南飛騨からこんにちは

田舎で農業しながら、日々気になること、ふるさとのこと、おもしろかったこと、趣味のことなど気軽に書きます。

ジャパンジャズ誌55

2015-02-27 | 音楽

今日は、いつもの喫茶店でジャパンジャズ誌を見ました。

表紙は、ボブ・ディランです。「SHADOWS・IN・THE・NIGHT」というスタンダード集CDを出したということで特集が組まれていました。

記事の特集で大好きなニーナ・シモンが紹介されています。

ニーナ・シモンの名盤11枚が紹介されています。ニーナ・シモンのアルバムはかなり収集しているつもりですがライブラリーに無いものが11枚中2枚もありました。

「ワイルド・イズ・ウインド」と「ヴェリー・レア・イヴニング」です。一枚目はソウル系アルバムで、後者はライヴ録音のようです。

 

またCD新譜紹介には、ニーナ・シモンのトレヴュート盤がありました。多彩な内容のようです。

他の新譜として大江千里は、ジャズピアニストとして活躍していてそのアルバムも紹介されていました。

 


LE8Tを70㍑ボックスに

2015-02-26 | オーディオ

この二・三日スピーカで時間を潰しています。

先だって、ジャンクのLE8T-Hをリコーンして予備にしましたが、昔フォステクスのLE8TとそっくりなF-205というスピーカと、ボックスを入手し、ボックスだけ保存していたことを思い出し、昨日再塗装しLE8T-Hを取り付け試聴してみました。

LE8T-Hを取り付けたボックス(約72㍑)

現在使用中のLE8T-Hは、山水のボックスと同じ寸法で、容量は45㍑です。今回取り付けたボックスは72㍑です。

使用中ボックス(約45りット)

試聴した結果、やはり72㍑ボックスは、中域が薄くなり音のバランスが崩れます。LE8Tの適正容積は、45㍑程度のようで、音の張り出しとかメリハリが良く出ます。72㍑ボックスはもう少し調整が必要です。

 

 

 

 


アルテック620Aネットワークの改善(その2)

2015-02-26 | オーディオ

前回、一部のコンデンサーをドイツの「オーディンキャップ MKP-QS・耐電圧630Vタイプ」に交換し、大きな効果が見られたので、今回3コ全部を交換しました。当然ケースには収まりませんからベーク板にハーモニカ端子を付けてコンデンサーを取り付けリード線で別置きにしました。

交換したのは以下3コです。 10μF×2(設計値18μF)、8.2μF+3μF(設計値12μF)、5.6μF(設計値6μF)

試聴結果

①音がすっきりして明瞭になり、響きも良く出る。②低域も姿がしっかりした。③人の声のとげが無くなり、口が大きいのが改善された。やはりコンデンサーがいくつか悪影響していたようです。音の粗い主な原因は、ホーンの材質や鳴きにあるとばかり思っていました。

今後の検討事項

①内部リード線を太く・線材の選択も ②コイルが小型、大丈夫かな・・・など・・・


アルテック620Aネットワークの改善

2015-02-24 | オーディオ

オーデイオマニアの知人から「アルテックのネットワークは、コンデンサーを交換すると良くなるよ」と助言をいただくとともに、これが良いとドイツのAUDYN-CAPというコンデンサーをプレゼントで送っていただきました。

さっそく620Aのネットワークを取り外し、とりあえず21μFの部分をAUDYN-CAP MKP-QS 10μF×2コに交換してみました。

620Aネットワーク、左は自作のツイーターのネットワークです。

ネットワーク内部

結線図・交換した部分

旧コンデンサーを外し、外付けしたAUDYN-CAP MKP-QS20μF、耐電圧が630Vとなり大きくなります。

外したコンデンサー、21μF 耐電圧75Vとなっています

この改善は効果がハッキリ出ました。いままでアンプなどの選択や壁面の反射抑制は一定の効果はありましたが、スピーカの本質は変化していなわけです。

今回の効果はスピーカの自身の中音域が滑らかになり特にヴォーカルのとげが減少して聞きやすくなりました。これからヴォーカルが楽しみです。

次は他2カ所のコンデンサー6μFと12μFもAUDYN-CAP MKP-QSに交換したいと思います。オリジナルのネットワーク・ケースには収まりませんので収納ケースか基板を準備したいと思います。


ローズマリー・クルニーのコンコード録音

2015-02-22 | 音楽

ローズマリー・クルニーについては以前もこのブログに書きましたがお気に入りです。

ローズマリー・クルニーが麻薬から復活し、ビング・クロスビーに声をかけられ、コンコードで多くのLPを出すことになったようです。コンコードは、もともとジャズ・ヴォーカルに力を入れて立ち上げられた会社で、その収録は78cm/secの高品位レコーダーで録音されていているとのことです。

私は最初「シングス・ザ・ガーシュイン」、「ヒアーズ・ツウ・マイ・レディー」を聴いて気に入りました。安定感のある歌いごなし、これをスコットハミルトンのサックスが盛り上げます。亡くなるまで写真のアルバムを入手しました。四段目の三枚はCDですが、他はLPをデジタル化したものです。