私的CD評
オリジナル楽器によるルネサンス、バロックから古典派、ロマン派の作品のCDを紹介。国内外、新旧を問わず、独自の判断による。
 



バッハも他の多くの音楽家と同様、先人達の作品を研究して自らの様式を獲得してきた。兄の指導の下、パッヒェルベルをはじめとしたオルガン曲、トレッリやレグレンツィ、後にはヴィヴァルディなどのイタリアの作曲家など、多くの作品を学び、編曲も行っていた。それらの中に、北方のヤン・アダム・ラインケンの作品も含まれている。今回はラインケンの「ホルトゥス・ムジクス」のバッハによる編曲を中心にしたCDを紹介する。 . . . 本文を読む

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