私的CD評
オリジナル楽器によるルネサンス、バロックから古典派、ロマン派の作品のCDを紹介。国内外、新旧を問わず、独自の判断による。
 



テルデックのダス・アルテ・ヴェルク・シリーズで発売されたバッハの教会カンタータ全集は、レコード、CD史上の金字塔である。これは、1970年12月から録音が開始され、1972年から1989年までの18年間に渉って順次発売された。演奏は、ニコラウス・アルノンクール指揮のコンセントゥス・ムジクスとグスタフ・レオンハルト指揮のレオンハルト・コンソートの二つのグループが分担し、収録されている190のカンタータの内、121をアルノンクール、69をレオンハルトが担当している。 . . . 本文を読む

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