雲が薄く張り出してきて日光が遮られているけれども、暑いのは暑い。
怠け男は、例によって、縁側の寝椅子にゴロンとなって、CDのクラシック音楽を聞いている。いったん寝入ってしまっていた。だからもう一度初めから聞き直し。若い頃に全集ものを色々買い込んだ。それを引き出してきて。
いい気なものだ。音楽の知識なんかまるでゼロに等しいのに、とろりとろりして金の油に溶けている。こうして家の中にひとり閉じ籠もっているのが一番の安上がりだ。お金を使わずに済む。軒端に雀の声がしている。楽しい声になっている。
さあて、そろそろ外に出るとするか。北の畑に行って西瓜がなりついたかどうか見てこよう。実のつきが気掛かりだ。
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