小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



河川の水量が少なくなる冬から春にかけての期間は小田原市内の河川で様々な工事が行われる。小田原市扇町1丁目の山王川の護岸では昨年の暮れから河川改修工事が始まった。河川の幅を広げるための改修工事が行われているのは、足柄小学校前の富士見橋右岸上流側の護岸。小田急線の橋梁側は数年前に護岸の改修が終わり川幅が広がっていた。
昨年末に富士見橋を通ると古い護岸が解体され、新たな護岸部分の基礎工事が進んでいた。川沿いの道路と共同住宅の駐車場だった部分が掘削されていてびっくり。右岸の上流部分には土嚢が積まれ川床に向かってスロープが設置されていた。現地に設置の看板によると工期は3月30日までの記載。新たな護岸の完成が楽しみだが、右岸側の川沿いの道路と駐車場部分がどのように整備されるのかも気になるところ。この山王川の河川改修工事の正式名称は、【総合評価方式・簡易型】(小土工308)平成29年度 河川改修工事(県単)その6。発注者は神奈川県で工費は税込79,024,982円。山王川の富士見橋から小田急の橋梁の上流部分まで、このブログを始めてから護岸が崩落したり、補修工事が行われたり色々と移り変わりがあった。新たな護岸が完成するまで工事の進捗などを記録に残せたらと考えている。

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