おやおや、お日様が差し込んできましたよ。お日様は地上いっぱいに光の絨毯を敷き詰めています。絨毯ほどに分厚くはありませんけどね。もうそろそろお昼です。さぶろうはまだ玄関を開けてもいません。炬燵の中でぬくぬくとして過ごしています。
今日は、古代ローマの時代に、キリスト教と対抗する宗教だったミトラ教(ミトラス教)のことをネットで調べて過ごしました。ゾロアスター教のミトラ神は仏教の弥勒菩薩(マイトレーヤ)信仰説と関連性があるようです。また漢訳されて毘沙門天、千の耳を持つ多聞天となったという記事もありました。さまざまな世界宗教の起源説など面白く読みました。
「神々の中の神」なる位置づけも時代が移るにしたがって変遷をしているようですが、世界中に多くの多くの神々がいてそれぞれ特有の名前を持ち信仰の対象になっています。さまざまな民族、さまざまな歴史背景、さまざまな言語形態に準じて、信仰の対象はさまざまな名称で呼ばれています。それでその各宗教間で、「我こそは、我が神こそは・・・」と争ってもいます。対象となっている神々の世界の実態はどうなんでしょうね。
ふふ。宗教は違っていても、祀る神々の像にはどれにも光輪があります。これは共通しています。これは太陽神のルーツなんでしょうか。