小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



年明けから年度末にかけて川岸に堆積した土砂の撤去や取水堰の浚渫が酒匂川流域で行われるが、昨年度は山王川でも河川維持のための土砂の撤去工事が行われた。昨年度の工事区間は扇町の井細田大橋から下流側だったが、今年度は井細田大橋上流側で同様の工事が行われている。年明けに井細田大橋を通ると左岸側に土嚢が積まれ重機が川床に移動するためのスロープが作られていた。現地に設置されている工事看板によると川床に溜まった土砂を取り除くための工事との記載。昨年度も同様の工事が井細田大橋下流側で行われて護岸両側に堆積していた土砂が除去されて川幅が広くなったが、上流側は土砂が溜まっている状況が続いていた。工事用の重機が山王川の川床に下るためのスロープは結構長い。昨年は下流側に向けスロープが設置されたが、今年度は逆向きの上流側に向けて設置されている。着工後まもなくの川床の様子を国道255号にかかる扇橋より撮影。右岸側に重機の移動用のスペースが設けられて山王川の流れはずいぶんと細くなっていた。同じく国道255号扇橋から上流側を撮影。今回の工事区間は眼藏寺の先の久野地内まで続いている。工期は3月15日までの予定。発注者は神奈川県の県西土木事務所小田原土木センター。正式な工事名は(小土工315)平成29年度 河川修繕工事(県単)その6 平成29年度 河川改修工事(県単)その11 合併で工費は税込35,628,876円。山王川では足柄小学校前でも護岸工事が行われているので両工事の進捗などを散策途中に撮影したいと考えている。

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