今日は、観音堂の当番でした。
飛騨の観音講は白隠和尚が普及につとめたそうですが、このお堂の行事も300年ほど前から伝承されているそうです。
観音堂は山の斜面にあり風が通り抜け、涼しく過ごしやすい所です。入口の百日紅の花も満開で爽快な眺めでした。
当番は7つの組が順番に担当し、最後は24日の12名の男性による念仏申し上げで今年の夏は終わります。夕方18時に子供たちの数珠回しと、お菓子投げで終わりました。子供の参加は約20人、小さな子が菓子をもって両親と元気に帰っていきました。
先週お寺の施餓鬼が済み、11日には住職が盆経をあげに来ました。高齢でもあり足を悪くして正座ができないとのこと。
例年のように盆飾りを吊り「牛・馬」を載せてお迎えの準備をしました。昔祖父がやっていたことの真似です。
近所で盆飾りをしているお家は見かけなくなりました。
13日は、午前中から近所の方や親戚がおふくろの初盆ということでお参りにみえました。
夜は、盆提灯に ろうそく型LEDを点けました。上手く出来ていますが中を見ると二つのLEDが交互に点灯している仕組みです。これだけで炎の揺らぎのように見えるのです。