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<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

仏典には甘い言葉が列べてあります。それをペロリペロリ嘗めます。

2025年06月28日 15時08分45秒 | Weblog

午後3時を過ぎました。やや日が翳っています。やや、ですが。これなら畑にも出て行けそうですが、踏み出せません。外の気温は33℃を超えています。湿度も高いです。よろよろのお爺さんは、耐え切れそうにありません。

明日の日曜は、もっとひどいことになって、予報では38℃まで上がるそうです。これからずっとこうでしょう。炎熱地獄を呈するでしょう。しかし、トマト苗や西瓜苗やメロン苗には、好条件です。活躍の出番が到来します。

お爺さんは仏典を読んでニヤケています。「いいんだよ、いいんだよ」と書いてあります。「安心していていいんだよ」「心配は要らないよ」「わたしたち救済者がしっかりしていますから」などと甘い言葉を列べてあるからです。これで、にやりにやりです。

仏典には、甘い言葉が列べてあります。それをアイスクリームにして、ペロリペロリと嘗めます。

仮令身止 諸苦毒中 我行精進 忍終不悔

けりょうしんし しょくどくちゅう がぎょうしょうじん にんじゅうふけ

浄土真宗経典 「讃仏偈」より

たとい身は苦毒の中に止まろうとも、菩薩のわたしは、衆生の利他救済の行を精進して、苦毒忍辱を忍びきって、悔いることなし。

(これはわたしの臍曲がり解釈です)

「讃仏偈」は大無量寿経の中にある偈文です。法蔵菩薩が師の世自在王仏の徳を称えて、衆生救済の願を立てておられます。法蔵菩薩は願いが叶ってついに阿弥陀仏になられます。

衆生救済とは、このわたしを救うということです。これは約束です。仏の願いであって約束です。仏の約束が違うことはありません。大船に乗っていていいのです。

法蔵菩薩がまず率先して苦毒の地獄に下りて来られます。苦毒の地獄を否定しておられません。ここを通して行かれます。わたしたちといっしょになって、超えて超えて行かれます。

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菩薩が悔いがないのなら、わたしだって悔いがないはずです。この娑婆世界を肯定して、菩薩に従って、そこを超えて超えて行くことになります。ありがたい話です。

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