2月3日に地元の神祇会が当地区で節分祭を行ことになりました。
私はこの地区の氏子総代の一員で、節分祭のスタッフとして働くことになりました。
私の仕事として、参列者にふるまう甘酒を150人分を準備するよう要請があり、準備に入りました。
これまで、家庭用に炊飯器を使って2㍑くらいを簡単に発酵させる方法の経験はありますが、150人分となると約30リットル(200ml/人×150人=)となります。
いろいろ調べると、「スープジャー」という割と廉価な保温容器が使えそうなので入手し、テストしました。
内容積9リットルです。4合の米を8合の目盛りで炊き上げ、スープジャーに移し、水+麹1kgを入れて約8時間で約6リットルが出来上がりました。
この状態では甘みが濃すぎるので飲むときは1.5倍くらいに薄める必要があるようです。
ジャーの温度は約55℃です。麹は60℃以上で死滅しますので55℃付近であれば良いようです。この発酵を数回行えば150人分確保出来る見通しができました。