南飛騨からこんにちは

田舎で農業しながら、日々気になること、ふるさとのこと、おもしろかったこと、趣味のことなど気軽に書きます。

ポギー&ベスのこと

2013-04-30 | 音楽

もう何十年も前のことですが、行きつけのジャズ喫茶でエラ&ルイの「ポギー&ベス」を聴いて感動しました。序曲も素晴らしく、次のサマータイムは背中がゾクゾクするほど、圧巻でした。 

 

それ以後、ジャズ・クラッシックのポギー&ベスを聴いてきました。

ジャズ系では他に「レイ・チャールズ&クレオ・レーン」、「リナ・ホーン&ハリー・ベラフォンテ」、「サミー・デイビス・ジュニア&カーメン・マクレェ」などのLPが手元にあります。いずれも面白く聴けますが「レイ・チャールズ&クレオ・レーン」は、特に素晴らしいと思います。CD盤がでていないので復刻を希望します。


佐々木勉のこと

2013-04-29 | 音楽

歌手・作曲家で佐々木勉とはどんな人かずーと気になっていました。ネットで調べるとすでに48歳で亡くなっているようです。

ヤフオクで探していたら、やっと本人が歌うLPが手に入りました。他の有名な曲では「星に祈りを」「いつまでも いつまでも」などあります。

優しい歌い方の人でした。

 私が知っている曲は「あなたのすべてを」ですが、歌いやすいので飲むとカラオケで歌っています。
 
もう一枚入手したLPは、都はるみの「新しき装い」というカバーソング集です。これは、「演歌の力」というカバーソング集のCDがあり、その中に都はるみが歌う「シクラメンのかほり」がありました。きっと原盤が他にあると思い、探していた結果このLPにたどり着きました。
こうしたLP探しは結構面白いです。また録音も現在のデジタルに負けません。
 
 

 

 


マイケル・ブーブレのライブ

2013-04-28 | 音楽

数年前ですが、NHKBSの再放送で、トニー・ベネットの「デュエット」とマイケル・ブーブレの「ロスアゼルスでのライブ」を見ました。録画もしました。

 

ここでマイケル・ブーブレが歌った曲は、It's TimeというCDに入っていて、何度か耳にしていましたが、ライブのビデオは、CDと違い乗りが良く楽しさが伝わってきました。これは、車で流そうと、DVDからビデオコンバータで音声を抜き出しCDに焼きました。

曲は、ニーナシモンが歌ったフィーリング・グッドはじめコールポーターの名曲など、文句なしの選曲です。会場は中高年が多いようでオーディエンスとのやりとりも楽しいものです。一曲だけ「ラウラ・パウジーニー」という歌手とデュエットがありますが、これも雰囲気は大変良いです。3枚目のCDは1200万枚を売ったと言われていますが、ライブでよく実力がうかがえる歌手でした。

トニー・ベネットについては次の機会にします。


にがうり苗植えしました

2013-04-28 | 農耕

昨日名古屋へ行ったおり、あるリサイクルショップの屋外で大変お値打ちな、にがうりの苗を販売していたので、自分で苗たてするつもりで準備はしていましたが、ついつい購入してしまいました。ちょと気温の低い日が続いていますが本日、日よけネット三か所に定植しました。

   

また今日は、トウモロコシ(タキイ:ランチャー)・きゅうり(タキイ:VR夏すずみ)・オクラ(タキイ:アーリーファイブ)・モロヘイヤ・ちぢみ青シソの種を植え、苗床に入れました。苗床は写真のものを二つ作りました。いずれの種も日中気温が25℃くらい必要ですから、フイルムトンネルは必需です。

  

 


飛州志のこと

2013-04-27 | ふるさと調査

飛州志は、飛騨地方の歴史や風土をくまなく調査した貴重な江戸時代の古文書で、飛騨地方の歴史を語る上で欠かせない書物です。

飛州志は、飛騨代官長谷川忠崇(ただたか、ただむねとも読む)が時の将軍徳川吉宗の命を受け編纂されました。

長谷川忠崇は、公務のかたわら子供の忠雄、一徳、忠知の協力で四年の歳月の調査を経て完成しました。しかし、命令した吉宗が死去し報告されず、その後忠崇も病死したため、死後70年、文政12年(1829)一徳の孫一陽が校訂浄書し幕府に献納したと言われています。

明治末期に宮原積知事の指示で富田禮彦(とみたいやひこ)によって編纂された「斐太後風土記」も「飛州志」を基礎にしており、その後のこの地方の史誌に広く引用されています。

   

私も飛州志は飛騨の歴史調査のバイブルのようなものということで、ぜひ見てみたいと数年前調査をした結果、国会図書館のデジタルライブラリーに、明治末期の岡本利平という人が活字にした書籍がPDFファイルで公開されていました。これをダウンロードし冊子にしました。

      

この記述の中に飛騨地方をおさめた三木党の項を見ると、私たちの遠い先祖(細江氏や熊崎氏)が家臣にいたことが分かります。

また、最近になり国会図書館のデジタル化資料に飛州志の一部が公開されていました。今後全体が公開されるものと思われます。