1
青い空が見える。青い空が大きな大空になっている。どこまでも広がっている。嬉しい。
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青空が見えるときに、わたしが生きて、わたしの目が青空を見ている。見ていられることが嬉しい。
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やがて、それもかなわくなってしまいそうに思えて来るが、死んだ後も見ていられるようにも思う。
2
4月27日、日曜日。貨物列車が鉄橋を渡って行く音が、ここ山里まで、長く長く響いて、届いて来る。あと10分ほどで午後2時。
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午前中2時間ほど、北の畑に行っていた。草を抜いた後に、南瓜の苗を5株、植え付けた。暑くて背中を汗が流れた。けっこう疲れた。
3
お爺さんは目を閉じる。爽やかな春風が網戸から流れ込んで来て、ときどきクシャミが出てしまう。炬燵に入った姿勢で、お昼寝に入る。
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目が覚めたら、また北の畑へ行こう。梅雨の前までに薩摩芋の苗を植え付けられるように、草取りをして、畝を盛っておこう。
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