいと言ってましたね。私が仕事を辞めて義母と過ごした方が良かったのか?と時々思う事があります。いろいろな事がありましたが、義父母には大変お世話になりました。
返信する
自分の過去の成功体験ほど、捨てられない。のは何故か?。 (BARTH)
2023-09-03 19:06:28
自分が命を賭けて人生ギャンブルをしている自覚が皆無な人々が、経営者(=ユダヤ主義ベース)の真似事をしでかして、国家を乱立させ、地球環境を破壊しまくって破滅と自滅を繰り返して、生命の地球と上層上位存在から、しばかれ倒されてきた現行人類の先祖と旧世界の霊的な悪魔(諸々の残留思念のかたまり)のサガですが、これにはすごく特徴があります。まるぞうさん、成功体験をした人ほど、、闇に堕ちるのですよ。

現代でもそうですが、、どん底から一転して逆転満塁ホームランで、ビジネス成功体験をしてしまった人々ほど、、そのギャンブル依存から抜け出せないし、、そんな成功体験者の二番煎じを教本として、信者になってお金を稼ごうとする経営者の人々の悲惨な状況も大変だなと思って見ています。

個人的には、彼らの成功?失敗?その意図や意味や真意がサッパリ分からないのです(笑)だってあきらかに、『生きる目的』から完全にズレているのですから、『脳』と『精神体』がズレて、自分の本音と建前のギャップで現実が苦痛なだけですから、魂は悲鳴をあげ世界を破滅に導き出すのです。

いかなる富や名声や権威を得ても、内在神に自分の生きる目的を照らし出されたら、、本心と本音から外れていたなら昇華もできない、、盗人の烙印を額に受けるだけで次世界送りの流刑状態ですから孤独で哀れとなり、自業自得とはいえ、本当に悲惨です。本当に悪魔に魂を売ってまで成功した人々の末路は気の毒すぎますよ。

自分の成功体験を嬉しそうに講演する人々がいますが、、人々の生きる目的を全く見ることなく、、魔逆に自分の野心の生贄と犠牲になることを要求しているのですからね。

まるぞうさん?
地球人類は、ギャンブル(金融経済)依存して、生きるを怠けているケモノだと認定されている現状です。光と闇に分断して争い堕ちた人類は、光と闇を統べて精神統一し、真っ当な人間の使命に目覚めて自覚を深めることができるのか? 生きる目的、使命を自覚できるのか? 自分で自分に問い正さないなら、、直接に大災害を引き起こしてでも大自然と大宇宙は、地球人類の1人1人に圧をかけて問い正してゆきます。今のままでは、誰も生き残れないです(先に進めない。)
返信する
Unknown (Unknown)
2023-09-04 16:08:15
まるぞうさん
うれしいニュースです。
認知症の原因物質をハブの毒が分解するそうです。
その研究発表が8月31日に有りました。
東北大と東大の研究チームです。
素晴らしいですね〜
嬉しくてたまりません。
早く治療薬になると良いですね。
私も数年前ですが、
環七で認知症のおばあちゃんとすれ違いました。
どうしていいのかわからない様で、
相当な距離を歩いて来た様子。
自転車を降りて話をしていると、
異を察したタクシーが停まってくれて、
近くの交番まで連れて行って下さいました。
本当にに助かりました。
親切な運転手さんに感謝です。
あの時のおばあちゃんにも
ハブの毒のお薬が出来たら、1番に飲ませてあげたいです。
返信する
Unknown (Unknown)
2023-09-05 09:20:36
まるぞうさん気付いてくれて有り難うございます。
そうなんです。パジャマ姿、軽装でサンダル姿。そして手ぶらなんですよ。私はこれからどちらへお出掛けですか?と伺うことにしています。前にバス停でお金を忘れたと云うおばあちゃんは、それと気付かないバスの運転手さんから、無銭乗車を許されて乗ってしまいました。下履きはサンダルで薄手の着衣まだ肌寒い季節だったので終点で降りたその方にすぐ声をかけたの。これからどちらへお出掛けですか?白銀の自宅までと御応えになり、あら遠いですね。電車で一時間はかかりますね等お話して、目の前が交番でしたのでお連れしました。でも街中ではまるぞうさんの対応がベターですね。認知症の方はご高齢でも徒歩でかなりの距離を歩いてしまわれます。
悩ましいのは、40~50代の若年性アルツハイマーの方なんです。一見してアルツハイマーとはわかりませんから見失ったら大変ですし、気付いてもらいにくいのです。衣服に住所と連絡先を書いた名札を下げていますが。なかなか気付いてはもらえないかも。どんなに気をつけても、いなくなってしまうことがあります。ご家族は本当に大変だと存じます。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。