まるぞう備忘録

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災害時のスマホの対策例。

2018-07-11 10:44:21 | 防災情報。
防災カレンダー
新月週間

地震雲情報


■関東
10日午後 千葉市から北


10日昼 東京都杉並区から北


10日昼 東京都品川区


10日昼 横浜


10日昼 足立区から南


10日午前 川崎市高津区から東


10日午後 横浜から西


10日昼 神奈川県真鶴道路から小田原平塚方面


■東海地方
静岡県焼津市から北


■中部地方
9日 長野県松本市から北


9日夕方 岐阜県本巣市


10日長野県富士見町


■北陸
10日朝 金沢市から北東


■東海地方
10日昼 三重県津市から岐阜方向


■近畿
10日昼 奈良市


10日昼 大阪府堺市から北東


10日昼 大阪府泉州から東




10日夕方 大阪府堺市から北北西


10日昼 兵庫県姫路市から南



注)昨日は多くの地震雲の情報を頂きました。特に関東と近畿。今回は掲載の都合上、抜粋させて頂きましたので、ご了承のほどよろしく頂きます。




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災害時のスマホの対策例。
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 私は家族と位置情報をGoogle Mapで共有しています。これは災害時に家族がどこにいるかを知るのにとても役にたちます。


こんな風に。

 これはiPhoneでもAndroidでもスマホの持ち主であればお互い簡単に位置情報を共有することができます。
 配偶者や実家の高齢の両親。そして未成年の子供たちなどのスマホで「Google Mapの位置情報の共有」をお互い許可しておくことをお勧めします。

 このサービスを利用するにはGoogleアカウント(Gmailアドレス)が必要となります。もし相手が持っていない場合は、まずこのGoogleアカウントを作るところから行なってもらう必要があります。
 そしてこれは相手のプライバシーにも関わることとなります。つまり自分のいる場所が相手に筒抜けになるということですから。きちんと説明して相手のスマホで設定をしてもらう必要があります。

「お母ちゃん。」
「まるぞう、なに?」
「あのな、お母ちゃんのスマホの位置情報、ぼくのスマホでも見れるようにしたいん。」
「なんで?」
「災害とかいろいろあるやろ。そんな時お母ちゃんがどこにいるかわかるようにしたいん。」
「そうか。駆けつけてくれるんか。ええよ。」
「ちょっとスマホみせてな。」
「これや。」
「ええっと、Google Mapsを開いて、と。」


「設定メニューの」


「現在の共有地を選んで」


「母ちゃん、ずっとぼくが見れる設定にしてええ?」
「ええよ。好きにし。」
「これで、ぼくのアカウントを選択する。」

この手順により、相手のスマホの位置情報を、私がGoogle Mapでいつでも見れるようになります。



被災時のスマホバッテリー対策について

 さて、緊急避難時のスマホのバッテリーについて。今はスマホさえ無事であれば、家族との連絡や災害の最新情報、徒步帰宅時のコンパス、非常灯などの役割を果たす万能のサバイバルツールです。しかし問題は半日〜一日でバッテリーの充電が切れてしまうということです。
 このため災害に備えて予備のバッテリーも用意しておくことが必要となります。



1,まず節電
 ただし予備のバッテリーがあったとしても、それも限界があるものです。電気のある生活に戻るまでは、スマホのバッテリーをできるだけ節約することが必要です。

 スマホでしかできないのは、肉親や勤務先の連絡です。不安だからずっとスマホを開いて見ておきたい気持ちはわかります。が、

・災害情報の収集は基本的にはラジオを使う。
・音声通話は控えてメールやメッセージアプリで情報をやりとりする。

このようにメールやLINEなどのメッセージアプリを使用しない時は、画面を閉じてバッテリーの節約をします。
 なぜならスマホがバッテリを喰うトップ3は

①音声通話
②液晶画面
③インターネット

だからです。
音声通話は控える。「大丈夫だよ」など短いメッセージのあとはすぐ切る。不安な気持ちから長々と話すとお互いあっという間にバッテリーが切れます。
また液晶も付けておくだけでバッテリーが減ります。メールやメッセージを送ったあとは、こまめに黒いロック画面に戻すこと。



圏外の携帯はバッテリーをあっという間に消費する。

 あと、もしあなたが圏外で被災したら。その場合はスマホの電源を切るか、機内モードにするべきです。なぜなら、圏外のスマホは基地局を探すために、特にバッテリーを大量に消費し続けるからです。アンテナ立っているときより、圏外の方が電力の消費量は多いと言われます。
 ですからときどき「ここならアンテナ入るかな?」と電源を入れて、アンテナを確認することは必要ですが、圏外である時は常時電源を切ることが重要です。
 登山避難者でも圏外のままうろうろして、あっと言う間に携帯のバッテリーが切れてしまうのは良くあることです。この携帯の性質を覚えておいてくだださい。



2,災害ラジオの用意

 太陽バッテリーがついていたり手回し発電がついているのがありますが、一番重要なのは乾電池が使えることです。それも可能であれば単4ではなく、単3など少しでも容量の大きい電池。(理想は単1や単2ですが、最近は、もうそういうラジオは販売されていないようです)

 電池の予備は防災用品に入っていることと思います。


 ラジオはつけっぱなしでも2〜3日は使えます。予備電池があれば1週間以上は使えます。 
 太陽発電や手回し発電はあっても良いですが、それよりは予備の乾電池が一番確実です。今は乾電池も値段も安いです。単3以上の乾電池が使える丈夫なラジオと予備の乾電池が望ましいです。



3,モバイルバッテリー

 これは災害用というよりは、普段から使っているものを、常に満充電にしておくこと習慣が必要と思います。スマホのバッテリーが劣化して、予備バッテリー使っても半日で電池がなくなるという人は、スマホのバッテリーを交換するか、新機種に買い換えるべきと思います。基本は予備バッテリーは普段でも使わずに、満充電で持ち歩くように心がけるべきと思います。

 太陽電池付きという製品もありますが、炎天の直射日光下において少し発電できるかな。というレベルのようです。避難先で屋外にモバイルバッテリーを放置しておくことは考えにくいです。ですので太陽電池はあってもなくても実際は関係ないと考えられます。

 外国製品が不安という方は、サンワサプライという国産メーカーが品質的に良いと思います。





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