南飛騨からこんにちは

田舎で農業しながら、日々気になること、ふるさとのこと、おもしろかったこと、趣味のことなど気軽に書きます。

アンプジラ再度試聴

2015-09-28 | オーディオ

先回入手したアンプジラを壊したので性懲りもなく二台目を入手しました。壊したアンプジラは修理見積もり中ですが復活するかどうか?です。

今回も同じアンプジラⅡAですが、外観を見るとヒューズの部分が赤色になっています。

中の部品を見ましたがトランスはEIコアむき出しでケースがありません。前回のものは白いケースが被せてありました。

電源の大型電解コンデンサーの色が前回はブルーで今回は赤色です。生産ロットで使用する部品が変えられたのでしょうか。

今回のものは、メータが片方だけが動いたり動かなかったりと不安定で、もう片方はめったに動きません。音質に影響のないことなので割り切って入手しました。

ただし今回のアンプは各部メンテされているようです。

「基板上の電解コンデンサーをすべてオーディオ用に」「SP端子・RCA入力端子は金メッキタイプに」「入力の撚り線をシールド線に」などネックになる部分に手が入れられています。こうしたメンテナンスの効果か電源投入時の直流発生は小さく安定性は前回のものより良いようです。ただし長時間(数時間)それなりのパワーで聴いていると突然雑音が入ったりします。このことは同じアンプジラを使っている方のブログで冷却が大切と言っておられましたが熱に弱い部分があるようです。

また、外観は製造後40年近く経過し天盤・サイドパネルは傷が多く、ビス類も殆ど錆ていましたので、傷・錆のあるパネルとビスをラッカーで再塗装しビスの一部は新品に交換しました。これで見栄えはかなり良くなりました。

 

今日も数時間聴き込み中ですが、基本的な評価は前回述べたように力強さと柔らかさを持ったスケールの大きい再生音でこれまでの評価と一致しますが、プリアンプによって相当音が変わりました。

私の手持ちプリアンプは、自作SRPP三段(無帰還)の球のプリと、DENONのPRA-2000の二台ですがPRA-2000はあまり相性が良くないようで、音が薄くあまくなり立体感で劣りました。自作プリは力強く音像もしっかりしていました。

CDとLPを試聴しましたがやはりLP時代の商品ですからLP再生に向いていると思います。

アンプジラの再生音は、低域の再生が優れていて音場が従来のアンプより広がりスケールが大きくなります。逆に低域のエネルギーが大きくなる分、高域の例えばシンバルなどは従来のアンプより控えめに聞こえてしまいます。自作のパワーアンプとの比較で球の良いところは弦楽器や木管楽器のクラリネットなどが聴きやすいことでした。


コットンクラブのサントラLP

2015-09-26 | 音楽

映画「コットンクラブ」は監督フランシス・コッポラで1984年に上映されました。

禁酒法時代のニューヨーク・ハーレムの高級クラブ「コットンクラブ」を舞台に、組織の中でのし上がって行く若いギャングと、タップ・ダンサーの兄弟の物語を描いたものでした。実在の人物を多数モデルとしていますが、やはりこのクラブで演奏していた代表的なバンドの一つが、かのデューク・エリントン楽団で映画にも演奏の様子が描かれていました。結局映画は興業的にいまいちで赤字になったようです。

サントラは、ジョン・バリーを中心にバンドが組まれ、当時使われ始めていたデジタル録音で、発売ディスクはLPでした。私も何かの紹介記事を見て入手しました。

デューク・エリントンやキャブ・キャロウェイの楽曲を現代のメンバーと楽器で演奏され、雰囲気タップリのあでやかなサウンドです。ジャズ的にはちょっと整いすぎていますが結構楽しめます。また録音はひずみがなく分離もよいのでオーディオ装置の試聴用にもおすすめかと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=tLdCq2PKM4o


6歳の天才ドラマー

2015-09-23 | 音楽

驚きました
先回紹介したバンドのドラマーの高橋伸之さんが盛岡でドラム教室をやっておられて門下に6歳の天才ドラマーいるのです。

たまたま高橋伸之さんについて調べていたらこの映像がありました。すごい子供、井上鼓動(いのうえびいと)くんというそうです。最初後ろから頭をなでているのが高橋氏のようです。

https://www.youtube.com/watch?v=lMTWITh5SFk

https://www.youtube.com/watch?v=OXSdQNaZI74


昭和歌謡の合唱

2015-09-22 | 写真

昨日午後から市内の萩原町という地区にある星雲会館で在郷のギタリスト中島良晴氏主催の「昭和歌謡だよ全員集合」と題した企画でバンドをバックに昭和歌謡を来場者全員で合唱したり、バンドと歌手による演奏を聞いてきました。

  

中島氏は青年時代バンド「寺内タケシとブルージーンズ」で修行されたのち、プロ歌手のバックバンドを組んで活躍されて後年地元へUターンされた方です。

今回、現役当時の後輩である高橋伸之ドラマーが関市での香西かおり公演のバンドリーダとして来られたのを機会に、前日は関市で「昭和歌謡だよ全員集合」を180名の参加で開催され、今回下呂市では約100名の参加で盛況に終わりました。


主な来場者は、中島氏を講師として昭和歌謡を歌うサークルが岐阜県と愛知県でいくつかつくられていて、その会員の方たちで、女性が多く参加されていました。

私も近くの方から男性の会員がいないので是非参加をと請われ、約1年前から月1回公民館で行われるの「昭和歌謡をうたう会」へ参加しています。

若いころ行った歌声喫茶の歌謡曲版かな。


馬瀬のかかしコンテスト

2015-09-21 | 写真

先日、所用で下呂市の馬瀬地区を訪れたところ、途中道路わきが何か賑わっていましたので車を止めると「かかしコンテスト」が行われており数人の方達が投票中でした。

私も下車して写真を撮り見学してきました。アニメ主人公やテレビドラマ、農村の課題などをテーマにした力作が展示されていました。

      

この馬瀬地区を流れる馬瀬川の鮎は日本一美味しいといわれています。

川の上流から周辺に至るまで汚染がない清流が美味しい鮎を育てているようです。