<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

やや永く人生はあり冬花火  

2007年01月13日 10時01分35秒 | Weblog
@ やや永く人生はあり冬花火   矢島渚男

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 今朝の「NHK俳句」の選者は矢島渚男さん。笑い顔が何ともいい。これは選者の一句である。

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 長生きしすぎてしまったとは言っていないけれども、ともかくも永く生きているなあという実感が湧く。矢島さんは年男と言うから本年とって72才なのだろうか。人のいのちは露のいのちであったのに、わたしはここまで生きさせてもらった。冬の花火があがる。花火も瞬時で落ちる。

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 永く生きた。そう思う。いつ死んでもいいなどと不遜なことは言うまい。生かされる間を生かしていただく。日一日に感謝を覚えていたい。
コメント
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