<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

賢者のふりをするのは苦労。

2022年04月29日 10時01分39秒 | Weblog

おばかさんでいていいんだよね。おばかさんなんだから。

 

そうでありながら、そこに目をつぶって、賢いふりをする。

 

おばかさんなんかじゃない、という顔をする。したくなる。

 

で、そういうふうに、振る舞ってしまう。

 

そこが第一おばかさんなんだけど。

 

そしていざ現実、賢い生き方ができないで、落ち込む、苦しがる。吐息する。

 

「ふり」が保たないのだ。すぐに馬脚が現れてしまう。

 

賢者のふりをするのは苦労だ。「ふり」が成り立たないでストレスが溜まる。

 

そして疲れて、「おばかさんでいいんだよ、いいんだよ」と宥(なだ)めることになる。

 

そうやってやっと落ち着きを取り戻す。

 

その細道を行ったり来たりする。懲りないでやはり行ったり来たりする。へとへとになる。吐息が深くなる。

 

厄介な話じゃないか。

 

 

賢者のふりをしないでも、おばかさんのままでも、月は月、星は星なのに。春の空は春の空なのに。

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