小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



1月11日、小田原は朝からすっきりとした晴天。今日は午前中から東京に出かけたので仕事帰りに穴子専門店で食事をすることが出来た。午前8時過ぎに小田原駅へ。地元の外回りだったら出初式が見られたかもしれないが、残念ながら夕方まで本社で打ち合わせ。気温は2度ちょっとで空気が冷たい。午後4時半過ぎに仕事が終わり東京駅の八重洲方面へ。夕焼け空が綺麗だったが、高層ビルばかりで空が狭い。やはり広々としたところのほうが落ち着く。久しぶりに日本橋界隈を散策。通り沿いには所々にイルミネーションが点灯していて華やか。高島屋の周辺では新しいビルの建設工事が何カ所かで行われていた。小田原に戻る前に以前から訪れたかった穴子料理専門店で夕食。日本橋玉ゐ本店は高島屋の裏手の道路沿いにある年季の入った店構え。17時からの営業開始にあわせて入店。日本橋玉ゐ本店の人気メニューである箱めしの大箱と穴子のお出汁を注文。お会計は4150円也。正月休み中はあまり贅沢をしなかったので今日は奮発した。箱めしはうな重の穴子版といった感じの料理。穴子は焼き上げと煮上げから選べるが、一番サイズの大きな大箱は両方選ぶことが出来るので焼き上げと煮上げ半分ずつで作ってもらった。穴子なのでそれほど期待していなかったが、とても美味しくてびっくり。特に焼き上げの穴子が香ばしくて、鰻の蒲焼よりもふっくら柔らかく、とろけるような食感で美味かった。箱めしを半分くらい食べたタイミングで穴子のお出汁が運ばれてくるので、薬味と一緒にひつまぶしのように食べる。お出汁のさっぱりとした風味と穴子の甘さと薬味の味わいが絶妙でこの食べ方でもとても美味しく感じた。普段、色々と外食する機会が多いが大抵一度食べればいいやという事が多いが玉ゐ本店の箱めしはまた是非とも食べてみたいと思えるメニューだった。高いので頻繁には立ち寄れないが、機会があれば今年中にもう一度訪れたい。

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