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ホルモンに仏を見る

2012年09月17日 16時41分13秒 | Weblog
副腎は副腎皮質ホルモンというホルモンを分泌している。体が傷ついたり、体に病原菌が侵入してきたり、からだがコントロールを崩してきたりしたら、ステロイドホルモンがまるで救急隊のようにして現場に駆けつけてこれを補修し復元する。よく効く。ずばり劇薬である。

(わたしは医学に無知である。これは電子辞書の助けを借りている。そこにはこうも書いてある)

主な副腎皮質ホルモンは糖質コルチコイドであるコルチドール、ミネラルコルチコイドであるアルドステロン、及び男性ホルモンである。

この副腎皮質ホルモンを分泌させる「副腎皮質刺激ホルモン」というホルモンもある。これは脳下垂体前葉から分泌される。副腎皮質の発達と機能とを刺激するホルモン。39個のアミノ酸から成るペプチドで、コルチコトロピンまたはACTHと呼ばれ、特にコルチドールの分泌を促す。

    *

ホルモンが僕の体の中で、僕に生きろ生きろと言って生きる力を届ける。僕が元気に生きていけるだけの役割をしっかり担ってくれる。有り難い話じゃないか。

僕は、仏さまはどうも論理の産物ように見えてしまうことがある。しかし、このホルモンは実体がある。仏さまも僕に生きろ生きろと言ってくれる。働いてくれる。生きるエネルギーをくれる。助けてくれる。で、僕はこのホルモンこそは仏さまの活動をしているんだなあと思う。

これだけ僕に生きろ生きろと言い、実際に元気に生きられるようにしてくれているホルモンに、今日はなんだかとってもお礼を言いたくなったのである。  

ホルモンは、しかし、そんなに僕を元気にして生かしていてくれるのだが、威張っていない。偉ぶったりしていない。実に地味に活動をしている。ホルモンは謙虚だ。威張っていたり、偉ぶっていたりするおれ様とは、月とすっぽんの違いがある。


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