酷暑が続き、外の仕事も出来ないので閉じこもって、45年前に発売されたダイヤトーンDS-251Ⅱ(三菱電機)というスピーカーをオークションで入手し試聴中です。
スタンドに乗せてみました。
このスピーカーは、すごく評判が良くて60万台も売れたそうです。当時、私は低音を表現するためには30cm以上の口径がないとと考えていてDS-251MⅡには興味を持っていませんでした。しかし、今更ですがどうも気になっていて今回改めて評価しました。
半日聴いた感想は
①”リアル ”で、いろんな音楽がバランス良く聴けます。
②箱は小さく、ユニットも華奢に見えますが軽い音ではなく、しっかり訴えてくる音です。
③①との関連もありますが自然で癖がない音と思います。
例えば、弦をはじく音やピアノの力強さ、ウッドベースなど、を”鮮明 ”に描写します。
私のJBLメインスピーカーと比べれば当然低域表現は25cm口径ですから劣りますが、中高域は負けないくらい良い表現をします。
ネットは、本来グレーだったのですが色あせて茶色でシミもあったので、黒ラッカーを塗布しました。
またコーン紙の色褪せは、習字の墨汁か墨の塗布で修復可能とネットで紹介されていて、塗布してみました。
写真はありませんが、右SPのツイーターが少し凹でいましたので、これもネットで見て、掃除機に細いパイプを付けて吸い出し修正できました。