おえちゃんの独り言

気ままに書いてみたい

初釜とランチ  ’14

2014年01月24日 18時23分53秒 | 茶道
   1月22日(水)

      今年初めての茶道教室、「初釜」が先生のお宅で行われました。
   
     朝6時過ぎから雪が降りだし、道路には3cmぐらい積もっていました。
     前日の天気予報では、今日は曇りとなっていたので、そのうち止むだろうと
          和服で出かける準備をしました。
      しかし出かける9時過ぎになっても雪は一向に止みません。
     仕方なく、和服なのに、足元は長靴を履き、草履を車に乗せて出かけました。

      駐車場も融雪の水が流れていて、雪はないものの足元は水浸しです。
        着物の裾を持ち上げて、どうにか先生のお宅へ入りました。

      全員が揃い先生の模範お手前でお濃茶をいただく初釜が始まり、
     しゅんしゅんと沸き立つ釜の音を聞きながら、甘くてまろやかな
             おいしいお濃茶をいただきました。

         

         主菓子の花びら餅とお干菓子です

           

     続いて「雪・月・花」で全員が順々にお薄をたて、初釜の行事を終えました。
    その間、時折太陽が顔をだし、朝の雪もすっかり解けてやれやれと胸をなでおろしました。

      午後からは、昨年と同じ茶寮「柿里」でランチをすることになっています。

            着物を着たまま車を運転するのは2年ぶりだったが、
               どうにか運転して「柿里」へ到着。

           ランチは、今年も昨年同様「松花堂弁当」です。
        熱いお茶とおしぼり、おしぼりは一人一人に、広げて手渡してくれます。
             ちょっとした、心遣いですね。

         そして先付が運ばれてきました。
        今年は、”赤貝と菜の花のからし酢味噌添え”といつもの”福枡”です。
        福豆は、人参もこんにゃくも昆布も7mmくらいの小さな正方形に切り揃えられ
        柔らかく煮えてます。     
                もうすぐ、節分ですね~
          
                     
        赤貝の器は扇子の形のお皿で、なごりのお正月。

             そして2段重ねの松花堂弁当です。
        上の段には、白いご飯、ごぼうの赤だし味噌汁、香の物

           

       下の段は、次の写真のように、見た目も綺麗でお味も薄味でおいしかった。
                
        20cm四方位のお重に、小さな器に入った数々のお料理
      1列目左から横へ、蕪と鶏つくね・生麩・人参・水菜の炊き合わせ、お造りは氷見ブリ
      2列目は、磯辺卵焼き、さわらの照り焼き
      3列目は、鰆白子煮、クリームチーズ入りり金柑、松風焼き、フキノトウ天ぷら、
             海老、竹の子木の芽あえ、

          

        一口づつで少ないようですが、お腹がいっぱいになりました。
        
        続いて冷菓は、リンゴとヨーグルトのシャーベット、さっぱりとおいしいお味。
        最後に、椿餅とホットコーヒ又はお抹茶のどちらかで、全員コーヒーにしました。
        昨年も最後は椿餅でしたが、椿の葉をお餅の上に被せてありました。

      

         昨年と違うサービスは、和服でお食事をすると、その人の食事代が
               1割引きになるとのことでした。

         今回は、和服は2人だったので、トータルから500円を
             差し引いていただけて、ラッキーでした。

  
            (参考までに、松花堂弁当は、2,500円/人です)        

        


    
コメント (4)
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